Elasticsearch はログやクリックストリームの分析など、ビッグデータ向けの人気の高いオープンソースの検索および分析エンジンです。Amazon Elasticsearch Service はお客様に代わって Elasticsearch クラスターの容量、スケーリング、パッチ適用、運用を管理し、Elasticsearch API への直接アクセスを可能にします。

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コンソールのドメイン作成ウィザードを使用して、数回のクリックで Amazon Elasticsearch ドメインを作成できます。各ドメインは、指定したコンピューティングおよびストレージリソースを使用したクラウドの Elasticsearch クラスターとなります。また、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) または AWS SDK で単一の Amazon Elasticsearch Service API 呼び出しを実行してドメインを作成することもできます。新規ドメインを作成する際に、インスタンス数、インスタンスタイプ、ストレージオプションを指定できます。また、既存のドメインはいつでも変更または削除できます。

インスタンスでのローカルストレージまたは Amazon EBS ボリュームを選択して Elasticsearch インデックスを保存できます。ドメインに割り当てる Amazon EBS ボリュームのサイズおよびボリュームタイプ (Magnetic、汎用、プロビジョンド IOPS) を指定できます。また、必要に応じてドメイン作成後にストレージオプションを変更することもできます。

Amazon Elasticsearch Service では、VPC から、またはパブリックインターネットを経由して、お使いのアプリケーションを管理された Elasticsearch 環境に安全に接続できます。VPC セキュリティグループや IP ベースのアクセスポリシーを使用して、ネットワークアクセスを構成できます。また、AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して、特定の認証済みユーザーへのアクセスを制限することもできます。IAM ポリシーを設定することで、ドメインの作成やスケーリングなどの操作用の管理 API や、ドキュメントのアップロードやクエリの実行などの操作用のデータプレーン API を詳細に制御できます。さらに、アカウントの AWS API コールを記録し、ログファイルを送信する AWS CloudTrail によってドメインをモニタリングおよび監査できます。AWS CloudTrail で生成される AWS API の呼び出し履歴を利用して、セキュリティの分析、リソース変更の追跡、およびコンプライアンスの監査を行うことができます。

Amazon Elasticsearch Service は、ログなどのイベントデータ処理に役立つオープンソースのデータパイプラインである Logstash の統合をサポートしています。Logstash を実装することで発生するすべてのログのバックエンドストアとして Amazon Elasticsearch ドメインを設定し、さまざまなソースからの構造化および非構造化データを簡単に取り込むことができます。Amazon Kinesis Firehose、AWS IoT、または Amazon CloudWatch Logs を使用して、Amazon Elasticsearch ドメインにデータを取り込むこともできます。詳細については、Amazon Elasticsearch Service データ取り込みのページを参照してください。

Amazon Elasticsearch Service では、データのより深い理解に役立つオープンソースの分析および可視化プラットフォームである Kibana が組み込みでサポートされています。Kibana は、Amazon Elasticsearch Service ドメインと一緒に自動的にデプロイされます。

Amazon Elasticsearch Service では Elasticsearch API に直接アクセスしてデータのロード、クエリ、分析を実行し、インデックスを管理できます。

データの増加に合わせてインスタンスを追加または削除し、Amazon EBS ボリュームを簡単に変更できます。Amazon CloudWatch メトリクスによってドメインの状態をモニタリングする数行のコードを記述して、また Amazon Elasticsearch Service API の呼び出しを実行して、設定したしきい値に基づいてドメインをスケールアップまたはダウンできます。スケーリングはダウンタイムなしで実行できます。

ドメイン作成時に、または既存のドメインを変更してゾーン対応オプションを有効にすることで、Amazon Elasticsearch ドメインに高可用性を設定できます。ゾーン対応を有効にすると、Amazon Elasticsearch Service によってドメインをサポートするインスタンスが 2 つの異なるアベイラビリティーゾーンにかけて配置されます。次に、Elasticsearch でレプリカを有効にすると、インスタンスはクロスゾーンレプリケーションを実行するように自動的に配置されます。

Amazon Elasticsearch Service には、Kuromoji、ICU、Phonetic Analysis、Smart Chinese Analysis plugin、Stempel Polish Analysis plugin、Ingest Processor Attachment plugin、Ingest User Agent Processor plugin、Mapper Murmur3 Plugin といった Elasticsearch コミュニティから入手できるパッケージ済みの複数のプラグインが備わっています。プラグインは自動的にデプロイおよび管理されます。

自動スナップショットおよび手動スナップショットによって、Amazon Elasticsearch ドメインのデータ耐久性を構築できます。スナップショットを使用して、事前にロードされたデータでドメインを復旧するか新規ドメインを作成できます。スナップショットは Amazon S3 に保存されます。Amazon S3 は安全で耐久性と可用性が高いオブジェクトストレージです。Amazon Elasticsearch Service では、デフォルトで各ドメインのスナップショットが自動的に毎日作成されます。毎日の自動スナップショット作成のために追加料金は必要ありません。さらに、Elasticsearch スナップショット API を使用して追加の手動スナップショットを作成することもできます。手動スナップショットは Amazon S3 に保存され、通常の Amazon S3 使用料が発生します。

Amazon Elasticsearch Service では Amazon CloudWatch によって、インスタンス数、ドメインの正常性、検索可能ドキュメント、Amazon EBS メトリクス (該当する場合)、データおよびマスターノードの CPU、メモリ、ディスク使用率など、複数のメトリクスが公開されます。これらのメトリクスを使用してドメインの正常性をモニタリングし、スケーリングなどの必要なアクションを実行できます。

Amazon Elasticsearch Service では、実際に使用したコンピューティングおよびストレージリソースに対してのみ料金が発生します。最低料金や前払いの義務はありません。インフラストラクチャのプロビジョニング、モニタリング、管理を専門とする Elasticsearch のエキスパートチームは必要ありません。その結果、大規模の場合でも Elasticsearch の総運用費は削減できます。