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AWS Weekly Roundup: Amazon EC2 M8azn インスタンス、Amazon Bedrock の新しいオープンウェイトモデルなど (2026 年 2 月 16 日)

2021 年に AWS に入社して以来、私は Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスファミリーが成長するのを見てきました。そのペースは今でも驚きを隠せません。AWS Graviton 搭載のインスタンスから、特殊な高速コンピューティングオプションまで、パフォーマンスの限界をさらに押し上げる新しいインスタンスタイプが数か月ごとにリリースされているように感じられます。2026 年 2 月の時点で、AWS は 1,160 を超える Amazon EC2 インスタンスタイプを提供しており、その数は今も増え続けています。

2026 年 2 月 16 日週最初のニュースである Amazon EC2 M8azn インスタンスの一般提供はその良い例です。M8azn インスタンスは、第 5 世代 AMD EPYC プロセッサを搭載した高周波で高ネットワークの汎用インスタンスであり、クラウド内で最も高い 5 GHz の最大 CPU 周波数を提供しています。前世代の M5zn インスタンスと比較した場合、M8azn インスタンスは最大 2 倍優れたコンピューティングパフォーマンス、4.3 倍広いメモリ帯域幅、10 倍大きい L3 キャッシュを提供します。また、M5zn より最大 2 倍のネットワークスループット、最大 3 倍の Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) スループットも提供します。

第 6 世代の Nitro Card を使用して AWS Nitro System 上に構築された M8azn インスタンスは、自動車、航空宇宙、エネルギー、電気通信分野におけるリアルタイム財務分析、ハイパフォーマンスコンピューティング、高頻度取引、CI/CD パイプライン、ゲーム、シミュレーションモデリングなどのワークロード向けです。このインスタンスでは、メモリと vCPU の比率が 4:1 になっており、2 個から 96 個の vCPU 数、最大 384 GiB のメモリを搭載した 9 種類のサイズ (2 種類のベアメタルタイプを含む) で利用できます。詳細については、Amazon EC2 M8azn インスタンスページをご覧ください。

2026 年 2 月 9 日週のリリース
以下は、2026 年 2 月 9 日週に行われたその他の発表の一部です。

  • Amazon Bedrock が 6 つのフルマネージドオープンウェイトモデルのサポートを追加 – Amazon Bedrock が、DeepSeek V3.2、MiniMax M2.1、GLM 4.7、GLM 4.7 Flash、Kimi K2.5、Qwen3 Coder Next のサポートを開始しました。これらのモデルは、フロンティア推論とエージェンティックコーディングのワークロードに対応します。DeepSeek V3.2 と Kimi K2.5 は推論とエージェンティックインテリジェンスを対象としており、GLM 4.7 と MiniMax M2.1 は大規模な出力ウィンドウでの自律コーディングをサポートし、Qwen3 Coder Next と GLM 4.7 Flash は本番環境デプロイ用のコスト効率に優れた代替手段を提供します。Project Mantle を活用するこれらのモデルは、OpenAI API 仕様との設定不要の互換性を提供します。 このリリースにより、仕様主導型の AI 開発ツールである Kiro での DeepSeek v3.2、MiniMax 2.1、Qwen3 Coder Next といった新しいオープンウェイトモデルの使用も可能になります。
  • Amazon Bedrock が AWS PrivateLink のサポートを拡大 – Amazon Bedrock が、bedrock-runtime エンドポイントの既存サポートに加えて、bedrock-mantle エンドポイントでも AWS PrivateLink をサポートするようになりました。bedrock-mantle エンドポイントは、Amazon Bedrock で提供される大規模な機械学習モデル用の分散型推論エンジンである Project Mantle を活用しています。Project Mantle は、サービス品質制御を備えたサーバーレス推論、自動化されたキャパシティ管理によって引き上げられたデフォルトカスタマークォータ、OpenAI API 仕様との設定不要の互換性を提供します。OpenAI API 互換エンドポイントの AWS PrivateLink サポートは、14 の AWS リージョンでご利用いただけます。使用を開始するには、Amazon Bedrock コンソールにアクセスするか、OpenAI API 互換性ドキュメントを参照してください。
  • Amazon EKS Auto Mode がマネージド Kubernetes 機能のための強化されたロギング機能を発表 – Amazon EKS Auto Mode で Amazon CloudWatch Vended Logs を使用するログ配信ソースを設定できるようになりました。これは、Auto Mode のマネージド Kubernetes 機能からコンピューティングの自動スケーリング、ブロックストレージ、負荷分散、ポッドネットワーキングに関するログを収集するために役立ちます。各 Auto Mode 機能は、AWS 認証と承認が組み込まれた CloudWatch Vended Logs 配信ソースとして、標準の CloudWatch Logs よりも低い料金で設定できます。ログは、CloudWatch Logs、Amazon S3、または Amazon Data Firehose を宛先として配信できます。この機能は、EKS Auto Mode が提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。
  • Amazon OpenSearch Serverless がコレクショングループのサポートを開始 – 新しいコレクショングループを使用して、異なる AWS Key Management Service (AWS KMS) キーを持つコレクションの全体で OCU (OpenSearch Compute Unit) を共有できるようになりました。コレクショングループは、コレクションレベルのセキュリティとアクセス制御を維持しながら、共有コンピューティングモデルを通じて全体的な OCU コストを削減します。また、最大 OCU 制限に加えて最小 OCU 割り当てを指定することも可能になったため、遅延の影響を受けやすいアプリケーションの起動時におけるベースラインキャパシティが保証されます。コレクショングループは、現在 Amazon OpenSearch Serverless が提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。
  • Amazon RDS がスナップショットの復元時におけるバックアップ設定のサポートを開始 – スナップショット復元操作の実行前と実行中にバックアップ保持期間と希望するバックアップウィンドウを表示し、変更できるようになりました。これまで、復元されたデータベースインスタンスとクラスターはスナップショットメタデータからのバックアップパラメータ値を継承し、変更できるのは復元完了後のみでした。これからは、自動バックアップとスナップショットの一部としてバックアップ設定を表示し、復元時にこれらの値を指定または変更できるようになるため、復元後に変更する必要がなくなります。この機能は、すべての AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンにあるすべての Amazon RDS データベースエンジン (MySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle、SQL Server、Db2) と Amazon Aurora (MySQL 互換および PostgreSQL 互換エディション) で利用でき、追加料金はかかりません。

AWS のお知らせに関する詳しいリストについては、「AWS の最新情報」ページをご覧ください。

近日開催予定の AWS イベント
カレンダーを確認して、近日開催予定の AWS イベントにサインアップしましょう。

AWS Summit – 2026 年の AWS Summit に参加しましょう。AWS Summit は、クラウドおよび AI 関連の新興テクノロジーを探求し、ベストプラクティスについて学び、業界の同業者や専門家とつながることができる無料の対面イベントです。Summit は、パリ (4 月 1 日)、ロンドン (4 月 22 日)、バンガロール (4 月 23〜24 日) で開催される予定です。

AWS AI and Data Conference 2026 – 3 月 12 日にアイルランドの Lyrath Convention Centre で開催される、1 日限りの無料対面イベントです。このカンファレンスでは、Amazon Bedrock、Amazon SageMaker、QuickSight を用いたエージェントの設計、トレーニング、およびデプロイの他、エージェントの AWS データサービスとの統合、エージェントを大規模に運用するためのガバナンスプラクティスの適用といったトピックを取り上げます。アジェンダには、アーキテクト、開発者、ビジネスリーダー向けの戦略的ガイダンスとハンズオンラボが含まれています。

AWS Community Day – コミュニティリーダーたちがコンテンツを計画、調達、提供するコミュニティ主導のカンファレンスであり、テクニカルディスカッション、ワークショップ、ハンズオンラボが行われます。このイベントは、アーメダバード (2 月 28 日)、スロバキア (3 月 11 日)、プネー (3 月 21 日) で開催される予定です。

AWS Builder Center に参加して、ビルダーとつながり、ソリューションを共有し、開発をサポートするコンテンツにアクセスしましょう。こちらのリンクから、今後開催されるすべての AWS 主導の対面イベントおよび仮想イベントデベロッパー向けのイベントをご覧ください。

2026 年 2 月 16 日週のニュースは以上です。2026 年 2 月 23 日週の Weekly Roundup もお楽しみに!

– Esra

この記事は、Weekly Roundup シリーズの一部です。毎週、AWS からの興味深いニュースや発表を簡単にまとめてお知らせします!

原文はこちらです。