Amazon Web Services ブログ

Category: RDS for PostgreSQL

東京リージョンで Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility をご利用可能に

Amazon Aurora PostgreSQL-compatible edition が、アジアパシフィック (東京) でも利用可能となりました。これにより、データベースの構築、可用性、スケーラビリティを確保するための選択肢が広がります。 Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 3 倍であり、さらにより高いスケーラビリティ、耐用性、およびセキュリティを備えています。詳しくは、Amazon Aurora の製品ページをご覧ください。リージョンごとのサポート状況については、製品およびサービス一覧をご覧ください。 Recent Updates 2018年に入り、RDS for PostgreSQL からの移行に関して機能が追加されています。 Amazon RDS for PostgreSQL のリードレプリカとして Aurora PostgreSQL レプリカの作成:これにより、スナップショットからの移行に比べてよりダウンタイムの短い移行が実現できます。 暗号化されたスナップショットからの移行:これにより暗号化された状態を維持したまま、 RDS for PostgreSQL インスタンスからの移行が可能です。 移行について 既存のデータベースからの移行については、その運用環境に基づいて、いくつかの選択肢が考えられます。RDS for PostgreSQL をご利用の場合、AWS が提供する機能を利用して移行できます。上記のアップデートでも紹介しましたが、具体的には以下の通りです。 Aurora レプリカを利用した RDS for PostgreSQL からのレプリケーション RDS for PostgreSQL スナップショットからの移行 注意点として、上記の2つの機能を利用するためには、現在のところ RDS for […]

Read More

プロセッサの投機的実行 – オペレーティングシステムの更新

モダンコンピュータプロセッサ上で投機的実行によるサイドチャネル分析の調査が新しく公開されたのを受け、AWS は AWS Security Bulletin(セキュリティ情報)AWS-2018-013 を先日公開しました。このセキュリティ情報では、CVE-2017-5715、CVE-2017-5753、および CVE-2017-5754 の3つのセキュリティ勧告に触れています。これらの勧告は Google Project Zero の調査に基づいたもので、Google Project Zero の発表はモダンコンピュータプロセッサ上でのサイドチャネル分析の新しい方法を発見したというものでした。これらの方法は、基礎的な技術、具体的には投機的実行に着目したもので、投機的実行は多くのベンダーのプロセッサに用いられています。そのため研究結果の対象となる範囲は幅広く、その範囲はハイパーバイザーからオペレーティングシステム、さらには Web ブラウザ、携帯電話からクラウドを構成するデータセンター内のサーバにまで及びます。   EC2 インスタンスの分離   Amazon EC2 のすべてのインスタンスは、上述の CVE に記載されたインスタンス間の既知の問題すべてから保護されています。インスタンス間での問題は、インスタンスまたは AWS ハイパーバイザーのメモリを近隣の別のインスタンスから読み取ることができると想定しています。この問題は AWS ハイパーバイザーでは解決されており、インスタンスは別のインスタンスのメモリを読み取ることも、AWS ハイパーバイザーのメモリを読み取ることもできません。 大多数の EC2 ワークロードに有意なパフォーマンスの影響は見られていません。   オペレーティングシステムへのパッチ   現代のオペレーティングシステムには、「ユーザー空間」プロセスからのカーネル分離、それぞれのプロセスの分離などの、いくつかのタイプのプロセス分離があります。影響を受けうるプロセッサ上でオペレーティングシステムが実行されている環境では、いかなる設定においても、公開された 3 つの問題すべてがプロセス分離に影響を与える可能性があります。ハイパーバイザで実装されている保護は、オペレーティングシステム内のプロセスレベルの分離にまで拡張されないため、リスクを軽減するためにオペレーティングシステムパッチが必要です。 準仮想化(PV)インスタンスでは、CVE-2017-5754 のプロセス間の問題に対処するためのオペレーティングシステムレベルの保護は無いことに注意してください。PV インスタンスは、前述のようにインスタンス間の問題について AWS ハイパーバイザーによって保護されます。しかしながら、PV インスタンスにおけるプロセスの分離(信頼できないデータ処理やコードの実行、ユーザのホスト)にご懸念をお持ちでしたら、長期的に見てセキュリティの恩恵を受けるため、HVM インスタンスタイプへの変更を強くお勧めします。PVとHVMの相違点(およびインスタンスアップグレードパスのドキュメント)の詳細については、以下の URL を参照してください。 https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/virtualization_types.html インスタンスのオペレーティングシステムにパッチを適用することで、同じインスタンス内で動作するソフトウェアを分離し、CVE-2017-5754 のプロセス間の問題を緩和することを強く推奨します。以下のオペレーティングシステムのパッチの詳細を記載します。 Amazon Linux & […]

Read More

Amazon RDS for PostgreSQL から Amazon Aurora PostgreSQL リードレプリカを作成可能になりました

Amazon Aurora PostgreSQL リードレプリカ(2018/1/23現在英語版ドキュメントのみとなっています)を Amazon RDS for PostgreSQL のインスタンスとして作成し、継続的に Amazon Aurora PostgreSQL へレプリケーション出来るようになりました。これにより、実稼働ワークロードを Amazon RDS for PostgreSQL から Amazon Aurora PostgreSQL に移行する際、アプリケーションとユーザーを Amazon Aurora PostgreSQL へ移す準備ができるまで、インスタンスタイプを同期させておくことで、ダウンタイムを最小化させることが可能です。 Amazon Auroraは、高性能の商用データベースのパフォーマンスや可用性と、オープンソースデータベースのシンプルさや費用対効果を兼ね備えています。スケーラビリティ、耐久性、およびセキュリティの向上とともに、高いクエリ並列度、データサイズが大きい環境下で標準的なPostgreSQLデータベースのパフォーマンスを最大で3倍向上させます。詳細については、Amazon Auroraの製品ページをご覧ください。 翻訳は江川が担当しました。原文はこちらをご覧ください。

Read More

Amazon RDS for PostgreSQL が新しいマイナーバージョン 9.6.6, 9.5.10, 9.4.15, 9.3.20 をサポート

PostgreSQL コミュニティによるアップデートに追従し、PostgreSQL のマイナーバージョンである 9.6.6, 9.5.10, 9.4.15, 9.3.20 が Amazon RDS for PostgreSQL でサポートされました。このリリースでは、PostgreSQLの3つのセキュリティ上の脆弱性が修正され、追加のバグ修正と改善が行われています。 このアップデートでは、Oracle Database で利用される関数、パッケージの一部を実装した Extension “orafce” と、プレフィックスマッチングを提供する Extension “prefix” のサポートがバージョン 9.6.6 に含まれています。 マネジメントコンソールを使い数クリックで新たな RDS for PostgreSQL を作成するか、既存のインスタンスをワンクリックでアップグレードすることで、新しいバージョンを利用できます。アップグレードする場合、短いダウンタイムが発生することにご注意ください。データベースインスタンスをアップグレードするにあたっての詳細は、 Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。 Amazon RDS for PostgreSQL は、クラウドで簡単に PostgreSQL を設定、運用、スケール可能です。それぞれのリージョンでご利用いただけるかどうかは、Amazon RDS for PostgreSQL の料金ページをご覧ください。 翻訳は江川が担当しました。原文はこちらです。

Read More

プロセッサの投機的実行に関する調査の公開について

【日本語訳】日本時間 2018年02月14日19:30 関連する CVE: CVE-2017-5715, CVE-2017-5753, CVE-2017-5754 日本時間 2018年02月06日09:30 以下は本件に関するアップデートです。 Amazon Linux 用の更新されたカーネルは、Amazon Linux のリポジトリにて入手できます。2018年1月13日以降にデフォルトの Amazon Linux 設定で起動された EC2 インスタンスには自動的に最新のパッケージが含まれています。 最新のパッケージでは、 CVE-2017-5715 に対処するための安定版オープンソース Linux セキュリティの改善がカーネル内に組み込まれています。また 以前取り込まれた CVE-2017-5754 に対処するカーネルページテーブルアイソレーション(KPTI)にもとづいて作成されています。インスタンス内の CVE-2017-5715 のプロセスープロセス間の問題と CVE-2017-5754 のプロセスーカーネル間の問題を効果的に軽減するには、最新の Amazon Linux カーネルまたは AMI にアップグレードする必要があります。詳細は「プロセッサの投機的実行 – オペレーティングシステムの更新」を参照してください。 para-virtualized(PV)インスタンスについては、以下の「PV インスタンスガイダンス」の情報を参照してください。   Amazon EC2   Amazon EC2 のすべてのインスタンスは、CVE-2017-5715、CVE-2017-5753、および CVE-2017-5754 に記載されたインスタンス間の既知の問題すべてから保護されています。インスタンス間での問題は、インスタンスまたは AWS ハイパーバイザーのメモリを近隣の別のインスタンスから読み取ることができると想定しています。この問題は AWS ハイパーバイザーでは解決されており、インスタンスは別のインスタンスのメモリを読み取ることも、AWS ハイパーバイザーのメモリを読み取ることもできません。 […]

Read More