Amazon OpenSearch Serverless が時系列ワークロードのサポートを最大 100 TB まで拡大
Amazon OpenSearch Serverless が、時系列コレクションで最大 100 TB のデータのワークロードをサポートするようになりました。OpenSearch Serverless は Amazon OpenSearch Service のサーバーレスデプロイのオプションであり、インフラストラクチャ管理について考える必要がなく、検索と分析のワークロードを簡単に実行できます。OpenSearch Serverless は、大規模なデータセットのサポートにより、ログ分析、セキュリティ分析、リアルタイムのアプリケーション監視など、よりデータ集約的なユースケースに対応できるようになりました。
インデックス作成と検索に使用される OpenSearch Serverless のコンピューティング能力は、OpenSearch Compute Unit (OCU) 単位で測定されます。大規模なデータセットに対応するため、OpenSearch Serverless では、お客様がインデックス作成と検索操作を個別にスケールして、最大 1700 の OCU を使用できるようになりました。コストを管理するために、検索とインデックス作成の OCU の上限を個別に設定します。また、CloudWatch メトリクスを使用して OCU の使用状況をリアルタイムでモニタリングすることで、ワークロードのリソース消費をより的確に把握できます。
Amazon OpenSearch Service の可用性の詳細については、AWS リージョン別のサービス表をご参照ください。OpenSearch Serverless の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。