Amazon Web Services ブログ
Udemy, Cousera, edX。AWSはクラウドの”調達”に特化した無料トレーニングを3つのMOOCで同時リリース
今回のブログでは、 AWSジャパン・パブリックセクターより、世界各国の「クラウドの調達」にAWSが向き合うなかで蓄積してきた知見を集約した「How to Buy Cloud – Strategies for Cloud Procurement (クラウドの買い方 – クラウド調達戦略)」の概要紹介をお届けします。世界的なMassive Open Online Courses(MOOC)である、Coursera, edX, そしてUdemyでの同時ローンチであり、ホームセンターで資材(=AWSの個々のクラウドサービス)を揃え、「一軒家(=ITソリューション)」をつくりあげる──という比喩が採用されたトレーニングとなります。ご不明の点、「Contact Us」までお問合せください。
クラウドを”買う”ためのトレーニングとは?
クラウドの調達に精通した人材需要が高まる
受講しやすく、合計37モジュールに分割
このトレーニングは、120分相当・37モジュールに分割された無料オンライン・コースで、クラウドを世界中どこからでも必要なときにオンデマンドで購入する方法について、基礎から説明しています。クラウドを買うという体験が、従来の IT ハードウェアの購入とはまったく異なるものである理由について、すぐに理解を深めることができます。「家を施工する」という比喩に基づきながら、ひとつずつのステップごとに重要な留意点がクリアに例解されていきます。
上記の「一軒家」の施工を、1)内製化する場合と、2)APNパートナーを活用する場合の、両方の調達シナリオで説明しています。もちろん、このコースでは、クラウドの調達に関して頻出する論点である 1)料金、2)セキュリティ、3)データ主権とデータレジデンシー、4)持続可能性、5)利用規約、および 6) AWS パートナーなども取り上げます。ぜひアクセスいただき、AWS クラウドの”買い方”について学び始めてください。
Tag: クラウド調達(Acquisition)、クラウド・フルエンシー、クラウドスキル、デジタルトレーニング、オンデマンドトレーニング
Learn More
- “IT部門「以外」のプロフェッショナル向けに、 AWS “クラウド調達”トレーニングを無料提供開始” (2021年5月)
- 先行して展開されている「AWS Getting Started with Cloud Acquisition デジタル・トレーニング」へも、ぜひアクセスいただき、AWS クラウド調達について学び始めてください。約80分、日本語環境でご用意しています。AWS トレーニングとサーティフィケーション担当ディレクターである Maureen Lonergan は、「特に IT ”以外”の役割を担うスタッフに対して、”Cloud-Fluency[クラウドに関する流暢さ]” を培うことは、クラウド戦略の展開とそのオペレーションにおいて成功を収めた組織で明確に見受けられる、数多くのベストプラクティスのうちの 1 つです。このトレーニングでは、自分のペースでクラウド調達とその導入に関するベーシックな知識を身に付けることができます。”Cloud-Fluency[クラウドに関する流暢さ]”への道を歩み始めることは、クラウドによる組織のデジタル・トランスフォーメーション目標の実現に大いに役立ちます」と話しています。
- こちらは、受講にAWSアカウントが必要となります。ぜひこの機会にメールアドレスをご用意いただき、登録をお済ませください。
- ”AWSが加盟する欧州のクラウド推進団体が、クラウド調達時の仕様書作成に役立つホワイトペーパーを公開“ (2020年7月)
- ”AWSも参加した調査研究として(社)行政情報システム研から「パブリッククラウド活用」の報告書が発表されました”(2020年6月)
- “AWS『クラウド調達に関する10の考慮事項』のホワイトペーパー和訳版を公開しました” (2019年11月)
日本の公共部門の皆様へのご案内
AWSでは、政府・公共部門、パブリックセクターの皆さまの各組織におけるミッション達成が早期に実現するよう、継続して支援して参ります。
今後ともAWS 公共部門ブログで AWS の最新ニュース・公共事例をフォローいただき、併せまして、「英国政府、ポルトガル政府との政府包括契約」「気象庁の衛星ひまわり8号のデータセット」や「re:Invent 公共部門セッションのサマリー」など国内外の公共部門の皆さまとの取り組みを多数紹介した過去のブログ投稿に関しても、ぜひご覧いただければ幸いです。「クラウド×公共調達」の各フェーズでお悩みの際には、お客様・パートナー各社様向けの相談の時間帯を随時設けておりますので、ぜひAWSまでご相談ください(Contact Us)。
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このブログは英文でのトレーニング紹介ブログを参照し、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 パブリックセクター 統括本部長補佐(公共調達渉外担当)の小木郁夫が執筆しました。
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