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サーバーレスハンズオン第3弾 “AI サービスを活用した音声文字起こし&感情分析編” を公開しました!- Monthly AWS Hands-on for Beginners 2020年2月号

こんにちは、テクニカルソリューションアーキテクトの金澤 (@ketancho) です。

本日は、先日 2/21 に公開した新たなサーバーレスハンズオン “AWS Lambda と AWS AI Services を組み合わせて作る音声文字起こし&感情分析パイプライン“ を紹介します。

 

AWS Hands-on for Beginners とは?

AWS Hands-on for Beginners は、動画にそって実際に手を動かしながら AWS サービスについて学んでいただくコンテンツです。名前の通り、初めて AWS サービスをご利用される方向けの内容ですので、学習の最初のステップとしてご活用いただけます。オンデマンド形式での配信となるので、移動時間などのスキマ時間での学習もできますし、分かりにくい部分を巻き戻して何度でもご覧いただくことができます。

 

[New] サーバーレス第3弾 “AWS Lambda と AWS AI Services を組み合わせて作る音声文字起こし&感情分析パイプライン” 編を公開しました

AWS Hands-on for Beginners サーバーレス編第3弾として、AWS Lambda と AWS の各種 AI サービスを組み合わせるハンズオンを公開しました。音声ファイルの文字起こしを行い、その結果を元に感情分析をするといった内容で、楽しく学んていただけると思います。ご視聴は こちら からお申し込みください。

これまでのハンズオンシリーズでも、AWS Lambda を使ってきましたが、このハンズオンでは改めて Lambda と他の AWS サービスとの連携方法を学んでいきます。まず、下記のスライドのように、他のサービスからの呼び出され方を整理します。前回までは、Amazon API Gateway からの “同期” 呼び出しの形で Lambda と連携しましたが、今回は Amazon S3 からの “非同期” 呼び出しという形を利用していきます。これらの連携パターンの違いについては、実プロジェクトで Lambda を利用する上で非常に重要になるので、このハンズオンで手を動かしながら理解を深めていただければと思います。

また、本ハンズオンでは、

といった AWS の AI サービス群を Lambda から利用していきます。これらの AI サービスはオフラインのハンズオンでもよく利用するのですが、「こんなに簡単に呼び出せるんですね! 」というお声を多く頂きます。このハンズオンシリーズのメインテーマはサーバーレスですが、ハンズオンを通してこれらの AI サービスにも触れていただくことで、利用者の方のプロダクト開発における何かのヒントになれば、と考えています。

AWS Hands-on for Beginners Serverless #3 – AWS Lambda と AWS AI Services を組み合わせて作る音声文字起こし&感情分析パイプライン 申し込みページ

 

AWS Innovate のご案内

この記事の最後に、AWS Innovate の紹介をさせていただきます。前回の記事でも AWS Innovate を紹介しましたが、もう登録はお済みでしょうか?AWS Innovate は「クラウド活用のための無償オンラインカンファレンス」で、今回は 3/10 から開催します。あと2週間ほどですので、ぜひお見逃しなきようお申し込みいただければ嬉しいです。

さて、今回の AWS Hands-on for Beginners で紹介したハンズオンですが、AWS Lambda と AWS の “AI” サービスを組み合わせて面白いものを作ろう、というテーマでした。この “AI” や機械学習(ML)に興味を持たれている方も多くいらっしゃるのではないかなと思います。しかし、専門で学んできていない方(私もそうです)は、「どこから勉強していいのか分からない。」「数学使うんでしょ?数学忘れてしまって..」という方も多いと思います(私もそうです)。そんな方には、AWS Innovate のセッションのひとつ、ヨビノリたくみ氏による『機械学習の「そと」と「なか」』がオススメです。

「機械学習を使ってできること(そと)」と「どんな数学が使われているのか(なか)」について、45分で分かりやすく解説していただいています。ヨビノリたくみ氏は、“予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」” という Youtube チャンネルを運営されている方で、難しいことを分かりやすく伝授するのがとてもお上手です。Innovate のセッションでも、機械学習という難しいテーマを分かりやすく&楽しく解説していただいています。また、最後には Next Action に繋がる情報も紹介されており、ML 初学者の方の First Step にもってこいな内容となっています。

こちらのセッションを始め、全42のセッションをご覧いただける AWS Innovate は下記のリンクからお申し込みいただけます。オンラインカンファレンスですので、お好きな場所、お好きな時間にご覧いただくことができ、普段なかなか勉強会に参加できない方でも参加しやすい形になっています。ぜひご視聴いただければと思います。

AWS Innovate オンラインカンファレンス

まとめ

今月の AWS Hands-on for Beginners シリーズのアップデートの紹介、AWS Innovate のオススメセッションの紹介をいたしました。ハンズオンシリーズはとても多くの方にご覧いただけており、「こういうテーマをやってほしい」という要望も多く頂いています。現在、様々なテーマのハンズオンを作成していますので、しばしお待ちいただければと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

このブログの著者

金澤 圭 (Kei Kanazawa) @ketancho

サーバーレスが好きなテクニカルソリューションアーキテクト。業種業界問わず、お客様のプロダクト開発をサポートさせていただいています。好きなサービスは AWS Lambda と AWS Amplify で、好きな休日の過ごし方は娘ふたりと川の字になって昼寝です。