投稿日: May 5, 2020

本日より、Amazon RDS for SQL Server において、Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (MSDTC) を使う分散型トランザクションが利用可能になりました。AWS Directory Service for Microsoft Active Directory を使っており、ドメインに参加した DB インスタンスにおいて、分散型トランザクションを実行できます。 

MSDTC により、リンクしたサーバーを利用するトランザクションマネージャーとして SQL サーバーを使い、トランザクションを実行できます。また、クライアントアプリケーションと同じホスト上で実行する MSDTC を、トランザクションマネージャーのロールに昇格させられます。 

RDS での MSDTC 設定方法の詳細については、こちらのブログ投稿でご確認ください。また、さらに詳しい情報については、Amazon Relational Database Services ユーザーガイドをご参加ください。 

Amazon RDS for SQL Server を使用すると、クラウドでの SQL Server デプロイの設定、操作、拡張が簡単になります。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for SQL Server の料金を参照してください。