Amazon Simple Notification Service (SNS) なら、前払い料金も、最低利用料金も、長期契約も必要ありません。使用したトピックのタイプに基づいて、実際に使用した分のみの料金が発生します。SNS トピックは、 標準トピックまたは FIFO トピックとして定義されます。その月に使用した分のみ、月末にお支払いいただきます。

標準トピック

Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) の標準トピックでの料金は、1 か月に作成された API リクエストの数、および、複数のエンドポイントに対する配信の回数に基づき決定されます。また、エンドポイントへの配信では、そのタイプにより料金が異なります。 

API リクエスト

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注: 発行されるデータの 64 KB のチャンクが、1 つのリクエストとして課金されます。例えば、256 KB のペイロードを持つ単一の発行は、4 件のリクエストとして課金されます。

通知配信

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注: SMS メッセージを除き、各配信では 64KB のチャンクが 1 つの配信として課金されます。例えば、256 KB のペイロードを含む単一の通知は、4 件の配信として課金されます。

FIFO トピック

Amazon SNS FIFO トピックの料金は、発行済みのメッセージ数、サブスクライブされたメッセージ数、および、それらに個別に含まれるペイロードデータの量に基づき決定されます。

サブスクリプションのメッセージ数は、発行されたメッセージ数とサブスクリプションの数を乗算して計算されます。メッセージは、フィルタリングされたものと配信されたものの両方が、サブスクリプションのメッセージ数にカウントされます。

API リクエストとペイロードデータ

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注: サイズが 1KB~256KB までのメッセージは、1 つのメッセージとして課金されます。メッセージのサイズが 1KB 未満の場合は、1KB として計算されます。

Amazon SNS の料金はどのように計算されますか?

標準トピック API リクエスト 発行、発行バッチ、トピックの所有者によるオペレーション、サブスクリプションの所有者によるオペレーションは、すべて、個別に 1 つのリクエストとしてカウントされます。
FIFO トピック API リクエスト メッセージを FIFO トピックに発行するための API リクエストには、FIFO 料金が課金されます。他の API リスエストには、すべて標準料金が適用されます。
ペイロードサイズ 標準トピックでは、ペイロードの 64 KB の各チャンクが、1 つのリクエストとして課金されます。FIFO トピックの場合、GB ごとのペイロードデータ料金に加え、最大 256 KB のメッセージを 1 つのメッセージとして (最小サイズは 1 KB) 料金が課金されます。
Amazon S3 を使用したペイロードサイズの拡張 標準トピックで、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) からペイロードを送信するために、Amazon SNS Extended Client Library を使用した場合には、そのメッセージペイロードを送信するために使用した Amazon S3 ストレージに対して、Amazon S3 の料金が発生します。
AWS KMS とのやり取り 標準もしくは FIFO トピックで、AWS Key Management Service (AWS KMS) を使用して Amazon SNS サーバー側の暗号化用のキーを管理する場合には、AWS KMS の料金が発生します。詳細については、KMS の料金表、および、Amazon SNS デベロッパーガイドにあるHow Do I Estimate My AWS KMS Usage Costs (AWS KMS の使用にかかる料金の見積り方法を教えてください)、を参照してください。

データ転送

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500 TB/月を超えるデータ転送については、お問い合わせください

別途記載がない限り、表示される料金には VAT、売上税その他取引に対して適用される一切の税金等および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金と併せて別途消費税をご請求させていただきます。詳細はこちら

データ「受信 (イン)」と「送信 (アウト)」は、Amazon SNS へのデータ転送、および Amazon SNS からのデータ転送を示しています。Amazon SNS へのデータ転送は無料です。Amazon SNS は、Amazon SQS や AWS Lambda にメッセージを配信する際に、メッセージごとの通知配信には課金されませんが、メッセージを配信する際に、Amazon SNS から Amazon SQS や AWS Lambda に転送されるデータ量には課金されます。Amazon SNS から Amazon SQS または AWS Lambda に転送されるデータは、データ転送が単一の AWS リージョン内で発生した場合も、異なる AWS リージョン間で発生した場合も、上表のようにインターネットデータ転送レートで課金されます。

1 つのリージョン内で、Amazon SNS と Amazon EC2 間で転送されるデータは無料です (例: 0.00 USD/GB)。異なるリージョンにまたがって、Amazon SNS と Amazon EC2 間でデータ転送する場合は、転送の両側で、インターネットデータ転送レートが課金されます。

* 無料利用枠での使用分は、すべてのリージョン全体で毎月計算され、請求額に自動で適用されます。無料利用枠の繰り越しはできません。
* AWS 無料利用枠<の一環として、AWS の新規のお客様は、すべての AWS のサービス全体の総計で、毎月 15 GB のデータ転送を 1 年間無料でご利用いただけます。
*** データ転送 (アウト) 料金ティアには、Amazon EC2、AWS Lambda、Amazon EBS、Amazon S3、Amazon Glacier、Amazon RDS、Amazon SimpleDB、Amazon SQS、Amazon SNS、Amazon DynamoDB、AWS Storage Gateway、および Amazon VPC 全体のアウトバウンドデータ転送量が合計されます。

メッセージのフィルタリング

Amazon SNS メッセージフィルタリングの料金は、フィルタリングの方法によって異なります。属性ベースのメッセージフィルタリングは無料ですが、ペイロードベースのメッセージフィルタリングは、アクティブなフィルターポリシーを持つ各サブスクリプションに対してスキャンされたペイロードデータ (アウト) の総量に基づいています。メッセージは、フィルタリングされたものと配信されたものの両方が、スキャンされたペイロードデータ (アウト) の量にカウントされます。

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注: スキャンされる各アウトバウンドメッセージは、最低 1 KB のスキャンに対して課金されます。

メッセージのアーカイブと再生

メッセージのアーカイブと再生の料金は、保存するデータの量とデータの保存期間に基づいています。

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: アーカイブされたデータには最低 1 日間のストレージ料金が請求され、メッセージの再生には既存の FIFO API リクエストとペイロードデータのレートで課金されます。

メッセージのデータ保護

Amazon SNS メッセージデータ保護の料金は、スキャンされるペイロードデータの量と生成される監査レポートデータの量に基づいて決定されます。
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注: スキャンおよび保護 (ブロックまたは非識別化) された各メッセージは、最低 1 KB のメッセージスキャンに対して請求されます。

ワールドワイド SMS

また、Amazon SNS は、200 以上の国にスケーラブルな SMS (テキスト) メッセージングを提供します。前払い料金はありません。使用分に対してのみ料金をお支払いいただきます。Amazon SNS を使用すると、メッセージのユースケースとコンテンツに基づいて、SMS メッセージをトランザクションまたはプロモーションとしてマークすることもできます。メッセージのタイプの詳細については、よくある質問をご覧ください。

SMS メッセージの送信料金は、送信先の国によって異なります。また、送信先の電話番号の通信事業者料金が含まれている場合もあります。一部の国では、SMS メッセージを正常に送信するために、専用のオリジネーションアイデンティティの購入と使用が必要となります。SMS を送信する際の料金や、オリジネーション IDを保有し運用する際の料金の詳細については、Amazon SNS の SMS 価格ページをご覧ください。

料金に関するその他のリソース

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