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地方病院がシステムの内製化に挑戦!? IT 知識ゼロから始めた生成 AI による業務効率化への 90 日
生成 AI の進歩は著しいものの、医療機関における展開はまだ途上にあります。東京慈恵会医科大学が中心になり行った「医療現場における医療AIの導入状況の把握、及び導入に向けた課題の解決策の検討のための研究」では、翻訳等の一般的な AI 製品の導入が 2 割前後の一方、看護サマリやケアプラン作成といった業務にかかわる領域での導入率は 1% 未満となっています。本調査における「導入」は買うことが前提であり、「自ら作る」ことは考慮されていません。
医療機関が自ら生成 AI を活用しシステムを作ることは非現実的でしょうか? 非現実的な理由はいくらでも挙げることができます。IT を専門に扱う人材がいないかいても数名であること、システムには医療情報ガイドラインに基づくセキュリティに万全を期す必要がありリスクを冒すことができないこと、電子カルテをはじめとしとした様々なシステムがデータを占有しベンダの許可なしには連携や接続が困難なこと、なにより 2025 年時点で自治体病院の 8~9 割が赤字という予算の問題です。これらの制約の中、内製化を推進できるのは一部の病院のみとみなされています。
しかし、現実は時に予想よりも “非現実的” です。2025 年 10 月に開催された企業の内製化推進を支援する ANGEL Dojo 2025 の頂上決戦、最終選考に残った 4 企業のうち 1 つは兵庫県立リハビリテーション中央病院様でした。社会福祉法人の病院であり、必ずしも資金が潤沢で人材が豊富というわけではありません。頂上決戦の場で Well Architected に則ったシステム構成を話すのは、 90 日前には IT 知識ゼロの状態から始めた総務部の方でした。頂上決戦は逃したものの中間発表 1 位に選ばれたのは、熊本中央病院様でチームは看護師をはじめとした現場の方で構成されていました。
“DX は夢ではない” と語られていたのが、ANGEL Dojo 2025 で 2 病院のチャレンジを支援する中で私が最も心に残った言葉です。両病院の挑戦が実際に病院の中で実を結ぶにはまだ道のりがありますが、本ブログでは途中経過としてどのように病院様と AWS パートナーが協力し非現実的と思われる地方病院でのシステム内製化を現実にしていったのか紹介します。
ANGEL Dojo とは
ANGEL Dojo は企業の内製化を支援するための AWS のプログラムです。本プログラムの特徴として、企業自身による “完全内製化” ではなく内製化支援推進 AWS パートナーが伴走する “共創型内製化” の実現を目指しています。現場の課題やビジネス知識に造詣が深いユーザー企業が企画を主導し、システム開発に長けた AWS パートナーが開発・運用を主導しつつ、お互いの専門領域に歩み寄り共通言語を醸成することで「阿吽の呼吸」でスピード感のあるシステム開発を行います。
過去参加されたお客様では、戸田建設様が DX 推進室の取り組みを ANGEL Dojo で担当した Serverless Operations 様と拡大しており、エフピコ様では営業担当者の日報作成・分析を行うスマートフォン対応アプリケーションを内製化し事例化しています。戸田建設様が事例インタビューで 「予想以上のスピードで、たくさんの内製化プロジェクトが進んでいます。当社の中でも DX 推進室に対して見る目が変わり、いろいろな部署から相談が来るようになっています」と語っていただいている通り、阿吽の呼吸により必要なものをスピード感もって実装できることが共創型内製化を実現する大きなメリットとなります。
全体のプログラムは次のようになっています。AWS = 開発というイメージがあるかもしれませんが、開始 1 ヵ月ほどの長い時間をかけて「何を作るべきか?」を形にするための講義・実践に当てています。“Working Backwards ワークショップ” は、Amazon の実践するプロダクト開発プロセスである Working Backwards を演習形式で学びます。Working Backwards はお客様の声、病院であれば患者や現場の医師・看護師の声を聴く “Listen” というフェーズから始まり声の裏側にある課題を解決するソリューションを「プレスリリース」という形で具体化する点に特色があります。設計・開発に入る前には AI 開発エージェントのワークショップを行い自然言語から開発を支持する方法、技術的な質問を解決する方法を学んでいただきました。
3 ヵ月の間、お客様 3~4 名と内製化支援推進認定を受けた AWS パートナー 3~4 名が 1 つのチームとなりプログラムの支援を受けながら「実際の課題」を解決するためのシステム開発に取り組みます。今回、両病院はスマートフォンによる院内情報の参照など DX に向けた施策を進める中で ANGEL Dojo の存在を知り、院長自身から参加に強い意欲を示して頂いたことから参加頂きました。90 日間という長期のプログラムで、しかも期間中はメンバー全員が週 2 日の全日を活動に費やす必要があります。病院様側の参加メンバーは普段看護師や理学療法士を担当されている方が中心で、患者の方に向かい合う貴重な時間を投資を頂きました。
ANGEL Dojo で参加病院様が取り組んだテーマ
ANGEL Dojo では、兵庫県立リハビリテーション中央病院様は富士ソフト株式会社様と株式会社アンチパターン様とリハビリのスケジュール自動化に取り組まれました。この背景には、休日や休暇・欠勤などによるスケジュールの再作成によりセラピストが本来リハビリに当てるべき時間が奪われ、患者のリハビリ機会及び病院収益の最大化のボトルネックになっていることがあります。兵庫県立様のチームが Working Backwards を通じ作成したプレスリリースを一部抜粋します。
そして、熊本中央病院様はキヤノンITソリューションズ株式会社様と医療文書作成時間の削減に取り組まれました。この背景には、月 700 名に登る患者様の退院に伴い 月 2,000 件以上の文書作成、時間にして 1,000 時間超の業務が発生しており 80% 以上のスタッフが肉体的・精神的ストレスを感じていることがありました。熊本中央病院様のチームが Working Backwards を通じ作成したプレスリリースを一部抜粋します。
(ぜひ、両病院のプレスリリースについて冒頭だけでも読んでみてください!)
(ぱっと見で情報をつかむのは難しいですが、「読む」とその情報量の密度に驚かれるのではないかと思います)
Working Backwards では、パワーポイントの「見た目」で「分かった気になる」ことで失われてしまう細かい数字、背景、厳しい質問への回答など緻密・厳密な情報量を維持するため文書・プレスリリースの形を用いているのが特徴です。2004 年に創業者のジェフ・ベゾスが Power Point を禁止にしたという逸話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、実際に Amazon / AWS 内で今でも用いられているプロセスです (対外発表などでは Power Point も使いますが)。
医療機関ならではの課題の解決
ANGEL Dojo 期間中に病院の実務に使えるシステム構築まで進めるためには、用意されたプログラム以外の対策が必要でした。ANGEL Dojo のプログラムに加え実施した講義や施策を紹介します。
基礎的な IT 知識の獲得
今回、両病院とも IT 知識の獲得から始める状態でした。そのため、ANGEL Dojo 前に事前学習のコンテンツを用意し学習をしていただきました。AWS で開催した過去の講習動画が中心でしたが、開発者向けであったためわかりにくい概念について病院の皆様にイメージしてもらいやすい解説で説明を補足することで皆さんの理解を促しました。こちらは ANGEL Dojo 開始前のランチタイム勉強会として 5~6 回ほど実施しました。
医療情報ガイドラインの理解と実践
医療機関でのシステム開発においてセキュリティの確保は重要な要件です。一方、セキュリティへの過度な懸念はベンダー依存を招き自主的な情報活用を阻む温床になっています。医療機関のシステムに何が求められているか具体的に理解し、どうすれば要求事項を満たせるのか明確な道筋をつかむことは内製化において必要不可欠なマイルストンとなります。
そこで、ANGEL Dojo 期間内にヘルスケア領域を担当する Solution Architect から総務省・経済産業省、厚生労働省から提示されている「医療情報ガイドライン」について講義を頂きました。これには、支援を行う AWS パートナーの方にも参加いただき知識を揃えて頂きました。
こちらの講義の内容は AWS ブログで公開しています。
- 医療情報ガイドラインの改定から読み解くクラウド化
- 医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する – ネットワーク編 Part 1
- 医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する – ネットワーク編 Part 2
- 医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する -概要編-
- 医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する -詳説編-
さらに「明確な道筋」をつかむため、リスクの洗い出しと対処を実践するための「脅威モデリング」を演習形式で実践頂きました。脅威モデリングではデータフローを可視化したうえで「何が起こりえるか?」をフレームワークを活用しチームで洗い出しをしていきます。次のスライドのように業務担当者、システム担当者、知見がある人は攻撃側の視点に、と様々な知識を持つチームのメンバーが意見を出し合うことがリスクを洗い出すうえで大きなポイントとなります。
業務に詳しい現場の方とシステムに詳しい AWS パートナーの共創型チームと脅威モデリングの愛称は非常によく、私達も予想しない効果、役立ったというフィードバックを頂きました。
- 1つのフローに対して、短時間でもあれだけのリスクを洗い出せることに驚きました。作成ばかりで病院側で脅威について考える機会が少なかったので、とても貴重な時間でした。また、意見出しもしやすく、学びにもなり、とても有意義な時間でした。
- 先週のWAレビューはリスク、AWSサービスについての知識が乏しく、脅威・リスクのイメージが持てず、正直ついていけなかったです。本講義では、一般用語に落とし込んでご説明、課題提示をしていただけたので、脅威モデリングの思考過程や、我々の開発、病院環境の課題をよく理解することができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。
- セキュリティはすごく自分にとって遠いものだと感じていましたが、今すごく身近なものになっています
- 実際に意見を出し合って実践できたので次回からも自信をもって行えます!
システムのセキュリティ管理は専門家が知らないところで実装するものではなく、自分達自身も主体的に加わり関与することではじめて実効性のある・ガイドラインが本来意図するところのセキュリティ対策になることを実感頂くことが出来ました。
院内システムとの連携
AWS 上で構築したシステムが院内のデータを扱うには当然連携が必要です。データの取得・ネットワークを通じた連携を実現するには導入を担当したベンダーの方々と調整が必要です。ANGEL Dojo で実装するシステムの要件と設計が固まった 9 月の段階から早めにベンダーとのやり取りを開始し、ANGEL Dojo 期間内のアーキテクチャーレビューに同席いただくなど具体的な連携に向けた議論を進めました。こちらは現在進行形であり、現在も実現に向けた調整を行っています。先に挙げた通り、私達はよく言われる”セキュリティ”が病院における情報活用の真のハードルではないと確信しています。病院様が危機感と熱意を持ち取り組まれる中で、同じ温度感で対応いただくことは大きな課題の一つです。現在、病院単独からユーザー会や地域を通じ総体で声を上げるなど様々な方策を進めています。
内製化できる自信を醸成する
両病院とも初めてのシステム開発に取り組む中で、「本当にできるのか」「自分に役割はあるのか」といった不安は大きかったと思います。実際にキックオフの前に大きな不安があるという話も個別に伺いました。そうした中、ポジティブかつ意欲的に取り組めるよう、内製化支援推進の AWS パートナーである富士ソフト株式会社、株式会社アンチパターン様、キヤノンITソリューションズ株式会社は様々な工夫をされていました。
- 素早く動くプロトタイピング : まず動くものを作る方針。仕様変更を恐れず、リリースを目指す姿勢を持つ
- 素直なコミュニケーション : 「わからないことを正直に伝える」ことの大切さ共有、専門用語を排した解説
- チーム組成 : クレイジー8 を用いたメンバー全員でのアイデア発案、メンバー独自の専門性・得意分野を確立
- チームで動く : 外部からの優先度指示よりもチーム内の方針を優先、プレッシャーがあっても一丸となる姿勢
- 短いサイクルでのアウトプット : LT形式で頻繁に発表し、考えを固めすぎない
- 生成 AI の活用 : Generative AI Use Cases を使ったプロンプトエンジニアリングの練習、習熟、Kiro や Amazon Q Developer を活用した素早いコード解析と画面共有
わからないことをわからないと率直に言える心理的安全性を確立し、動くものをなるべく早く目にすることで不安を解消し、一人一人が役割を見出せるように強みを発見するコミュニケーションを取られていました。富士ソフト様、アンチパターン様、キヤノン IT ソリューションズ様のチームメンバーは医療領域のエキスパートというわけではありませんでした。しかし、共に学び専門的な IT 知識をもって意欲的に・ポジティブに支援してくれるパートナーの存在が十分すぎるほど内製化を加速させることが病院様メンバーの表情的にも、成果的にも証明されたと感じています。
成果
兵庫県立リハビリテーション中央病院様は、生成 AI モデルへ安全にアクセスできる Amazon Bedrock を用いプロンプトを工夫した生成 AI によるスケジュール作成でを実装し、60% の自動化ができることを確認しました。これにより土・日のスケジュール作成に費やす時間・人的コスト (1病棟・1日分あたり) 100 分を 20分と 80% 短縮し人員も 1/3 で済む見込みです。さらに、空いた時間がリハビリの提供に当てられることで月当り約36単位 (88,200円) 収益の増加が得られる見込みで運用保守費用と比べても費用対効果がペイすると試算できています。リハビリ以外のスケジュール業務も多々あり、応用できれば更なる効率化に繋がります。
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熊本中央病院様は、退院サマリ等の文書作成に生成 AI を活用することで月 800 時間の文書作成時間の削減ができることを確認しました。より効率化はもちろん診察科の違いを吸収できることを確認されています。整形外科、内分泌科など複数の診療科でそれぞれ要件に応じた文章が作成できることも確認ができています。さらに、脅威モデリングに基づくセキュリティ対策も実装されています。
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両病院とも、まだ補完すべき点はあるものの「実際に動く」「効果に確信が持てる」「セキュリティ要件を実装した」システムの実装を 90 日で成し遂げられました。
共創型内製化の効果
病院様、AWS パートナー様にインタビューして得られたエピソードを紹介します。
- 看護師の方が、画面上にどんなボタンやメニュー、また項目があると医師を含め操作しやすいか検討。さらに、自ら直接色やレイアウトについて AI 開発エージェントを使いイメージを形にした
- 病院の事務員の方が、早い段階から病院内のセキュリティルールを調査し業務フロー上のリスクを洗い出した。AWS パートナーがそこからセキュリティチェックリストを作成し、脅威モデリングの講義を受けチーム全体でブラッシュアップした
- 看護師の方が、当初書き方に明確なルールがない診療情報提供書について AWS パートナーと会話することで必要な条件やゴールの明確化ができるようになり安定して文書生成ができるプロンプトを書けるようになった
- 理学療法士の方が、データから機微情報をフィルタする機能を AI 開発エージェントで自ら改善し、稼働環境に反映された
院長へのインタビューでは「本来的にシステムで何が出来て、どの程度のコストでできるのか理解できるようになった」ことが大きいと回答いただいています。システムの実装という開発スキルに留まらず、ベンターからの仕様やコストについて「健全に疑い」、セキュリティを「健全に怖がる」ことで自信をもって切り返せるようになった点を評価いただいているということです。病院でのシステム導入や改修は高額かつ長期になることもしばしばあります。その時に、ANGEL Dojo を通じ身に着けた「IT 領域におけるコミュニケーションの取り方」は限られた IT 予算の最適化という具体的な成果につながる可能性があります。ANGEL Dojo の 3 ヵ月という長期間でなくても、この効果を実感頂けるプログラムが検討できるのではないかと考えています。
次のステップ
ANGEL Dojo は 10/31 の頂上決戦をもって終了しましたが、病院での実用にむけた活動は続いています。その中で、ANGEL Dojo の中で培った力は必要不可欠なものばかりと考えています。
- 実現したいことを Working Backwards で考え、プレスリリースという文章にする力は RFI/RFP を書く際に必要な力そのものです
- 生成 AI のアシスタントにより実現したいものの設計や実装についてより具体的なイメージを得て、実装難易度にあたりをつける力はベンダー等から提示される作業や見積もりを健全に疑う力に繋がります
- 医療情報ガイドラインについての知識とリスク対策の経験は、情報漏洩や不正アクセスといった時に内製化を拒む脅し文句に対し健全に対処し実現に向けた道を拓く力に繋がります
なにより、90 日間という長いようで短い期間、学び形あるものに仕立て発表した経験は「やってやれないことはない」という自信につながったのではないかと思います。90 日はシステムの開発を依頼したら要件のヒアリングや見積もりや折衝で簡単に飛んでしまう期間であり、それに比べ本気の内製化に取り組み IT 知識を獲得することが費用対効果的にも一考に値すると感じています。
AWS では、2025 年 11 月に開催された医療情報学連合大会にて両病院の取り組みを紹介させて頂きました。AWS の展示ブースでご紹介をしていたところ、グループ全体で参加したいが次はいつ開催か? 数十病院単位で参加したい、など強い関心を頂きました。展示と共に、次に向けた機会創出も行っています。医療情報学連合大会では多くの医療にかかわる企業が参加するため、両病院をお招きし展示の様子を見て頂くと共に “共創型内製化” の次の一手に欠かせないソリューションやパートナー 3~4 社様との引き合わせを実施しました。ispec様の、病院内ネットワークとクラウドサービスをセキュアに接続できる CloudSail には両病院とも AWS で構築したソリューションと院内システムの連携を実現する有効なソリューションとして関心を持たれていました。ispec 様はデジタル庁標準型電子カルテのプロダクトワーキンググループにも参加されています。ANGEL Dojo でに身につけた知見をもとに、取り組みに不可欠なパートナーやサービスを自分達自身で選べるようになったのも効果の一つと考えています。
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AWS を使ったシステム開発というと IT 専門家の領分でとても縁遠いと感じられている方もいると思います。しかし、自然言語で開発を進められる Kiro、AWS のリソースを自在に扱える MCP Server の登場により必ずしもシステム開発は経験ある会社の専売特許ではなくなりつつあります。ANGEL Dojo が目指す企業とパートナーによる共創型内製化は、改革が喫緊である医療の現場で求められるスピード感を出すための効果的かつ「現実的な」手段になっています。先日、医療機関自ら 4 日で内製化を実現した例として春日井市民病院様の事例が公開されました。病院内で Amazon Q Developer を活用し病床管理システム、医療文書作成支援アプリを実装されています。
内製化はまさに “夢ではない”ところまで来ています。日本に住む一人として、特に自治体病院の窮状、9 割以上が赤字経営と報道されている現実を理解しています。AWS では 国立大学法人浜松医科大学様との包括連携協定締結 や、先端技術の提供・支援で神戸大学との包括連携協定締結を行っています。ANGEL Dojo の取り組み、また共創型内製化に関心がある方は AWS までぜひご連絡ください。
著者プロフィール
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久保 隆宏 (Takahiro Kubo) は AWS Japan の機械学習領域のデベロッパーリレーションを担当しており、「機械学習をするなら AWS 」と感じて頂くべく機械学習・生成 AI を実用につなげるための支援と情報発信、フィードバックの収集による AWS サービスの改善を行っています。 |















