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新しいコンプライアンスガイド「ISO/IEC 42001:2023 on AWS」を公開 – AI マネジメントシステムの設計と運用を支援
本ブログは 2026 年 5 月 6 日に公開された AWS Blog “New compliance guide available: ISO/IEC 42001:2023 on AWS” を翻訳したものです。
AWS は、最新のコンプライアンスガイド「ISO/IEC 42001:2023 on AWS」を公開しました。このガイドは、AWS サービスを使用して AI マネジメントシステム (AIMS) を設計、運用する組織に向けて、実践的なガイダンスを提供します。
組織がクラウドで AI や生成 AI のワークロードをデプロイするにあたり、ISO/IEC 42001:2023 などの国際的に認められた規格との整合を図ることは、AI ガバナンス、リスク管理、責任ある AI の実践を強化するうえで重要なステップとなります。このガイドは、クラウドアーキテクト、AI/ML エンジニア、セキュリティチーム、コンプライアンス責任者、DevOps 実践者を対象としています。AI 向けの AWS 責任共有モデルを適用しながら、AWS サービスを使用して ISO 42001 に沿った管理策を実装、運用する方法を理解するのに役立ちます。
このガイドでは、ISO 42001:2023 の箇条 4~10 と、AI システムに固有の附属書 A の管理策で定められた要件に対応するために、組織が AWS サービスを AIMS に統合する方法を説明しています。また、お客様が AI システムの可視性を維持し、運用の一貫性を向上させ、監査ですぐに提示できるエビデンスを準備するうえで、AWS の AI サービス、セキュリティ機能、モニタリング、自動化がどのように役立つかについても紹介しています。
AWS は責任ある AI の機能を組み込んだ、安全でコンプライアンス要件を満たすクラウドインフラストラクチャを提供しています。一方で、AIMS の適用範囲の定義、管理策の実装、認証審査での適合性の実証は、引き続きお客様の責任となります。
ガイドの内容
- ISO 42001 とその附属書の理解や、より広範な ISO の AI 規格ファミリーとの関係を含む、ISO/IEC 42001:2023 フレームワークの概要
- AWS のセキュリティアーキテクチャとの統合と、AI ワークロードへの AWS 責任共有モデルの適用に関するガイダンス
- 環境内での AI システムの境界の定義を含む、AWS で AIMS を確立する際の状況および適用範囲に関する考慮事項
- 組織の状況、リーダーシップ、計画、支援、運用、パフォーマンス評価、改善を対象とする、ISO 42001:2023 の箇条 4~10 と AWS サービスおよびアーキテクチャ機能とのマッピング
- AI ポリシー、内部組織、AI システムのための資源、影響評価、AI システムのライフサイクル管理、データガバナンス、利害関係者への透明性、AI システムの使用、第三者および顧客との関係を含む、附属書 A の特定の管理策 (A.2~A.10) の実装ガイダンス
- AWS ネイティブのツールを使用したエビデンス収集、文書化、監査への準備に関する推奨事項
- 自動化と Infrastructure as Code を活用して AI コンプライアンス活動を運用に組み込むためのベストプラクティス
このガイドを活用して、ISO 42001 の箇条と附属書 A の管理策を AWS 環境にマッピングし、エビデンス収集を自動化することで、認証審査の準備にかかる労力を削減しましょう。
ダウンロード: ISO/IEC 42001:2023 on AWS Compliance Guide
さらにサポートが必要な場合は、AWS Security Assurance Services までお問い合わせください。
本ブログは Security Solutions Architect の 中島 章博 が翻訳しました。