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AWSも検討会に参加。”ガバメントDX”『行政府における理念と実践』ハンドブックの公開が開始
本日2021年6月1日より、『GDX:行政府における理念と実践』──”ガバメントDX”ハンドブックのPDF版が無料配布・公開開始されましたので、お知らせします(以下、『GDXハンドブック』)。このハンドブックの議論の端緒となった、一般社団法人 行政情報システム研究所主催の「世界各国におけるDX推進における手法の調査」検討会(『GDXハンドブック』のp.4にて言及)には、AWSからも3名が参加をする機会をいただきました。今回のブログでは、 AWSジャパン・パブリックセクターより、この『GDXハンドブック』の概要紹介をお届けします。ご不明の点、「Contact Us」もしくは行政情報システム研究所までお問合せください。
なぜいま「DX」のハンドブック?
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- 若林恵氏の前著『NEXT GENERATION GOVERNMENT:次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』
- AWSの「DX」関連の活動、” 行政情報システム研究所”との活動
- ”AWSも参加した調査研究として(社)行政情報システム研から「パブリッククラウド活用」の報告書が発表されました”(2020年6月)
- ”『行政&情報システム』 ”行政におけるパブリック・クラウド” 特集号にAWSからの寄稿が掲載されました” (2020年8月)
- ”DX(デジタル・トランスフォーメーション)の加速に向け、情報処理推進機構よりAWSを先進事例として掲載いただきました“(2020年2月)
- 公共部門のデジタルトランスフォーメーション- クラウドで組織を変革するためのガイド
- なお、本『GDXハンドブック』中、オーストラリアDTA(デジタル・トランスフォーメーション・エージェンシー)の「成果を出している/注目されているプロジェクト」として記載されている以下の箇所では、AWSの利用についても言及いただいており、抜粋・紹介させていただきます:
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>「(4)COVIDSafe シンガポールの新型コロナウイルス追跡アプリ「TraceTogether」をモデルに 2020 年 4 月 にローンチ。連邦政府の DTA と保健省(Department of Health)が主導。新型コロナウイルス の検査で陽性だったユーザーと 15 分以上濃厚接触していた場合に通知を送るトラッキングアプリで、「COVIDSafe」ユーザー同士が 1.5 メートル以内に接近すると、Bluetooth プロトコルを用いて情報を交換する「デジタルハンドシェイク」を行う。情報には、ランダムに生成・暗号化されたユーザーの tempID(一定期間で失効する)、端末の機種情報、Bluetooth 信 号強度などが含まれる。電話 番号・氏名などの個人情報は含まれない。データは 21 日経 過、またはアプリを削除した場合に消去される。プラットフォームは AWS。アプリのソース コードは GitHub リポジトリ上でオープンになっており、誰でもコメントやフィードバックを提供できる。半日で 100 万 DL を突破し、現在 700 万人がユーザー登録中。」(──『GDXハンドブック』p.67, 「各国調査レポート」p.26より引用。傍線はブログ執筆者。)
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日本の公共部門の皆様へのご案内
AWSでは、政府・公共部門、パブリックセクターの皆さまの各組織におけるミッション達成が早期に実現するよう、継続して支援して参ります。
今後ともAWS 公共部門ブログで AWS の最新ニュース・公共事例をフォローいただき、併せまして、「英国政府、ポルトガル政府との政府包括契約」「気象庁の衛星ひまわり8号のデータセット」や「re:Invent 公共部門セッションのサマリー」など国内外の公共部門の皆さまとの取り組みを多数紹介した過去のブログ投稿に関しても、ぜひご覧いただければ幸いです。「クラウド×公共調達」の各フェーズでお悩みの際には、お客様・パートナー各社様向けの相談の時間帯を随時設けておりますので、ぜひAWSまでご相談ください(Contact Us)。
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このブログは本日公開された『GDXハンドブック』および「各国調査レポート」を参照し、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 パブリックセクター 統括本部長補佐(公共調達渉外担当)の小木郁夫が執筆しました。このハンドブックの議論の端緒となった、一般社団法人 行政情報システム研究所主催の「世界各国におけるDX推進における手法の調査」検討会(『GDXハンドブック』のp.4にて言及)には、パブリックセクター 統括本部長補佐(テクニカルライター)瀧本稔、プロフェッショナルサービス デザインアーキテクトコンサルタント(イノベーションアドバイザリー)福岡曜の3名で参加をしました。
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