お客様事例/ソフトウェアとインターネット
2021 年
AWS を利用して労働力の可能性を解き放つ ADP
この AWS re:Invent 2021 の動画では、ADP の最高データ責任者である Jack Berkowitz 氏が、アマゾン ウェブ サービス (AWS) のデータ、分析、および機械学習の機能全般を同社がどのように利用しているかについて説明します。
ADP は、90 万を超える数の企業での従業員管理や、7,000 万名近くの労働者の給与処理をサポートしており、その結果として、大量のデータを生成しています。この動画では、ADP の最高データ責任者である Jack Berkowitz 氏が、アマゾン ウェブ サービス (AWS) のデータ、分析、および機械学習の機能全般を同社がどのように利用しているかについて説明します。ADP は AWS を利用して、企業が労働力に関するインサイトを測定、比較、予測、および適用するのをサポートしています。同社は、250 億を超える個別のデータポイントが存在する 2.5 PB を超えるデータを処理しています。これは、分析および機械学習プロセスが 1 か月に 312 兆件の意思決定を行っていることに相当します。同社は Amazon Redshift と Amazon Neptune を使用して、データ処理全体を実行しています。これらの機能のおかげで、ADP はクライアントのために革新を続けることができます。
ADP のダイバーシティ、公平性、およびインクルージョンに関するソリューション
ADP の DEI (ダイバーシティ、公平性、およびインクルージョン) ダッシュボードを利用することで、企業は、組織、部門、および職務レベル別に労働力に関する情報の詳細を確認できます。このツールにより、ADP の顧客は、地理、業界、および会社の規模に基づいて、自社のメトリクスを他社のものと比較できます。また、競争力を維持するために人材への投資を行うべき分野を推奨します。
ADP の Pay Equity Storyboard も、企業が DEI の目標を実現するのに役立ちます。これは、一連のインサイト、ツール、説明、およびビジュアライゼーションで構成されており、企業が類似の従業員間に存在する同一労働同一賃金のギャップを特定し、これらのギャップを埋めるためのプロアクティブなソリューションを提供できるようにするものです。ADP は 2021 年の夏にこのツールをリリースし、12 月までには約 1,000 件の顧客がこのツールを使用するようになりました。そして、そのうち、ほぼ 3 分の 2 の顧客で、同一労働同一賃金に関する改善が見られました。その間、21 万名を超える人々の給料が約 3,500 USD 増加しました。
今こそデータを使用して、より多様で、より公平で、より包括的な職場環境を作り、私たち全員が望む未来を築くために実行できる行動とは何かを人々に伝えるときです」
Jack Berkowitz 氏
ADP、最高データ責任者
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