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週刊AWS – 2020/5/4週

みなさん、こんにちは。AWSソリューションアーキテクトの小林です。
今週も週刊AWSをお送りします。

最近キーボードをタイプするときに手首が痛いような気がして気になっています。昔のデスクトップタイプのキーボードよりも格段に薄く、ストロークも浅いので手首が変に曲がってしまっているのが原因ではないかと考え、パームレストを買ってみました。単に手首を乗せる板なのですが、手首の位置が持ち上がることによって曲げの度合いが緩やかになり、快適になったような気がします。こういうものはしばらく使ってみないと本当に良い変化なのかが分かりづらいので、しばらく使ってみてどうなるかを観察してみようとおもう今日この頃です。

それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

2020年5月4日週の主要なアップデート

  • 5/4(月)
    • AWS announces a 90%+ price reduction for AWS IoT Device Management Jobs
      AWS IoT Devicemanagementが提供するDevice Job機能の料金を90%以上値下げすることを発表しました。Device Jobのリモートアクションあたり90%の値下げに加え、月間250,000アクションを超える分についてさらに50%が値下げされることになります。この新料金は2020年5月1日から適用されます。
    • Announcing Route Analyzer in AWS Transit Gateway Network Manager
      AWS Transit Gatway Network Managerで利用できる、Route Analyzerを発表しました。これを利用すると、グローバルネットワーク全体におけるTransit Gatewayのルーティング設定を簡単に確認することが可能になります。
  • 5/5(火)
    • Amazon RDS Performance Insights supports SQL-level metrics on Amazon Aurora with MySQL compatibility
      Amazon RDS Performance InsightsがMySQL互換のAmazon Aurora向けのSQLレベルメトリクスに対応しました。この機能を利用すると、高い頻度で繰り返し実行されるクエリや、長時間実行されているクエリなどを簡単に特定することができ、パフォーマンス改善のためのアクションを取ることが容易になります。
    • Amazon CloudWatch now monitors Prometheus metrics – Now in Beta
      Amazon CloudWatchを利用して、Amazon EKSとKubernetesクラスタにおけるPrometheusのメトリクスをモニタリングできるようになりました。現在はベータ版としてご利用いただけます。メトリクスの収集は1つのコマンドを実行するだけで開始でき、収集された値はCloudWatchメトリクスやContainer Insightsで利用することができます。
    • Amazon RDS for SQL Server now supports Distributed Transactions
      Amazon RDS for SQL ServerでMSDTC(Microsoft Distributed Transaction Coordinator)を利用する分散トランザクションを実行できるようになりました。具体的な設定方法や利用方法についてはブログ記事ドキュメントをご確認ください。
    • AWS announces Amazon Elasticsearch Service UltraWarm general availability
      Amazon Elasticsearch ServiceでUltraWarmが一般利用開始(GA)になりました。UltraWarmはフルマネージドなウォームストレージ層を提供するサービスで、これまで利用できたホットストレージと比較すると最大で90%安価にデータを格納することが可能です。UltraWarmはElasticSearchのバージョン6.8以降を利用しているドメインでご利用いただけます。
    • Amazon EC2 now supports aliases for Amazon Machine Images (AMIs)
      AMIに対してカスタム識別子(エイリアス)を付与できるようになり、EC2インスタンス起動時に指定することができるようになりました。カスタム識別子はAWS Systems Manager Parameter Storeを利用して設定します。これを利用してAMIを指定することで設定ミスの可能性を減らすとともに自動化も容易にすることができます。
  • 5/6(水)
    • 大きなアップデートはありませんでした。
  • 5/7(木)
    • AWS Trusted Advisor adds 5 Cost Optimization checks
      AWS Trusted Advisorで新たに5つのコスト最適化に関するチェックが追加されました。チェック内容はSavings Planの購入に関する推奨事項の表示、ElastiCache/Redshift/Elasticsearch service/RDSのリザーブドノード・リザーブドノードについての推奨事項の表示です。コストは常に重要な要素ですので、推奨事項を確認し必要に応じて対応を取ることをおすすめします。
    • Announcing higher EBS and Networking performance and 1-year reservation purchase option on Amazon EC2 High Memory Instances
      Amazon EC2のハイメモリインスタンス(6-24TBのメモリを提供するもの)で38Gbpsのストレージ帯域幅と100Gbpsのネットワーク帯域幅を利用できるようになりました。また、これらのインスタンスで従来の3年間に加えて、1年間の予約購入という選択肢を追加しています。
    • Amazon Chime adds new policies to govern meeting access
      Amazon Chimeでオンライン会議への参加ポリシーを設定できるようになりました。会議の主催者はユーザの登録情報におけるメールアドレスや所属組織の情報に基づいて会議への参加できないように設定することが可能です。また、ビデオ会議システムやダイヤルインでの参加を制限することもできます。
    • Amazon Aurora Multi-Master expands availability to 8 AWS Regions
      MySQL互換のAmazon Aurora向けのAurora Multi-Masterが東京リージョンを含む8つのリージョンでも利用可能になりました。この機能はアプリケーション側での制御を組み合わせることによって、マスターノードに障害が発生しても更新操作を継続できるようにするための機能です。Amazon Aurora Multi-Masterを使って可用性の高いアプリケーションを構築する方法はブログにまとまっていますので、是非ご覧ください。
  • 5/8(金)

それでは、また来週!

ソリューションアーキテクト 小林 正人(twitter – @maccho_j)