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Amazon API Gatewayのカスタムドメイン名がマルチレベルのベースパスマッピングをサポート

投稿日:2021年3月30日 PDT

Amazon API Gateway のカスタムドメイン名のパスセグメントを構成することで、API Gatewayが受けたリクエストを異なるAPIリソースにルーティングできるようになりました。マルチレベルのベースパスマッピングを使用すると、パスベースでAPIのバージョンを実装することができ、APIトラフィックを多くのセグメント(マルチレベル)を持つリクエストパスに従ってAPI間で移行できます。

本日(2021年3月30日 PDT)より HTTP API と REST API の両方でカスタムドメイン名を構成して、 /customers/orders/items などの複数のセグメントを持つベースパスを使用してリクエストを特定の API リソースにルーティングできます。この機能により、APIとリクエストパスの任意のセグメントとの間のマッピングに従って、リクエストを受信するAPIリソースを制御できます。パスベースのバージョン管理にマルチレベルのベースパスマッピングを使用できます。この場合、/customers/orders/v1/items に送信されたリクエストは、/customers/orders/v2/items に送信されたリクエストとは異なるAPIリソースにルーティングされます。この機能を使用して、モノリスへ単一パスでリクエストを送信し、そのリクエストを、複数のセグメントを持つ別のパスで新しいマイクロサービスに送信することで、モノリシックアプリケーションをマイクロサービスに分解することもできます。

マルチレベルのベースパスマッピングに対するAmazon API Gateway のサポートは、 Amazon API Gateway が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。Amazon API Gateway が利用できる場所を確認するには、AWS リージョン別のサービス表 を 確認してください。マルチレベルのベースパスマッピングの詳細については、ドキュメントを参照してください。Amazon API Gateway の詳細については、製品ページにアクセスしてください。

日本語訳はProfessional Servicesのコンサルタント、堀場 隆文が担当しました。原文はこちらです。