MSP360 – 10 年以上にわたる AWS を使ったクラウドバックアップの進化

2009 年、私はアンディという名前の AWS 開発者から e メールを受け取りました。それには、アンディとエンジニア 5 人のチームが CloudBerryExplorer for Amazon S3 という名前の製品を構築したと書かれていました。私は、CloudFront Management Tool Roundup と、その後のブログ記事数本で彼の製品について書きましたが、re:Invent 2019 において、CloudBerry が 130 人を超える社員を抱えるまでに成長し、MSP360 と呼ばれるようになったことを知りました。アンディと彼のコアチームは今も活躍中で、ファイル管理とクラウドベースのバックアップのサービスを提供し続けています。

MSP360 はマネージドサービスプロバイダー (MSP) へのバックアップおよびリモート管理サービスの提供に焦点を当てており、これらのプロバイダーが、それらを IT プロフェッショナルと小企業に販売します。MSP360 は事実上、堅牢な AWS 駆動のクラウドバックアップソリューションを提供する能力を MSP に与える「MSP in a box」を提供しています。MSP はそれぞれ、独自のブランドを追加し、自ら選択した建設、金融サービス、法務サービス、ヘルスケア、製造などのさまざまな対象者に対して出来上がった製品を売り出すことができます。

AWS は、2012 年に AWS パートナーネットワーク (APN) をローンチしました。MSP360 は最初に参加した会社のひとつです。今日、MSP360 はバックアップ & 復元ユースケースのストレージコンピテンシーを取得した APN アドバンストテクノロジーパートナー、および AWS のトップストレージパートナーのひとつとして、お客様に複数の Amazon Simple Storage Service (S3) ストレージのオプションとクラスへのアクセスを提供すると共に、Snowball Edge もサポートしています。AWS Outposts のサポートも計画しており、Amazon S3 を使用する MSP360 のお客様の請求エクスペリエンスをシンプル化する請求モデルにも取り組んでいます。

これは、re:Invent 2019 での私、私の AWS 同僚数人、そして MSP360 チームの写真です。

MSP360 (CloudBerry) Managed Backup Service の仕組み
CloudBerry Explorer は Windows のみで実行できるファイル転送スケジューラとしてスタートしました。現在は MSP360 (CloudBerry) Managed Backup Service (MBS) として知られており、一元化されたジョブ管理、モニタリング、レポート作成、およびライセンス制御機能を提供します。MBS はファイルベースおよびイメージレベルのバックアップをサポートし、SQL Server および Microsoft Exchange といったアプリケーションに特化されたサポートも含まれています。VMware および Hyper-V には、エージェントレスでのホストレベルのバックアップサポートを利用できます。お客様は、Microsoft Office 365 と Google G Suite のドキュメント、データ、および設定もバックアップできます。

数字で見る MSP360
この製品スイートは月次サブスクリプションモデルで利用でき、これは MSP とその顧客に最適です。最近のニュースで報告されているように、このモデルは MSP360 が製品アクティベーション 40% 増加によって 2019 年の収益を 60% 成長させることを可能にしました。現在、MSP360 の顧客ベースには、9,000 を超える MSP と、100,000 を超えるエンドユーザーカスタマーが含まれます。MSP と連携することで、MSP の顧客は中国の 2 つのリージョンを含めた任意の商用 AWS リージョンを選択してデータを保存することができます。

特別オファー
MSP360 チームは、新規のお客様が無料で使用を開始できるようにするための特別オファーを計画しました。このオファーには、200 USD の MBS ライセンスが含まれており、お客様は最大 2 テラバイトの S3 ストレージを利用できます。また、MSP360 Remote Desktop 製品およびその他機能にもアクセスできます。このオファーを利用するには、MSP360 Special Offer ページをご覧ください。

— Jeff;