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re:Invent 2024 製造業向けの振り返り
本記事は AWS ブログ re:Invent 2024 recap for the manufacturing industry を翻訳したものです。
AWS re:Invent 2024が閉幕しました。参加者の皆さまは、技術セッションでの学び、展示会場でのインタラクティブなデモ体験、業界関係者とのネットワーキング、そして様々なイベントを通じて充実した一週間を過ごされたことでしょう。
今回、私たちは Venetian の EXPO 会場で電動自転車を使った体験型展示を行い、参加者に模擬工場と実用的なユースケースを体感いただきました。また、製造業や産業分野の企業がデジタル変革を加速し、試験的な取り組みから脱却してクラウドで本格的なビジネス変革を実現するための新サービスや機能、ソリューションについて、数々のエキサイティングな発表を行いました。
製造業の経営者や事業部門の方々も多数ご参加いただき、re:Invent が技術者だけでなく、ビジネスの意思決定者にとっても重要なイベントであることが改めて示されました。
イベントのハイライトとして、 Matt Garman CEOによるキーノートスピーチの内容や主要な発表、顧客の声、そして会場の熱気を伝える動画などを新しいAWSのウェブページ にまとめましたので、ぜひご覧ください。
注目のセッション
キーノートをライブで視聴できなかった方は、Matt Garman CEO によるクラウド変革に関する基調講演をお見逃しなく。データ、インフラ、生成 AI と機械学習(ML)の分野における革新について語り、これらの進歩が AWS のお客様のゴール達成や価値あるデータの活用、より良い未来の創造にどう貢献しているかを解説しています。さらに、Amazon の CEO である Andy Jassy 氏も登場し、Amazon 社内での AWS 活用事例を紹介しました。
月曜日のナイトライブでは、 Peter DeSantis 上級副社長が AWS サービスを支える技術の詳細に迫りました。AWS コンピューティングおよびネットワーキングの VP である Dave Brown と共に、コンピューティング、セキュリティ、ストレージ、AI インフラの各分野における革新的な取り組みを紹介しました。また、Amazon Bedrock の新機能であるレイテンシー最適化推論オプションや、Project Rainier、Trainium2 UltraServers の発表など、注目の新技術も披露されました。
水曜日には、Dr. Swami Sivasubramanian 副社長がデータと AI に関する洞察に満ちたキーノートを行い、革新的なソリューション創出のために強固なデータ基盤がいかに重要かを語りました。実際の顧客事例を交えながら、生成 AI を含む様々なユースケースでのデータ活用方法が紹介されています。
木曜日の Dr. Werner Vogels CTO による恒例のプレゼンテーションでは、複雑性の管理に焦点が当てられました。複雑さがプロジェクトに忍び込む兆候をどう見抜き、イノベーションの妨げとなる前にどう対処するか、具体的な知見が提供されています。
ブレイクアウトセッション IOT203「AWS IoT を使用した製造業務の最適化 (Optimizing manufacturing operations with AWS IoT)」では、Industrial IoT のプロダクトヘッドである Nicolas Pouyez 氏と、TotalEnergies のデータエンジニアリングチャプターリーダーである Rudyar Cortes 氏が、AWS IoT SiteWise を活用してインフラを近代化し、強固な産業データ基盤を構築し、業務を変革する方法について共有しました。
これらのキーノートや主要セッションの録画は、AWS のウェブサイトでご覧いただけます。製造業や産業分野の方々に特に関連の深いトピックも多数ありますので、ぜひチェックしてみてください。
MFG201 | Empowering the next-generation industrial operator with generative AI (生成AIによる次世代産業事業者の支援), Georgia Pacificの取り組みを紹介
MFG202 | How Gousto reduces food waste and increases workforce productivity (Gousto が食品廃棄物を削減し、労働力の生産性を向上させる方法), Gousto の取り組みを紹介
MFG205 | Running a complex design environment on AWS (複雑な設計環境を AWS で実行) , Samsung Electronics の取り組みを紹介
MFG206 | Closing the machine-to-cloud gap to jump-start digital transformation (マシンとクラウドのギャップを埋め、デジタルトランスフォーメーションを加速) , Rehrig Pacific の取り組みを紹介
MFG207 | Volkswagen’s platform strategy enables production performance & quality (フォルクスワーゲンのプラットフォーム戦略が生産性と品質向上を実現), Volkswagen の取り組みを紹介
サービス、機能、ソリューションの発表
re:Invent 直前と期間中に、AWSは製造業や産業関連の企業に適用可能な多くの新サービスと機能強化を発表しました。それらの重要な理由について詳しく見ていきましょう。
パートナー活動:
注目すべき新展開として、シーメンスが AWS 上で Industrial Copilot for Engineering を提供開始しました。イノベーショントーク Architectural methods & breakthroughs for innovative apps in the cloud では、シーメンスのオートメーション部門グローバルヘッドである Jelena Mitic が、この新サービスについて発表しました。これは、ドメイン固有のプログラミング言語に精通したオートメーション技術者の不足に対応するため、Structured Control Language (SCL)や構造化テキスト (ST) を用いたプログラマブルロジックコントローラ(PLC)コードのプログラミング支援を提供します。Amazon Bedrock を活用することで、12万人以上のシーメンスTotally Integrated Automation (TIA) ユーザーが、様々なユースケースに最適な基盤モデルを選択して生成 AI アプリケーションを構築・拡張できるようになります。特に、Amazon Bedrock で利用可能な Anthropic の Claude モデルは、シーメンスの深い産業ドメイン知識を用いてファインチューニングを行い、TIAポータルなどの実際の運用環境で直接テストや検証を行うための基礎を提供します。
Compute:
AWS は、複雑なエンジニアリングワークロードを大規模に実行するための、最も幅広く深いコンピューティングプラットフォームを提供し続けています。re:Invent では、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) ストレージ最適化 I8g インスタンスの一般提供を発表しました。これは、ストレージ集約型ワークロードに対して Amazon EC2 で最高のパフォーマンスを提供し、前世代の I4g インスタンスと比較して最大 60% のコンピューティング性能向上を実現します。また、大規模なストレージ I/O 集約型ワークロード向けに設計された Amazon EC2 次世代の高密度ストレージ最適化インスタンス I7ie も発表しました。I7ie インスタンスは、全コアターボ周波数 3.2 GHz の第 5 世代 Intel Xeon スケーラブルプロセッサを搭載し、既存の I3en インスタンスと比較して最大 40% の演算性能向上と 20% の価格性能向上を提供します。I7ie インスタンスは、最大 100Gbps のネットワーク帯域幅と Amazon Elastic Block Store (EBS) に対して 60Gbps の帯域幅を提供します。
VMWare:
VMware は産業環境でエンタープライズ IT インフラの基本的な構成要素として、さらには産業用 PC や装置製造企業の OT 側でも頻繁に使用され、組織がアプリケーションを効率的にデプロイおよび管理するための、柔軟でスケーラブルな基盤を提供しています。re:Invent では、Amazon Elastic VMware Service (Amazon EVS) のプレビューを発表しました。これは、Amazon VPC 内で VMware Cloud Foundation (VCF) を実行する新しいネイティブ AWS サービスで、デプロイメントの自動化と簡素化を行い、AWS 上ですぐに使える VCF 環境を提供します。これにより、オンプレミス環境で既に使用しているのと同じ VCF ソフトウェアとツールを使用して、VMware ベースの仮想マシンを AWS にすばやく移行できます。また、VMware ワークロードの移行と近代化のための Amazon Q Developer エージェントのプレビューも発表しました。これにより、生成 AI の力を活用して、簡単に、自動的に、かつ安全に、VMware ベースのワークロードを Amazon EC2 に移行したり近代化できるようになります。詳しくはこのブログを参照ください。
生成 AI:
以前のブログで、生成 AI が産業企業の新しい製品の設計を作り出し、前例のないほどの製造生産性を向上させ、サプライチェーンアプリケーションの最適化するためにどう役立つかについて述べました。今回、いくつかの新しい生成 AI 関連サービスと機能を発表しましたが、最も注目すべきは Amazon Nova です。Amazon Nova 基盤モデルは、画像、文書、動画のネイティブサポートにより、最先端のビジョンやマルチモーダルの分析機能を提供し、製造の企業が顧客の検索から購入までの体験向上に役立ちます。例えば、Amazon Nova を使用して、正確な製品説明の翻訳を効率的に作成したり、新製品画像の更新やパーソナライズをしたり、魅力的な製品動画を開発したり、自然な対話型の仮想アシスタンスを提供したりすることができます。製造業の企業はまた、Amazon Nova を使用してサプライチェーンの乱れを検出し、必要な部品を確保するために迅速に在庫を再配置することもできます。Amazon Nova のマルチモーダル機能は、200 以上の言語で正確でローカライズされたコンテンツを効率的に生成し、市場投入までの時間を短縮し、検索性を向上させます。製造業の企業は、テキストや自然言語プロンプトを使用して、標準的な製品画像の修正を数週間もかけず数分で実施したり、特定の顧客層に訴求するようにカスタマイズしたりすることができます。さらに、Amazon Nova Reel を使用すると、既存の画像をもとに、文章、自然言語、あるいストーリーボードを使用して、セキュリティ、安全性、知的財産要件を満たす高品質な製品概要ビデオを開発することもできます。
Amazon Bedrock のナレッジベースは今回、カスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みをサポートし、開発者が直接 API コールを通じてナレッジベースにデータを追加、更新、削除できるようになりました。Amazon Bedrock Knowledge Basesは 、完全に管理されたエンド・トゥ・エンドの検索補強生成(RAG)ワークフローを提供し、企業のデータソースからコンテキスト情報を組み込むことで、高精度で低レイテンシー、安全でカスタマイズ可能な生成 AI アプリケーションを作成できます。この強化により、顧客は任意のカスタムデータソースから特定の文書を取り込み、ストリーミングデータの取り込み時の中間ストレージのレイテンシーと運用コストを削減できます。時間のかかる完全な同期と保存のステップを排除し、データへのアクセスを高速化し、レイテンシーを削減し、アプリケーションのパフォーマンスを向上させます。
また、Amazon Bedrock 用のマルチエージェントコラボレーション機能(プレビュー)も発表しました。これにより、専門的なスキルを必要とする複雑な複数ステップのタスクに協力して取り組む複数の AI エージェントを構築、デプロイ、管理できます。さらに、Amazon Bedrock Guardrails に新しいセーフガードとして自動推論チェック(プレビュー)を追加することを発表しました。これにより、大規模言語モデル(LLM)が生成した回答の正確性を数学的に検証し、幻覚(ハルシネーション)による事実誤認を防ぐことができます。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
伝統的な製造業の多くは、社内システムや自社開発の MES アプリケーションにメインフレームを使用しています。Amazon Q Developer のメインフレームモダナイゼーション向け変換機能 (tranformation capabilities、プレビュー)により、顧客とパートナーはメインフレームアプリケーションの大規模な評価とモダナイゼーションを加速できます。Amazon Q Developer エージェントは、コードベースを分析して文書化し、不足しているアセットを特定し、モノリシックアプリケーションをビジネスドメインに分解し、モダナイゼーションの波を計画し、コードをリファクタリングします。エージェントは自律的にアプリケーションアセットを分類・整理し、組織の知識ベースを理解・拡大するための包括的なコードドキュメントを作成します。エージェントは生成 AI とモダナイゼーションの専門知識を使用した目標指向の推論を組み合わせて、コードベースと変換目的に合わせたモダナイゼーション計画を作成します。その後、エージェントとの対話的なやり取りを通じて、計画を協力的にレビュー、調整、承認できます。提案された計画を承認すると、Amazon Q Developer エージェントは自律的に COBOL コードをクラウド最適化された Java コードにリファクタリングし、既存のビジネスロジックを維持します。
データとストレージ:
AWS Transfer Family のウェブアプリは、ウェブブラウザを通じて Amazon S3 のデータにアクセスするためのシンプルなインターフェースを作成できる新しいリソースです。これにより、従業員に対して、S3 内のデータの閲覧、アップロード、ダウンロードが可能な、完全に管理されたブランド化されたセキュアなポータルを提供できます。Transfer Family は、SFTP、FTPS、FTP、AS2 経由のファイル転送を完全に管理し、サードパーティクライアントやその設定を変更することなくワークロードの移行をシームレスに行えます。今回、組織内の技術系でないユーザーにも、ユーザーフレンドリーなインターフェースを通じてブラウザベースのファイル転送を可能にしました。Transfer Family ウェブアプリは AWS IAM Identity Center および S3 Access Grantsと統合されているため、既存のディレクトリの企業アイデンティティを S3 データセットに直接マッピングするきめ細かなアクセス制御が可能になります。Transfer Familyコンソールで数回クリックするだけで、ウェブアプリの共有可能なURLを生成できます。これで、認証されたユーザーは、アクセスが許可されたデータに Web ブラウザーからアクセスできるようになります。詳細については、AWS ニュースブログを読むか、Transfer Family ユーザーガイドをご覧ください。
新しい Amazon S3 Tables は、日々の購買取引、ストリーミングセンサーデータ、広告インプレッションなどの表形式データに最適化されたストレージを提供し、Apache Iceberg 形式で保存します。これにより、Amazon Athena、Amazon EMR、Apache Spark などの一般的なクエリエンジンを使用して簡単にクエリを実行できます。自己管理型のテーブルストレージと比較して、最大 3 倍速いクエリパフォーマンスと最大 10 倍の毎秒トランザクション数を実現し、完全マネージドサービスならではの効率的な運用も行えます。
Storage Browser for S3 の一般提供開始により、ストレージを簡単に扱うこともできるようになりました。これは、ウェブアプリケーションに追加できるオープンソースコンポーネントで、エンドユーザーに対して S3 に保存されたデータへのシンプルなインターフェースを提供します。Storage Browser for S3 を使用すると、顧客、パートナー、従業員などの権限のあるエンドユーザーに、独自のアプリケーションから S3 のデータを簡単に閲覧、ダウンロード、アップロードするためのアクセスを提供できます。S3 用ストレージブラウザは AWS Amplify React と JavaScript クライアントライブラリで利用できます。
産業機械メーカーにとって特に興味深いのが AWS Clean Rooms です。これまで、機械のエンドユーザーは生産に関する情報を保護するために、機械の使用状況のデータを機械メーカーと共有したがらないことがありました。AWS Clean Rooms は、機械メーカーと製造業の顧客・パートナーが、元となるデータを共有または開示することなく、より簡単かつ安全に複数のデータセットのマッチング、分析、コラボレーションを行えるようにします。これは、機械メーカーが装置の使用状況をより良く理解したり、メンテナンスの警告を発報したり、さらには次世代製品の開発に活用するために、エンドユーザーである製造業者の装置の利用状況データセットにアクセスする必要がある場合に非常に有用です。エンドユーザーはデータ自体を明かさずにデータセットを共有できるため、機密と見なされるデータを保護できます。両当事者は、この「秘密の」データ交換の恩恵を受けます。今年は、AWS Clean Rooms が複数のクラウドとデータソースのデータセットとのコラボレーションをサポートすることを発表しました。今回の発表により、企業とそのパートナーは、基礎となるデータを共同作業者間で移動または共有することなく、Snowflake と Amazon Athena に保存されているデータを簡単に操作できるようになります。
データ抽出には、多くの産業企業が AWS Glue を使用しています。これは、複数のソースからのデータを簡単に発見、準備、移動、統合できるサーバーレスのデータ統合サービスです。AWS Glue は、業界トップクラスのスケーラビリティ、データ可用性、セキュリティ、パフォーマンスを提供するオブジェクトストレージサービスである Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)からデータを取得し、Amazon Redshift で分析できるように変換します。また、AWS Glue 5.0 の一般提供についても発表しました。AWS Glue 5.0 では、パフォーマンスの向上、セキュリティの強化、Amazon Sagemaker Unified Studio と Sagemaker Lakehouse のサポートなどが提供されています。AWS Glue 5.0 では、データ統合ワークロードを開発、実行、スケーリングして、より迅速に洞察を得ることができます。
また、Amazon SageMaker Lakehouse の立ち上げを発表しました。これは、統一されたオープンで安全なデータレイクハウスを使用して分析と AI を簡素化します。Amazon Redshift と共同で、アプリケーションからのゼロ ETL 統合をサポートするようになり、Salesforce、SAP、ServiceNow、Zendesk を含む8つのアプリケーションからのデータの抽出と読み込みが自動化されました。Amazon SageMaker Lakehouse は、分析と AI の取り組みのためのオープンで統一された安全なレイクハウスとして、これらの統合を強化してデータ管理プロセスを合理化します。
AWS Outposts は、AWS インフラストラクチャ、AWS サービス、API、およびツールをお客様の施設に拡張する完全マネージド型サービスです。Outposts では、AWS マネージドインフラストラクチャへのローカルアクセスを提供することで、AWS リージョンと同じアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) を使用してオンプレミスでアプリケーションを構築して実行できます。さらに、これはローカルのコンピューティングリソースとストレージリソースを使用しながら行われるため、製造時の低レイテンシー要件とローカルデータ処理のニーズを満たすことができます。AWS Outposts によるサードパーティストレージの使用を効率化するために、業界をリードするストレージソリューションとのより緊密なコラボレーションを発表しました。NetApp® オンプレミスエンタープライズストレージアレイと Pure Storage® FlashArray™ の外部ブロックデータボリュームを AWS マネジメントコンソールから直接アタッチして使用できるようになりました。詳細については、このブログをご覧ください。
産業用 IoT 関連の発表:
re:Invent の直前に、AWS IoT SiteWise の重要な機能強化を発表しました。AWS IoT SiteWise は、産業用機器からのデータを大規模に収集、保存、整理、監視することを容易にする管理サービスで、データに基づくより良い意思決定を支援します。新たに AWS パートナーである Belden と Litmus のソリューションと統合し、100 以上のプロトコルと数千のセンサーからのデータ取り込みをさらに容易にする、産業用プロトコルサポートの拡充を一般提供することを発表しました。
また、AWS IoT SiteWise の 生成 AI によるアシスタントを一般提供することも発表しました。AWS IoT SiteWise アシスタントにより、工場管理者、品質エンジニア、保守技術者などの産業ユーザーは、装置の運用データと知識ベースにある関連情報から自然言語を使用して直接洞察を得て、問題を解決し、行動を起こせるようになります。これにより、プロセスの最適化や、復旧までの時間短縮、ダウンタイムの削減のために、情報に基づく素早い意思決定が可能になります。
AWS は昨年、多数の IoT に関する機能強化を発表しました。新機能については、このページですべてご確認いただけます。
まとめ
私にとっては今回で6回目の re:Invent となりましたが、今年のイベントでも再び、AWS のイノベーションがデジタル変革を加速し、製造業ビジネスを最適化するのに役立つことが示されました。イベントは引き続き開発者中心ではありますが、今年は開発者中心の会議から製造バリューチェーン全体に向けたイベントへの移行も見られました。今年参加できなかった方は、来年のイベント(2025年12月1日〜6日、ラスベガスで開催予定)にぜひご参加ください!
翻訳はソリューションアーキテクトの山本が担当しました。