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只今準備中 – 南アフリカの AWS リージョン
AWS は昨年、フランスと中国 (寧夏) に新しい AWS リージョンを開設し、バーレーン、香港特別自治区、スウェーデンの各リージョン、および米国内で 2 番目の GovCloud リージョンの開設に取り組んでいることを発表しました。
南アフリカ: 2020 年初頭
今日は、2020年前半、南アフリカに AWS リージョンが開設されることをお知らせしたいと思います。この新しいリージョンはケープタウンを拠点とし、3 つのアベイラビリティーゾーンで構成されます。このリージョンは、南アフリカでワークロードを実行し、データを保存する能力を AWS のお客様とパートナーに提供します。AWS アフリカ (ケープタウン) リージョンの追加によって、組織がサブサハラアフリカ全域のエンドユーザーに低レイテンシーを提供することも可能になり、より多くのアフリカ組織が、イノベーションを推進するために、人工知能、Machine Learning、Internet of Things (IoT)、モバイルサービスなどの高度なテクノロジーを活用できるようになります。
AWS のお客様はすでに、世界中で 19 のインフラストラクチャリージョンにまたがる 55 のアベイラビリティーゾーンを活用しています。今日の発表は、グローバルリージョン (運用可能なリージョンと準備中のリージョン) の合計数を 23 に引き上げます。
高まる存在感
この新しいリージョンは、南アフリカにおける一連の投資の中で最新のものであり、南アフリカの変貌をサポートする AWS のコミットメントの一環です。2004 年、アマゾンは、先駆的なネットワーキングテクノロジー、カスタマーサポート向けの次世代ソフトウェア、および Amazon EC2 の背景にあるテクノロジーの構築に焦点を当てる Development Center in Cape Town を開設しました。AWS はまた、アカウントマネージャー、カスタマーサービス担当者、パートナーマネージャー、ソリューションアーキテクトなどを含む多数のチームを追加し、クラウドに移行するあらゆる規模のお客様を援助しています。
2015 年、AWS はその拡大を継続してヨハネスブルグに事務所を開設し、2017 年には AWS Direct Connect を通じてアフリカに Amazon Global Network を持ち込みました。今年の初め、AWS はアフリカ大陸でインフラストラクチャを起動して、ケープタウンとヨハネスブルグに 2 箇所の新しいエッジロケーションを持つ Amazon CloudFront to South Africa を導入しました。AWS は、AWS Academy と AWS Educate によってテクノロジー教育の成長もサポートし、長年に渡って、国内での AWS Activate を介した新規ビジネスの成長を支援してきました。
南アフリカでの AWS リージョンの追加は、サブサハラアフリカ全域の企業、公共部門、およびスタートアップ企業の起業家と企業家が、革新を行い、その組織を成長させるために役立ちます。
お話ください
通例のごとく、AWS は、南アフリカの新規および既存のお客様にサービスを提供し、その地域全体のパートナーと連携することを心待ちにしています。新しいリージョンは、もちろん、南アフリカ、そしてアフリカ大陸全域のユーザーにサービスを提供したいと考える既存の AWS のお客様にもご利用いただけます。
AWS の南アフリカリージョンの詳細については、いつでも AWS チーム (aws-in-africa@amazon.com) までお問い合わせください。AWS チームへの参加に興味がある場合、および南アフリカの AWS 求人の詳細については、Amazon Jobs サイトをご覧ください。
– Jeff;