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Amazon ECS がより高速なサービス自動スケーリングのための新しい高解像度メトリクスを導入

Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) サービス自動スケーリングは、包括的なスケーリングポリシーを使用して、ワークロードの需要に合わせてタスク数を自動的に調整します。これには、繰り返されるトラフィックパターンのための予測スケーリング、計画されたイベントのためのスケジュールされたスケーリング、およびリアルタイムメトリクスに基づいて動的にスケールするターゲット追跡スケーリングが含まれます。

予測スケーリング (自動) やスケジュールされたスケーリング (お客様が定義) を使用したプロアクティブなスケーリングや、スケールする基準となるターゲットを指定するだけのターゲット追跡を使用したリアクティブなスケーリングを選択できます。Amazon ECS サービス自動スケーリングは、Amazon CloudWatch メトリクス (平均 CPU/メモリ使用率、ターゲットあたりのリクエスト数、キューの深さなどのカスタムメトリクス) や、高度な機械学習 (ML) アルゴリズムを使用した需要急増の予測に基づいて、ECS サービスのタスク数を調整します。

2026 年 6 月 18 日のリリースにより、高解像度 (20 秒間隔) メトリクスとメトリクス発行の最適化がサポートされ、Amazon ECS サービス自動スケーリングは、負荷の変化をより迅速に検出して、これに対応できるようになりました。AWS のベンチマーキングテストでは、スケールアウトがトリガーされるまでの時間が 363 秒から 86 秒に短縮され (76% の高速化、4.2 倍)、新しいタスクのスケールとプロビジョニングにかかる合計時間が 386 秒から 109 秒に短縮されました (72% の高速化、3.5 倍)

このリリースは、アプリケーションに 3 つの重要な利点をもたらします:

  • パフォーマンスの改善と信頼性の向上: スケーリングが高速化することで、アプリケーションは需要の急増により迅速に対応できるようになり、エンドユーザーのために、急増時のレイテンシーや障害を低減します。
  • 妥協のない適切なサイジング: 事前に余分なキャパシティを確保しておかなくても、トラフィックの急増に対処するのに十分高速なスケールアウトが可能になったため、ワークロードによっては、ベースラインのタスク数を削減できます。これにより、アプリケーションのパフォーマンスと可用性を維持しながら、コンピューティングコストを直接削減できます。
  • よりシンプルなスケーリング設定: 高解像度メトリクスを使用したターゲット追跡により、以前はカスタムスケーリング設定 (ステップスケーリングポリシーの使用など) を必要としていた、積極的なスケーリング動作が可能になります。設定を 1 つ変更するだけで、カスタムエンジニアリング作業を代替できます。

仕組み
ECS の高速化されたサービス自動スケーリングを使用するには、まず ECS サービスのために高解像度メトリクスを有効にし、次に高解像度メトリクスを使用するターゲット追跡スケーリングポリシーを設定します。ECS の高速化されたサービスオートスケーリングは、AWS FargateECS マネージドインスタンスAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) といった ECS におけるすべてのコンピューティングオプションで利用可能です。これらのメトリクスは、Amazon ECS コンソールで、または AWS SDK およびツールAWS CloudFormation を使用して ECS サービスを作成または更新する際に有効にすることができます。

コンソールでサービスを作成する際には、[モニタリング設定] セクションで 20 秒間隔のメトリクスを追加してください。標準の解像度 (60 秒間隔) は無料ですが、これらのメトリクスには CloudWatch の追加料金が発生します。

[サービス自動スケーリング] セクションで [サービス自動スケーリングを使用] にチェックを入れ、スケーリングポリシータイプとして [ターゲット追跡] を選択します。これにより、リアルタイムデータを使用して、サービスが需要に基づいて実行するタスク数をスケールできます。

その後、ターゲット追跡の [スケーリングポリシータイプ] を選択します。新しいメトリクスとして、ECSServiceAverageCPUUtilizationHighResolution または ECSServiceAverageMemoryUtilizationHighResolution を選択できます。

これで完了です – ECS サービスは、自動スケーリングのために高解像度メトリクスを使用するようになります。

既存の ECS サービスをより高速な自動スケーリングを使用するように更新するには、まず [サービスを更新] を介して高解像度メトリクスを設定する必要があります。デプロイが完了すると、サービスは高解像度メトリクスを生成するようになります。その後、サービスの詳細の [サービスと自動スケーリング] タブに移動し、より高解像度のメトリクスを使用するようにスケーリングポリシーを更新できます。

必要な手順はこれだけです。これで、ECS サービスは 20 秒間隔でスケーリングに関する決定を評価するようになります。

また、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用して、Application Auto Scaling を通じて ECS サービスで新しいメトリクスを有効にすることもできます。詳細については、より高速な自動スケーリングに関するドキュメントにアクセスしてください。

今すぐご利用いただけます
Amazon ECS 向けの、高解像度メトリクスを使用したより高速なサービス自動スケーリングは、6 月 18 日よりご利用いただけます。機能自体に追加料金はかかりませんが、高解像度 CloudWatch メトリクスについては新しい料金ディメンションが導入されます。詳細については、「CloudWatch の料金」ページをご覧ください。

ぜひ今すぐお試しいただき、AWS re:Post for ECS 宛てに、または通常の AWS サポートの連絡先を通じて、フィードバックをお寄せください。

Channy

原文はこちらです。