Amazon Web Services ブログ

稲田大陸

Author: 稲田大陸

Riku Inada works as a Solutions Architect focusing on manufacturing industry at AWS. He likes to use AWS Amplify to solve customer challenges. He enjoys fitness in his free time.

三菱電機グループエンジニアが作る新しい風 “Mitsubishi Electric AWS User Group (通称: MAWS-UG)” の軌跡

本記事では、三菱電機グループで誕生した AWS ユーザーコミュニティ「Mitsubishi Electric AWS User Group」の軌跡をご紹介します。9 つの事業部と本社組織に分かれた組織構造の中で、部門を超えたエンジニア交流を目指し、2022 年 9 月から始まった草の根の活動は、現在では 300 人規模のコミュニティへと成長しています。定期的な LT 会や懇親会を通じて、AWS 技術の共有や部門を超えた協業を実現しています。2030 年までに 20,000 人の DX 人材育成を目指す三菱電機グループにおいて、エンジニア文化を変革する重要な取り組みとなっている様子をお伝えします。

AWS re:Invent 2024 フロントエンド Web & モバイルアプリ開発者ガイド

このブログでは、テクノロジーリーダーやフロントエンド、フルスタック、バックエンドの開発者にとって最もエキサイティングなセッションを紹介します。セッションは、中級(200)から上級(400)レベルの内容で、インタラクティブなチョークトーク、ハンズオンワークショップ、コードトーク、講義形式のブレイクアウトセッションを組み合わせたものとなっています。TypeScript、JavaScript、iOS、Android、React Native、Flutter などの開発者がアプリケーションを構築し、テストする際に役立つ最新の AWS ツール、サービス、機能を取り上げます。参加者は、フロントエンド開発者向けにクラウド開発環境がどのように再構築されているかを探り、あらゆる規模のビジネスを強化する方法を発見し、フルスタック AI がウェブ開発の未来をどのように形作っているかについての洞察を得ることができます。

Amazon Location Service Routes, Places, Maps の新しい API を発表

2024 年 11 月 8 日、Amazon Location Service は、Routes、Places、Maps 機能の拡張と改善を可能にする 17 の新しい API と強化された API をリリースしました。これにより、開発者はより一貫性のある効率的な体験を得ることができます。これらの更新により、機能が強化され、移行が簡単になり、Amazon Location Service は、幅広いアプリケーションでより利用しやすく、便利なものになりました。

AWS AppSync Events の発表: サーバーレス WebSocket API で、あらゆる規模の Web およびモバイルのリアルタイムエクスペリエンスを実現

2024 年 10 月 30 日、AWS AppSync に AWS AppSync Events の機能が追加されました。この機能を使うと、開発者は安全で高性能なサーバーレス WebSocket API を使って、リアルタイムのイベントデータを数人または数百万人のサブスクライバーに簡単にブロードキャストできます。AWS AppSync Events を使えば、開発者はもう WebSocket インフラストラクチャの構築、コネクション状態の管理、ファンアウトの実装を心配する必要がありません。開発者は単に API を作成し、WebSocket 接続が行われているクライアントにサブスクライブされるイベントをパブリッシュするだけです。 AWS AppSync Event API はサーバーレスなので、すぐに始められ、自動的にスケーリングされ、利用した分だけ支払えばよいというメリットがあります。このブログでは、AWS AppSync Events および、AWS AppSync Event API とは何かを説明し、開発者がどのように始められるかを説明します。

AWS Amplify を使ってアプリに複数のストレージバケットを追加する方法

AWS Amplify を使えば、あなたのニーズに応じて複数のバケットを構成および管理できます。開発者は、Amplify Storage を活用して、単一または複数のストレージバケットにわたってコンテンツを編成・管理でき、各バケット内の個々のパス単位で詳細なアクセス ルールを適用できます。今年の初めに、Amazon Simple Storage Service と統合し、クラウドベースのファイルストレージを管理するための直感的なアプローチを提供する、新しく改良された Amplify Storage をアナウンスしました 。これに加えて、バックエンド構成と JavaScript Storage API を使って、複数のストレージバケットを構成して接続できるようになったことをお知らせできて嬉しく思います。

Amplify Functions の新機能 : スケジューリングとログストリーミング

AWS Amplify は、Amplify Functions に関数の実行ログストリーミングと cron および自然言語によるスケジューリングサポートの 2 つの新機能を発表します。Amplify では、開発者が TypeScript でサーバーレス関数を作成し、数秒でビジネスロジックをデプロイできるため、すばやくイテレーションできます。Amplify Functions の詳細については、AWS Amplify の Functions ドキュメントを参照してください。

不朽のレースペース:IMSA が GTP テレメトリをリアルタイムでファンに配信する方法

モータースポーツの世界では、トラック上での車のスピードに合わせてデータも追従する必要があります。IMSA (国際モータースポーツ協会) は、AWS と協力してファンにリアルタイムで車両テレメトリを提供しました。北米で最高の権威をもつスポーツカーレース団体である IMSA のレースは、4 つの車両クラスが同時にコース走行するという独自の特徴があります。フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど多くのメーカーが並走し、最長で 24 時間に及ぶレースで競います。Grand Touring Daytona (GTD) および GTD PRO クラスは一般道を走る車両が選ばれますが、Le Mans Prototype 2 (LMP2) と Grand Touring Prototype (GTP) クラスは最高速度を実現するためのハイパーカーデザインが採用されています。本記事では新たに設けられた GTP クラスの車両、テレメトリ、そして IMSA や AWS がリアルタイムデータを配信する仕組みについて説明します。

GitLab をリポジトリとして使う AWS Amplify Hosting でのアプリケーションのデプロイ方法

今日の急速なデジタル環境においては、企業や開発者が Web アプリケーションを迅速かつ安全に展開する効率的な方法を常に求めています。AWS Amplify Gen2は、GitLab の堅牢なバージョン管理システムと組み合わせることで、このチャレンジに対する合理的なソリューションを提供します。AWS Amplify Hosting では様々なリポジトリオプションをサポートしていますが、このブログでは GitLab をリポジトリとして使う AWS Amplify Hosting でのアプリケーションのデプロイ方法をご紹介します。

AWS Amplify Hosting でのアプリのパフォーマンスを向上させるための CDN キャッシュの改善

AWS Amplify Hosting は、キャッシュの効率性の大幅な改善を発表することを喜ばしく思います。最適化されたキャッシュルールと、キャッシュキーからクッキーを削除することによる高いキャッシュヒット率をお客様に提供します。また、Next.js の国際化 (i18n) サポートなどのユースケースを可能にする、追加のヘッダーへのアクセスも提供しています。この変更により、エンドユーザーはコンテンツを高速かつ効率的に受け取れ、より優れたユーザーエクスペリエンスが実現できるようになります。

AWS Amplify によるフルスタック開発の進化

高速でパーソナライズされた体験を提供するために、Web アプリケーションの構築とレンダリング方法は、長年にわたって大きく進化してきました。その過程で、Web アプリケーションを構築する開発者の役割も、この進化を反映して変化してきました。本記事では、フルスタックの Web 開発の進化過程と、急速に変化する Web アプリケーションエコシステムやユーザーのニーズに対し、開発者が AWS Amplify を使って適応する方法について説明します。