Amazon Elastic Graphics
簡単かつ費用対効果の高い方法で Amazon EC2 インスタンスにグラフィックアクセラレーションを追加
重要な更新
Amazon Elastic Graphics は、2024 年 1 月 8 日にサポートが終了しました。3D グラフィックワークロードを実行するには、 Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) の G4ad インスタンス、G4dn インスタンス、または G5 インスタンスを使用してください。
Amazon Elastic Graphics は、さまざまな EC2 インスタンスに低コストでグラフィックスアクセラレーションを簡単にアタッチすることができます。アプリケーションに必要なコンピューティング、メモリ、ストレージを備えたインスタンスを選択し、Elastic Graphics を使用してアプリケーションに必要なアクセラレーションを追加するだけでよいのです。
Elastic Graphics は、Microsoft Windows Server 2012 R2 以降で OpenGL 4.3 をサポートし、最大 8 GiB の GPU メモリを持つグラフィックアクセラレータを提供しており、仮想デスクトップ、ゲーム、インダストリアルデザイン、HPC 可視化などの少量のアクセラレーションを必要とするワークロードに理想的な製品となっています。
Amazon EC2 G4 インスタンスは、ワークステーションクラスのグラフィックス、オペレーティングシステム間の柔軟性、グラフィックス API 間のサポートを必要とするワークロードに対して、業界で最もコスト効率がよく、汎用性の高い GPU インスタンスを提供します。
Elastic Graphics の使用方法については、「Elastic Graphics のドキュメント」をご覧ください。
メリット
パフォーマンスの最適化
Elastic Graphics アクセラレータには、1 から 8 GiB までのGPU メモリを提供するさまざまなサイズがあります。ワークロードに応じた適切な量のグラフィックスアクセラレーションリソースを装着できる柔軟性を提供します。これにより、仮想デスクトップ、ゲーム、インダストリアルデザインなどのアプリケーションのグラフィックス性能を高速化することができます。
コンピューティングの選択
Elastic Graphics は、デスクトップやサーバに搭載されている物理的な GPU と同様の機能を持ち、グラフィックスコマンドに特別な目的のハードウェアを使用することでグラフィックス処理を加速させます。アクセラレータはネットワーク経由で接続され、Amazon EC2 インスタンスとは独立して存在します。そのため、さまざまな EC2 インスタンスタイプに対応しています。
OpenGL アプリケーションとの連携が容易
Elastic Graphics アクセラレータは、EC2 インスタンスに OpenGL アクセラレーションライブラリであるドライバが付属しています。ドライバは OpenGL の呼び出しをインターセプトし、EC2 インスタンスにリモート接続された GPU 上でグラフィックスコマンドを実行します。レンダリングされたフレームはドライバに戻されます。
ブログ投稿と記事
Amazon EC2 Elastic GPU は Amazon Elastic Graphics に名前を変更
「Amazon EC2 Elastic GPU は現在 Amazon Elastic Graphics に名前を変更しました。サービス名は変わりましたが、機能、特徴、API、SDK、料金は変わりません」
11/20/18
「お使いのアプリケーションに最適な EC2 インスタンスタイプとサイズを選択します。次に、インスタンスを起動するときに Elastic GPU を使用することを示せば、4 つの異なるサイズを選択できます」
Jeff Barr
11/30/16
AWS の開始方法
AWS アカウントにサインアップする
10 分間のチュートリアルで学ぶ
AWS で構築を開始する