導入事例 株式会社gumi: Amazon Web Services

御社ビジネスの概要、専門分野やサービス規模等について教えてください。

株式会社gumiは2007年に設立された会社で、主にソーシャルアプリケーションの分野で多くのサービスを展開しており、約1,000万人のユーザに利用されています。
99designs

どのようにAWSを御社システム(又は製品、サービス)の中に取り込みましたか? またAWSのどのサービスをどのように使っていますか? (もしシステム図やアーキテクチャー図があれば、それも含めてください)

現在サービス中のソーシャルゲームにて、EC2, ELB, RDS, S3を使っています。 サーバ構成図は下記のとおりとなります。

gumi Inc. architecture diagram

Load Balancer:

  • Amazon Elastic Load Balancing

App Server:

  • Amazon EC2
  • CentOS 5.4 + Apache2.2.3 + mod_wsgi + Python2.5.4
  • Instances: c1.xlarge High-CPU Extra Large Instance x 8

Memcached Server:

  • Amazon EC2
  • CentOS 5.4 + memcached
  • Instances: m1.xlarge Standard Extra Large Instance x 1

Tokyotyrant (key-value store):

  • Amazon EC2
  • CentOS 5.4 + tokyotyrant
  • Instances: m1.xlarge Standard Extra Large Instance x 2

DB Server:

  • Amazon RDS
  • MySQL 5.1.38
  • Instances: Quadruple Extra Large DB Instance: 68 GB of memory, 26 ECUs (8 virtual cores with 3.25 ECUs each), 64-bit platform x 2 (Multi-AZ HA Option)

AWS導入以前に利用されていたインフラやテクノロジーについて教えてください。また、現在のビジネス(サービス)は100%AWS上で稼働していますでしょうか? それともその中のいくつかは御社設備(データセンタ―含む)上でも稼働していますでしょうか?

データセンターにラックを借り、1Uサーバを使い、Webサーバ1台、DBサーバ1台という構成でサービスを提供していました。 現在は静的画像の配信以外のサービスをAWS上で稼動させています。画像についてはもともと借用しているデータセンター(日本)に設置したサーバから配信しています。 アメリカ東海岸からの配信だと、体感的に画像の表示が遅かったので、EC2での配信は断念し、 Cloud Frontへのリプレイスも検討しましたが、(すでに設置済みのサーバを利用したため)コストの面で既存のサーバから配信する方を選択しました。

AWSを採用した理由は何ですか? きっかけとなった事柄があればそれもお聞かせください。

mixiに提供したソーシャルアプリのトラフィックがものすごく、既存のサーバ台数ではさばききれないが、 サーバを購入し設置している時間も場所もないといった状況に遭遇したためです。 AWSならばトラフィックが増大した際にすぐにサーバを増強できること、また考えたくないですが、人気がなくなり、 トラフィックが減少した際にすぐにサーバを減らすことができることが決め手となりました。 RDSを採用した理由は、すぐに使用することができ、バックアップ等の運用にリソースを避く必要がなくなるためです。 コマンドひとつですぐにインスタンスを起動でき、バックアップを自動で行ってくれるRDSはリソースの少ない弊社にとって、 もうひとりのインフラエンジニアの役割をはたしてくれたため、プログラムの開発等のメインの作業にリソースを使うことができました

AWSの導入効果について、数値的に説明できるものがあれば教えてください(コスト削減、時間の短縮、インスタンス数、アクセス数やビジネスの拡大 等

AWS上に構築したソーシャルゲームが2500万PV/日程度のアクセスをさばいています。 ユーザー数は現在ものびており、それに伴うアクセス増に対してサーバを増やすことで対応できています。 また前述のとおり、RDSを採用したことにより、データベースの構築、メンテナンスを行う時間を節約でき、 開発に時間を投資することができたため、1ヶ月という短期間でソーシャルゲームを開発、リリースすることができました。

御社でのAWS導入の経験から、他社の導入決定者に伝えるべき情報はありますか?

AWSを利用することで、問題の解決方法を探す際に、物理的なサーバ台数の制限を考えなくてすむようになります。 例えばDBの負荷が高くなってきたらmemcachedやtokyotyrantのサーバインスタンスを立ちあげて、 トラフィックを逃がすという方法を気軽に行えますし、それがうまくいかなかった場合も、 そのインスタンスを破棄するだけで、それ以上のコストを発生させずに、なかったことにできます。 社内に低レベルのインフラに詳しい人間がいない場合、それをすべてAWSにまかせることができます。

AWSについて最も気に入っている、または満足いただけている点や、どのように御社のビジネスに寄与したかコメントをいただけますでしょうか?

テストや検証が容易にできるのが気にいっています。 DBの負荷対策として、key-valueストアの導入を検討した際、 いくつかの候補を実際にEC2上で実際に試し、すばやく検証することができました。 また、様々な操作をコマンドラインから行えるツールが揃っていることも魅力的です。

御社内で、AWSのソリューションを新たに、または拡張して利用する予定があれば教えてください。

今後リリース予定のソーシャルアプリについてもAWSを使っていく予定です。

さらに詳しくは、http://gu3.jp/このリンクをクリックすると新しいブラウザウィンドウまたはタブが開きます。

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