Amazon Elasticsearch Service では、データをリアルタイムで検索、分析、可視化することができます。このサービスはお客様に代わって Elasticsearch クラスターの容量、スケーリング、パッチ適用、運用を管理し、Elasticsearch API への直接アクセスを可能にします。これによって、お客様は革新的なアプリケーションの構築に集中することができます。 

主な特徴

デプロイと管理が簡単

完全マネージド型: リリース可能な Elasticsearch クラスターを数分でデプロイすることができます。重いものを持ち上げるような大変な作業はこちらでやります。お客様は、ハードウェアプロビジョニング、ソフトウェアのインストールとパッチ適用、障害対応、バックアップ、モニタリングなどに時間を割く必要がありません。

簡単なセットアップと構築: 数回のクリックあるいは AWS Command Line Interface (CLI) や AWS SDK への 1 回の API コールで、Amazon Elasticsearch ドメインを簡単にセットアップ・構築することができます。新規ドメインを作成する際に、インスタンス数、インスタンスタイプ、ストレージオプションを指定できます。また、既存のドメインはいつでも変更または削除できます。

柔軟なストレージ: インスタンスでのローカルストレージまたは Amazon EBS ボリュームを選択して Elasticsearch インデックスを保存できます。ドメインに割り当てる Amazon EBS ボリュームのサイズおよびボリュームタイプ (Magnetic、汎用、プロビジョンド IOPS) を指定できます。また、必要に応じてドメイン作成後にストレージオプションを変更することもできます。

Elasticsearch API への直接アクセス: Elasticsearch API に直接アクセスして、データのロード、クエリ、分析を実行し、インデックスを管理できます。

データの耐久性: 自動スナップショットおよび手動スナップショットによって、Amazon Elasticsearch ドメインのデータ耐久性を構築できます。スナップショットを使用して、事前にロードされたデータでドメインを復旧するか新規ドメインを作成できます。Amazon Elasticsearch Service では、デフォルトで各ドメインのスナップショットが自動的に毎日作成され、14 日間保持されます。Elasticsearch スナップショット API を使用して追加の手動スナップショットを作成することもできます。主導のスナップショットでは標準の Amazon S3 使用料が請求されますが、自動化されたスナップショットでは Amazon S3 の使用料はかかりません。

プラグインサポート: Amazon Elasticsearch Service には、Kuromoji、ICU、Phonetic Analysis、Smart Chinese Analysis plugin、Stempel Polish Analysis plugin、Ingest Processor Attachment plugin、Ingest User Agent Processor plugin、Mapper Murmur3 Plugin といった Elasticsearch コミュニティから入手できるパッケージ済みのプラグインが備わっています。プラグインは自動的にデプロイおよび管理されます。

Monitoring and metrics: Amazon Elasticsearch Service では Amazon CloudWatch によって、インスタンス数、ドメインの正常性、検索可能ドキュメント、Amazon EBS メトリクス (該当する場合)、データおよびマスターノードの CPU、メモリ、ディスク使用率などのドメインパフォーマンスメトリクスが公開されます。これらのメトリクスを使用してドメインの正常性をモニタリングし、必要なアクションを実行できます。

オープンソースツールと AWS のサービスを統合する

簡単なデータ統合: ログや他のイベントデータのサポートをするオープンソースデータパイプラインである Logstash を使用して、構築された/未構築のデータをAmazon Elasticsearch ドメインに簡単に取り込めます。Amazon Elasticsearch ドメインを Logstash の実装によって発生するすべてのログのバックエンドストアとして設定できます。Amazon Kinesis Firehose、AWS IoT、Amazon CloudWatch Logs を使用して、Amazon Elasticsearch ドメインにデータを取り込むこともできます。詳細については、Amazon Elasticsearch Service データ取り込みのページを参照してください。

ビルトイン Kibana サポート: オープンソース分析と可視化プラットフォームである Kibana を使用して、より早く、より良いインサイトをデータに取得できます。Kibana は、Amazon Elasticsearch Service ドメインと一緒に自動的にデプロイされます。

スケールが簡単

ダウンタイム無しで、データの増加に合わせてインスタンスを追加または削除し、Amazon EBS ボリュームを簡単に変更できます。Amazon CloudWatch メトリクスによってドメインの状態をモニタリングする数行のコードを記述して、また Amazon Elasticsearch Service API の呼び出しを実行して、設定したしきい値に基づいてドメインをスケールアップまたはダウンできます。

セキュア

VPC から、またはパブリックインターネットを経由して、お使いのアプリケーションを管理された Elasticsearch 環境に安全に接続できます。VPC セキュリティグループや IP ベースのアクセスポリシーを使用して、ネットワークアクセスを構成できます。Microsoft Active Directory などのエンタープライズID プロバイダーを通して、SAML 2.0 を Amazon Cognito 経由でサービスに対して用いることによってユーザーを認証でき、AWS Identity and Access Management (IAM) を用いて特定の認証ユーザーにアクセスを制限できます。IAM ポリシーは、ドメインの作成およびスケーリングといった操作のための管理 API、ドキュメントのアップロードおよびクエリの実行といった操作のためのデータプレーン API に対してきめ細かなアクセスコントロールを提供するように設定できます。ノードツーノード暗号化機能は、Elasticsearch ドメイン内のインスタンス間における通信すべてに対して TLS を実装することにより、追加のセキュリティレイヤーを提供します。AWS Key Management Service (KMS) では、プライマリインデックスとレプリカインデックス、ログファイル、メモリスワップファイル、および自動化されたスナップショットを含む、保管時の Amazon Elasticsearch Service 内データを暗号化できます。さらに、AWS CloudTrail を使って、ドメインを監視および監査することができます。AWS CloudTrail で生成される AWS API の呼び出し履歴を利用して、セキュリティの分析、リソース変更の追跡、およびコンプライアンスの監査を行うことができます。

高い可用性

ドメイン作成時に、または既存のドメインを変更してゾーン対応オプションを有効にすることで、Amazon Elasticsearch ドメインに高可用性を設定できます。ゾーン対応を有効にすると、Amazon Elasticsearch Service によってドメインをサポートするインスタンスが 2 つの異なるアベイラビリティーゾーンにかけて配置されます。次に、Elasticsearch でレプリカを有効にすると、インスタンスはクロスゾーンレプリケーションを実行するように自動的に配置されます。

優れたコスト効率

Amazon Elasticsearch Service は、実際に使用した分に対してのみ料金が発生します。前払い料金や使用要件はありません。リザーブドインスタンスを 1 年または 3 年契約でお使いの場合、Amazon Elasticsearch Service の料金は大幅に割引されます。Amazon Elasticsearch は完全マネージド型のサービスなので、Elasticsearch のエキスパートやチームがインフラストラクチャをプロビジョン、モニタリング、管理する必要がなく、これによってオペレーションの総コストを削減することができます。

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