Amazon Web Services ブログ
AWS Week in Review – AWS 通知、サーバーレスイベントなどのニュースが盛りだくさん – 2023 年 5 月 8 日
5月8日週末、私は AWS Serverless Innovation Day に参加するために飛行機でシアトルに向かいました。 AWS の大勢のお客様や同僚と一緒に、バーチャル無料イベントを 5 月 17 日にライブ配信する予定です。AWS Serverless Innovation Day では、イベント駆動型アプリケーションの構築と、サーバーレス関数やコンテナの使用に関するベストプラクティスをご紹介します。カレンダーのリマインダーを設定して、イベントサイトで全アジェンダを確認しましょう。
5月1日週のリリース
5月1日週のリリースの中から、私の目に留まったリリースをいくつかご紹介します。
オークランドの新しいローカルゾーン – AWS Local Zones は、1 桁のミリ秒のレイテンシー、またはローカルデータ処理を必要とするアプリケーションの提供を可能にします。先週から、ニュージーランドのオークランドで AWS Local Zones が利用可能になりました。
AWS 通知 – AWS アカウントに関する通知の表示および設定方法を説明する記事を Channy が書いています。注意が必要なリソースがある場合には、AWS マネジメントコンソールの通知に加えて、AWS コンソールモバイルアプリケーションでも、実用的なプッシュ通知を作成および受信できるようになりました。
AWS SimSpace Weaver – AWS は、前回の reInvent で AWS SimSpace Weaver をリリースしました。これは、クラウドで大規模な空間シミュレーションをデプロイするために役立つフルマネージドコンピューティングサービスです。先週から、AWS SimSpace Weaver で特定時点のシミュレーション状態を保存できるようになりました。
AWS Security Hub – お客様がクラウドセキュリティ体制をモニタリングするための支援を提供する、新しい統合パートナーが 4 社追加されました。これからは、検出結果履歴機能で検出結果の変更を詳しく追跡できるようになります。この最新機能は、検出結果に対して行われた変更をより明確に把握できるように、変更のイミュータブルな証跡を提供します。
AWS Compute Optimizer – AWS Compute Optimizer は、Amazon EC2 インスタンス推奨での推測ワークロードタイプのフィルタリングをサポートし、AWS リソースで実行される可能性のあるアプリケーションを自動的に検出します。AWS Compute Optimizer は、タグを使用した適正サイズ推奨のフィルタリングをサポートするとともに、推測ワークロードタイプとして Microsoft SQL Server ワークロードを特定してフィルタリングできるようになりました。
AWS AppSync – AWS AppSync GraphQL API がプライベート API をサポートするようになりました。プライベート API を使用することで、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) からしかアクセスできない GraphQL API を作成できるようになりました。
AWS からの発表の完全なリストについては、「AWS の最新情報」ページをご確認ください。
AWS のその他のニュース
その他の注目更新とニュース:
- 生成時代における責任ある AI – 今週、Amazon Science はきわめて興味深い記事を公開しました。この記事は、責任ある生成系 AI の構築によってもたらされる特別な課題と、これらの課題を解決するためにアプリケーション構築者が実行できるさまざまな事柄に関するものです。
- Amazon S3 にファイルをアップロードするための API の構築パターン – Amazon S3 は、お客様が最も頻繁に利用するサービスの 1 つで、アプリケーションにはユーザーがファイルをアップロードするための手段が必要になることがよくあります。この記事では、Thomas Moore が、これをセキュアな方法で実行するためのさまざまな手段を紹介します。
- AWS の公式ポッドキャスト – 最新の AWS ニュースや興味深いユースケースの詳細情報を毎週お届けします。AWS の公式ポッドキャストは、英語以外でも配信されています。ポッドキャストをフランス語、ドイツ語、イタリア語、およびスペイン語で聞いてみましょう。
- AWS オープンソースに関するニュースと最新情報 – これは、私の同僚である Ricardo が厳選した情報をお届けするニュースレターで、最新のオープンソースプロジェクト、投稿記事、イベントなどが取り上げられています。
今後の AWS イベント
カレンダーを確認して、これらの AWS イベントにサインアップしましょう。
- AWS Serverless Innovation Day – 5 月 17 日に開催される、AWS サーバーレスに関する無料のバーチャルイベントにご参加ください。AWS Lambda、Amazon ECS with Fargate、AWS Step Functions、そして Amazon EventBridge に関するトークや、お客様との座談会を行います。
- AWS re:Inforce 2023 – 6 月 13~14 日に米国カリフォルニア州アナハイムで開催される AWS re:Inforce への登録が開始されました。
- AWS Global Summit – 世界各国で多数のサミットが開催されています。ストックホルム (5 月 11 日)、香港 (5 月 23 日)、インド (5 月 25 日)、アムステルダム (6 月 1 日)、ロンドン (6 月 7 日)、ワシントン DC (6 月 7~8 日)、トロント (6 月 14 日)、マドリッド (6 月 15 日)、およびミラノ (6 月 22 日)。
- AWS Community Day – お住まいの地域の AWS ユーザーグループリーダーたちが主催する、コミュニティ主導のカンファレンスにご参加ください。ワルシャワ (6 月 1 日)、シカゴ (6 月 15 日)、マニラ (6 月 29~30 日)、およびミュンヘン (9 月 14 日)。
- AWS User Group Peru Conference – ペルーの AWS ユーザーグループは、9 月 23 日にリマで開催される、スペイン語と英語での 1 日限りのクラウドイベントを発表しました。AWS ニュースブログチームからは、Seb、Jeff、そして私がイベントに参加する予定です。いますぐ登録しましょう!
今週のニュースは以上です。5月15日週に再びアクセスして、新たな Week in Review をぜひお読みください!
– Marcia
この記事は、Week in Review シリーズの一環です。毎週、AWS からの興味深いニュースや発表を簡単にまとめてお知らせします!
原文はこちらです。