On-demand シーズン 1「イベント駆動」

AWS がお届けする開発者のための開発者による オンデマンドウェビナーシリーズ

 イベント駆動型アーキテクチャの考え方から実践方法まで理解

『AWS DevAx::connect』 とは、AWS がお届けする開発者のための開発者による Web セミナーシリーズです。複数回のセッションを通じて一つのテーマを掘り下げ、実践的な情報の提供や QA などを通じた参加者の皆様とディスカッションにより、理解を深めていくことを目的としています。

シーズン 1 のテーマは「イベント駆動」です。
クラウドを活用したモダンなソフトウェア開発を進めていくにあたり、「イベント」をどのように扱うかが鍵になります。同期処理を前提とした考え方から離れ、イベント駆動をアーキテクチャに取り入れることでスケールしやすく、信頼性の高いシステムが構築できます。また、AWS のサービスも様々なイベントを発生させます。

これらをうまく扱うことでよりAWS プラットフォームをより活用することができます。今回はイベント駆動型アーキテクチャの考え方から、AWSの各種サービスを活用した具体的な実践方法まで、解説だけではなくデモやライブコーディングも交えてご紹介します。

全 8 回にわたり開催されたセッションを、オンデマンドでいつでもご視聴いただけます。ぜひご興味のある回からお気軽にご視聴ください。


 セッション一覧

第 1 回 イベント駆動アーキテクチャ入門 〜基本となる考え方から実装パターンまで〜

第 2 回 「疎結合」を実現するメッセージングサービスの選択と利用

第 3 回 イベント駆動アーキテクチャの Design for Failure

第 4 回 CQRS & Event Sourcing - モダンアーキテクチャにおける役割と実装

第 5 回 Near Real-Time Analytics を実現するアーキテクチャーと実装

第 6 回 How to Test your Events ?

第 7 回 Amazon EventBridge を使ってイベントドリブンな外部サービス連携を実現する

第 8 回 Tech Talk : イベント駆動 on AWS を改めて考える


 セッション概要


第 1 回 イベント駆動アーキテクチャ入門 〜基本となる考え方から実装パターンまで〜

クラウドにおける分散システムの設計において重要な要素となるイベント駆動アーキテクチャの基礎を学びます。本セッションでは、イベント駆動アーキテクチャとはどのようなものか、分散システムにおいて、なぜイベント駆動アーキテクチャが重要なのか、AWSのサーバーレスサービスを利用してどのようにイベント駆動アーキテクチャを実現するかを解説します。

スピーカー :
福井 厚 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 シニア サーバーレススペシャリスト ソリューションアーキテクト)

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第 2 回 「疎結合」を実現するメッセージングサービスの選択と利用

イベント駆動の中核を担うメッセージングサービスですが、AWS のサービスや OSS など多様な選択肢があります。このセッションではこれらのメッセージングサービスのそれぞれの特徴を踏まえて、「疎結合」を目指すシステムやアーキテクチャに最適なサービスの選択するための視点や、ユースケースに応じた利用方法、また、実際の使用やシステム運用時の意外な落とし穴とその対処法について解説します。

スピーカー :
杉本 晋吾 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)

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第 3 回 イベント駆動アーキテクチャの Design for Failure

イベント駆動によってサービスが疎結合になっていくと障害の発生の予防や、発生に備えた運用をシステム全体で考えていく必要があります。事前に設計・実装していくべきことや、サービスの性能低下等をどうモニタリングをしていくのか設計段階から考慮する必要があります。例えば「ポイズンピル」と呼ばれる正しく処理できないデータが流れてきた場合などにもサービスを継続できるよう、エラーハンドリングを効果的に実装する必要があります。このセッションでは、イベント駆動におけるモニタリングのポイントや実践的手法と、エラーハンドリングの設計について解説します。

スピーカー :
堀場 隆文 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 シニアインフラストラクチャアーキテクト アプリケーション最適化)

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第 4 回 CQRS & Event Sourcing - モダンアーキテクチャにおける役割と実装

モダンアーキテクチャにおけるデザインパターンの一つである CQRS を採用することで、データの書き込みと読み込みそれぞれにおいて要件やドメインに沿ったモデルを採用することができ、実装の効率化や運用の最適化がより実現しやすくなります。CQRS とともによく利用されるデザインパターンである Event Sourcing とあわせて、そのユースケースと実装を解説します。

スピーカー :
野村 侑志 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)

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第 5 回 Near Real-Time Analytics を実現するアーキテクチャーと実装

お客様の動向やトレンドをいち早くキャッチし、サービスに反映することができれば、サービスの価値を高める可能性が大きく上がります。イベント駆動のアプリケーションが生成する様々なイベントをニアリアルタイムの分析機構で迅速に可視化する方法を解説します。

スピーカー :
榎本 貴之 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 アナリティクス スペシャリスト ソリューションアーキテクト)

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第 6 回 How to Test your Events ?

イベント駆動を採用したことで、システム全体のアーキテクチャは改善しても、それを実際に活かすのは皆さんが実装するアプリケーションコードです。そして、その開発においてテストは必要不可欠です。AWS や他のサービスが発行するイベントのテストをどう実現するか、悩まれたことはありませんか?このセッションでは、みなさんのイベント駆動開発を支援するツールやサービスを紹介しながら、どのようにイベントをテストの中で取り扱うかを考えていきます。

スピーカー :
金森 政雄 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)

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第 7 回 Amazon EventBridge を使ってイベントドリブンな外部サービス連携を実現する

SaaS やそのほかの外部サービスとの連携はモダンなアプリケーション開発において、コア機能に集中しアジリティ高くサービスを成長させるために必須になってきています。しかし、SaaS との連携は、考慮/調整事項が多く、結果的に工数が大きくなってしまうことも。Amazon EventBridge の SaaS 連携機能を活用し、SaaS との連携もイベント駆動でシンプルに実現する方法を解説します。

スピーカー :
櫻谷 広人 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パートナーソリューションアーキテクト)

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第 8 回 Tech Talk : イベント駆動 on AWS を改めて考える

イベント駆動の利点を改めて振り返りながら、コンテナとサーバーレスという、実際にイベントを処理するコンピュートサービスをどのようにイベントと連携させ、アプリケーションを実装していくことができるのか、コンテナとサーバーレスのスペシャリスト SA を交えた Tech Talk の形式で、解説、議論していきます。

スピーカー :
下川 賢介 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)
林 政利 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)
金森 政雄 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)

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