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現在準備中 – ニュージーランドの AWS リージョン

当社は現在、オーストラリアインドインドネシアイスラエルスペインスイス、およびアラブ首長国連邦のリージョンの立ち上げに取り組んでいます。

ニュージーランド(オークランド)の立ち上げを準備中
2021 年 9 月 22 日、新しい AWS アジアパシフィック (オークランド) リージョンが準備中であり、2024 年に稼働開始予定であることをお知らせします。このリージョンには 3 つのアベイラビリティーゾーンが設けられる予定であり、ニュージーランドの AWS のお客様は、国内で維持する必要があるワークロードを実行し、データを保存することができるようになります。

現在、25 の AWS リージョン内で 81 のアベイラビリティーゾーンが稼働しているほか、さらに 24 のアベイラビリティーゾーンと発表済みの 8 つのリージョン (このリージョンを含む) の準備が進められています。

各アベイラビリティーゾーンは、リージョン内の他のアベイラビリティーゾーンから物理的に独立しており、低レイテンシーを必要とするアプリケーションをサポートするのに十分に近接していながら、AZ レベルのイベントがビジネス継続性に影響を及ぼすリスクを大幅に軽減できる程度には離れています。このリージョンの AZ は、完全冗長の専用ファイバーを介した広帯域幅、低レイテンシーのネットワーク接続を介して接続されます。この接続は、可用性または冗長性のために AZ 間で同期レプリケーションを必要とするアプリケーションをサポートします。リージョンおよび AZ がどのように設計および構築されているかの詳細については、AWS Global Infrastructure のページをご覧ください。

ニュージーランドの AWS
このリリースの一環として当社が発表した経済影響調査 (EIS) によると、当社による 75 億 NZD (53 億 USD) の投資は、1,000 件の新規雇用を創出することが予想されるとともに、今後 15 年間で 108 億 NZD (77 億 USD) の経済的影響をもたらすことが推定されます。

2013 年にニュージーランドで最初の AWS オフィスが開設され、現在 100 名を超えるソリューションアーキテクト、アカウントマネージャー、営業担当者、プロフェッショナルサービスコンサルタント、およびクラウドエキスパートが雇用されています。

その他の AWS インフラストラクチャには、オークランドの Amazon CloudFront エッジロケーションのペアと、複数の冗長海底ケーブルを介した AWS グローバルバックボーンへのアクセスが含まれます。接続オプションの詳細については、New Zealand Internet Connectivity to AWS を参照してください。

ご期待ください
このリージョンとその他のリージョンについては、今後のブログ記事でお知らせしますので、ご期待ください!

Jeff;

PS – Amazon Polly の Aria の音声 (ニュージーランド英語) は今年初めにリリースされており、ニュージーランドのお客様にお勧めです。Amazon Polly コンソールにアクセスして使用を開始しましょう!

原文はこちらです。