Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)

Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)とは、クラウド内で規模の変更が可能なコンピュータ処理能力を提供するウェブサービスです。開発者がより簡単にウェブスケールでのコンピュータ作業をできるように設計されています。

Amazon EC2 のシンプルなウェブサービスインターフェイスによって、手間をかけず、必要な機能を設定して利用することができます。お客様のコンピュートリソースに対して、高機能なコントロールが提供され、Amazon の実績あるインフラストラクチャ上で実行できます。Amazon EC2 は、わずか数分間で新規サーバーインスタンスを取得して起動することを可能にします。これにより、コンピューティング要件の変化に合わせて、素早く能力を拡張または縮小することができます。実際に使用した分だけ料金を払えばよいので、Amazon EC2 は、コンピューティングの経済性も変革します。Amazon EC2 は、開発者にツールを提供して、障害に耐性のあるアプリケーションの構築と、一般的障害シナリオからの脱却を可能にします。

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Amazon EC2 の機能

Amazon EC2 は、真に仮想的なコンピューティング環境を提供します。これにより、ウェブサービスのインターフェイスを使用して、様々なオペレーティングシステムのインスタンスを起動し、それらをお客様のカスタマイズされたアプリケーション環境に読み込み、ネットワークのアクセス権限を管理し、どんな大きさのシステムでもイメージ通り実行することが可能となります。

Amazon EC2 を使用するには、以下の手順に従うだけです。

  • 即座に稼働を開始するには、事前設定済みの、テンプレート化された Amazon マシンイメージ(AMI)を選択します。または、使用するアプリケーション、ライブラリ、データ、および関連する設定から成る AMI を作成します。
  • Amazon EC2 インスタンス上でセキュリティやネットワークアクセスを設定します。
  • 目的のインスタンスタイプを選択したら、AMI のインスタンスを必要な数だけ開始し、監視し、終了します。この作業には、ウェブサービス API や、提供されているさまざまな管理ツールを使用できます。
  • インスタンスに対して、複数のロケーションで実行したいのか、固定 IP のエンドポイントを利用するのか、または堅牢なブロックストレージを追加するのか等を決定します。
  • 利用料金は、インスタンス稼働時間またはデータ転送のような、お客様が実際に消費するリソースに対してのみ発生します。

主なサービス

弾力性 – Amazon EC2 は、数時間や数日ではなく、数分以内に能力を増減させることができます。一から数百、または数千のサーバーインスタンスさえ、同時に作動させることができます。もちろん、これはすべてウェブサービス API でコントロールされるため、お客様のアプリケーションはそのニーズに応じて、自動的に規模の拡大や縮小を行うことができます。

完全なコントロール – インスタンスを完全にコントロールすることができます。各インスタンスに対してルートアクセス権があり、それらを任意のマシンでやり取りすることができます。ブートパーティション上でデータを保持していれば、インスタンスを停止したり、ウェブサービス API 経由で同一のインスタンスを再起動することができます。ウェブサービス API を使用すれば、リモートでインスタンスをリブートすることができます。また、インスタンスのコンソール出力にアクセスすることもできます。

柔軟性 – 複数のインスタンスタイプ、オペレーティングシステム、ソフトウェアパッケージを選択することができます。Amazon EC2 によって、お客様が選択するオペレーティングシステムやアプリケーションに最適な、メモリ設定、CPU、インスタンスストレージ、ブートパーティションサイズを選ぶことができます。例えば、オペレーティングシステムの選択肢には、数多くの Linux ディストリビューション、Microsoft Windows Server が含まれています。

他の Amazon Web Services との統合 – Amazon EC2 は、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)、Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)、Amazon SimpleDB、および Amazon Simple Queue Service(Amazon SQS)と連携し、多様なアプリケーションのために、コンピューティング、クエリ処理、ストレージの完全なソリューションを提供します。

信頼性 – Amazon EC2 は、極めて信頼性の高い環境であり、代わりのインスタンスを速やかに、また期待通りに実行することができます。このサービスは、Amazon の実績あるネットワーク インフラストラクチャやデータセンター内で稼動しています。Amazon EC2 のサービスレベル利用規約は、各 Amazon EC2 の提供リージョンにおいて、99.95 %の可用性を誇っています。

安全 – Amazon EC2 は Amazon VPC と連携して動作し、お客様のコンピュートリソースに対して安全性と堅牢なネットワーク機能を提供します。
  • コンピュートリソースはお客様が指定した IP アドレス範囲で Virtual Private Cloud(VPC)内に配置されます。インターネットに公開されるインスタンスと、プライベートな状態のままにするインスタンスを決定します。
  • セキュリティグループとネットワーク ACL により、インスタンスを出入りするインバウンドとアウトバウンドのネットワークアクセスを制御できます。
  • 業界標準の暗号化 IPsec VPN 接続を使用して、既存の IT インフラストラクチャと VPC のリソースを結びつけることができます。
  • EC2 リソースを専用インスタンスとしてプロビジョニングできます。ハードウェア専有インスタンスとは、さらなる分離を目的とした単一のカスタマーに専用のハードウェア上で実行される Amazon EC2 インスタンスです。
  • Amazon EC2 のセキュリティの詳細については、当社の アマゾン ウェブ サービス: セキュリティプロセス概要ドキュメントをご覧ください。
デフォルト VPC をお持ちでない場合は、VPC を作成する必要があります。そしてインスタンスをその VPC 内で起動し、プライベートサブネット、アウトバウンドセキュリティグループフィルタリング、ネットワーク ACL、専用インスタンス、VPN 接続などの高度なネットワーク機能を活用します。

安価 – Amazon EC2 は、Amazon が持つ規模の経済的メリットをお客様にもたらします。実際に使用するコンピュート能力に対してのみ、大変低額な料金をお支払いいただきます。より詳細な説明については、Amazon EC2 インスタンス購入オプションをご参照ください。
  • オンデマンドインスタンス – オンデマンドインスタンスでは、長期間の契約なく、時間単位で、コンピュート能力に対して料金を支払います。これにより、ハードウェアのプランニング、購入、管理のコストや煩雑さからお客様を解放し、一般的に高額の固定費となるものを、非常に低額な変動費へと変えます。オンデマンドインスタンスはまた、定期的なトラフィックの急上昇を処理するための、余剰設備を購入する必要性も排除します。
  • リザーブドインスタンスリザーブドインスタンスとは、予約したい各インスタンスについて、事前に低額の予約金をお支払いいただき、その見返りとして、そのインスタンスの時間当たり料金を大幅に割り引くシステムです。リザーブドインスタンスには 3 つのタイプ(軽度使用、中度使用、重度使用)があるため、先払いする金額と実際の時間当たり価格とのバランスを取ることができます。リザーブドインスタンスマーケットプレイスも利用できます。ここでは、購入済みのリザーブドインスタンスが不要になったときに売却することができます。例えば、インスタンスを別の AWS リージョンに移動したい、別のインスタンスタイプに変更したい、リザーブドインスタンスの期間終了前にプロジェクトが完了したので空いたキャパシティを売りたいといった場合です。
  • スポットインスタンススポットインスタンスとは、Amazon EC2 の未使用の処理能力の価格をお客様が指定できるシステムです。お客様の入札価格がその時点の「スポット価格」を上回る限り、そのインスタンスを実行できます。スポット価格は、需要と供給に基づいて随時変化します。お客様の入札価格がスポット価格以上ならば、空いているスポットインスタンスをご利用いただけます。アプリケーションをいつ実行してもかまわない場合は、スポットインスタンスを利用すると Amazon EC2 の費用を大幅に削減することができます。
開始が簡単 – Amazon EC2 の使用をすぐに開始したい場合は、AWS Marketplace にアクセスしてください。ここでは、Amazon マシンイメージ(AMI)上で実行するように事前設定されたソフトウェアを選択できます。このソフトウェアは、1クリック起動または EC2 コンソールを使用してすばやく EC2 にデプロイできます。


特徴

Amazon EC2 は、拡張性や障害耐性があり、大企業クラスのアプリケーション構築のために、数多くのパワフルな機能を提供します。これには以下のものがあります:

  • Amazon Elastic Block Store – Amazon Elastic Block Store(EBS)は、Amazon EC2 インスタンスのために永続的ストレージを提供します。Amazon EBS ボリュームはネットワーク接続型であり、インスタンスの存続期間とは無関係に永続化されます。Amazon EBS ボリュームは、可用性と信頼性の高いボリュームであり、Amazon EC2 インスタンスのブートパーティションとして利用したり、標準のブロックデバイスとして、実行中の Amazon EC2 インスタンスに添付することができます。ブートパーティションとして使用される場合、Amazon EC2 インスタンスを停止し、続けて再起動することができます。これによって、インスタンスの状態を管理する間、使用されるストレージリソースの分にだけ料金を支払うことができます。Amazon EBS ボリュームは、ローカルの Amazon EC2 インスタンスストア上で、大きく改善された堅牢性を提供します。これは、Amazon EBS ボリュームが、自動的にバックエンド(単一の利用可能ゾーン)でレプリケーションされるためです。さらなる堅牢性を望む方のためには、Amazon EBS は、ボリュームについて常に一定時点のスナップショットを作成することができます。これはその後 Amazon S3 に格納され、複数の利用可能ゾーンで自動的にレプリケーションされます。これらのスナップショットは、新しい Amazon EBS ボリュームのための開始点として使用することができ、長期的堅牢性のためにデータを保護することができます。これらのスナップショットを、同僚やその他の AWS 開発者と簡単に共有することもできます。Amazon EBS のボリュームのタイプは、「スタンダードボリューム」と「プロビジョンド IOPS ボリューム」の 2 つがあります。スタンダードボリュームは、コスト効果に優れたストレージであり、アプリケーションの I/O 要件が中程度またはバースト性である場合に適しています。プロビジョンド IOPS ボリュームは、予測可能な高パフォーマンスを実現するよう設計されており、I/O 集約型のアプリケーション(データベースなど)に適しています。詳細については、「Amazon Elastic Block Store」をご覧ください。
  • EBS 最適化インスタンス – 少額の、時間単位の追加料金をお支払いいただくだけで、特定の Amazon EC2 インスタンスタイプを「EBS 最適化」インスタンスとして起動できます。EBS 最適化インスタンスを利用すると、EBS ボリュームに対してプロビジョニングされた IOPS を Amazon EC2 インスタンスで最大限に活用できるようになります。EBS 最適化インスタンスは、Amazon EC2 と Amazon EBS の間で所定のスループットを実現するものであり、使用されるインスタンスタイプに応じて 500 Mbps~1000 Mbps の範囲内で選択できます。EBS 最適化インスタンスに接続されたプロビジョンド IOPS ボリュームは、プロビジョニングされた値の±10% 以内のパフォーマンスを 99.9% の確率で発揮するように設計されています。EBS 最適化インスタンスとして起動できるインスタンスタイプの詳細については、Amazon EC2 インスタンスタイプのページをご覧ください。
  • 複数のロケーション – Amazon EC2 は、複数のロケーションにインスタンスを配置する能力を提供します。Amazon EC2 のロケーションは、リージョンと利用可能ゾーンから構成されています。利用可能ゾーンは、他のゾ-ンからの影響を受けないようにそれぞれ独立したロケーションであり、利用は安価で、同一リージョンの他の利用可能ゾーンに対して待ち時間の短いネットワーク接続を提供します。独立した利用可能ゾーンでインスタンスを起動することにより、単独のロケーションにおける障害から、アプリケーションを保護することができます。リージョンは、複数の利用可能ゾーンから構成され、それぞれ別々のエリアまたは国に分散して、存在しています。Amazon EC2 サービスレベル利用規約は、各 Amazon EC2 リージョンにおいて、99.95%の可用性を誇っています。Amazon EC2 を利用できるリージョンは、現時点では米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、米国西部(北カリフォルニア)、欧州(アイルランド)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(シドニー)、南米(サンパウロ)、および AWS GovCloud の 9 つです。
  • Elastic IP アドレス – Elastic IP アドレスは、ダイナミッククラウド コンピューティングのためにデザインされた、固定 IP アドレスサービスです。Elastic IP アドレスは、特定のインスタンスではないお客様のアカウントと対応しており、明示的に解放するまで、このアドレスをコントロールすることができます。従来の静的な IP アドレスとは異なり、Elastic IP アドレスでは、パブリックな IP アドレスをお客様のアカウントの任意のインスタンスにプログラム的に再マッピングすることにより、インスタンスまたは可用性の障害にマスクをかけることができます。データ技術者がホスティングの再設定や置換を行うのを待つのではなく、また DNS がお客様の全カスタマーへ通知するのを待つのではなく、Amazon EC2 は、お客様の Elastic IP アドレスを代わりのインスタンスに素早く再マッピングすることによって、インスタンスまたはソフトウェアの問題を修正することができます。さらに、このフォームにご記入いただけば、お客様の Elastic IP アドレスの任意のリバース DNS レコードを、オプションで設定することができます。
  • Amazon Virtual Private Cloud – Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)で、アマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウドの論理的に分離したセクションをプロビジョニングし、ここで、お客様が定義する仮想ネットワークで AWS リソースを起動することができます。独自の IP アドレス範囲の選択、サブネットの作成、ルートテーブル、ネットワークゲートウェイの設定など、仮想ネットワーク環境を完全にコントロールできます。加えて、既存のデータセンターと自分の VPC 間にハードウェア仮想プライベートネットワーク(VPN)接続を作成することができるので、AWS クラウドを既存のデータセンターを拡張するかのように活用することができます。詳細については、Amazon Virtual Private Cloud をご参照ください。
  • Amazon CloudWatch – Amazon CloudWatch は、AWS クラウドリソースおよび Amazon EC2 で開始するアプリケーションのモニタリングを提供するウェブサービスです。これはリソースの使用状況に対する視認性、運用上のパフォーマンス、そして、CPU 使用状況、ディスク読み込みや書き込み、ネットワークトラフィックなど、需要パターン全体に関するメトリックスを提供します。統計を得る、グラフを見る、メトリックスデータに対するアラームを設定することができます。Amazon CloudWatch を使用するには、単に監視したい Amazon EC2 インスタンスを選択します。また、独自のビジネスまたはアプリケーションメトリックスデータを提供することもできます。Amazon CloudWatch がモニタリングのデータの集約/格納を開始します。これらには、ウェブサービス API またはコマンドラインツールを使用してアクセスすることができます。詳細については、Amazon CloudWatch をご参照ください。
  • Auto Scaling – Auto Scaling では、お客様が定義する状況に応じて、Amazon EC2 の能力を、自動的に拡大、縮小することができます。Auto Scaling では、お客様が使用中の Amazon EC2 インスタンスの数を、需要が急上昇した時はシームレスに増やしてパフォーマンスを維持し、需要が弱まる時に自動的に減らすことにより、コストを最小化することができます。Auto Scaling は特に、使用量が時間、日、週ごとに変化するアプリケーションに最適です。Auto Scaling は、Amazon CloudWatch で有効にすることができ、Amazon CloudWatch の料金を超える追加料金は発生しません。詳細については、Auto Scaling をご参照ください。
  • Elastic Load Balancing – Elastic Load Balancing は、複数の Amazon EC2 インスタンスにおいて、着信するアプリケーショントラフィックを自動的に配分します。これは耐障害性に優れたアプリケーション運用を可能にし、流入するアプリケーショントラフィックに対応した負荷分散能力を、シームレスに提供するものです。Elastic Load Balancing はプール内で不具合のあるインスタンスを検出し、不具合が修復されるまで、これらのインスタンスに対するトラフィックのルート変更を自動的に行うものです。単一の利用可能ゾーン内で Elastic Load Balancing を有効にできますが、さらに安定したアプリケーションパフォーマンスのために、複数のゾーンで有効にすることもできます。Amazon CloudWatch を使用して、リクエストカウントやリクエスト待ち時間など、特定の Elastic Load Balancer の運用上のメトリックスを捕捉することができます。Elastic Load Balancing の料金の他に追加料金は発生しません。詳細については、Elastic Load Balancing をご参照ください。
  • 高性能コンピューティング(HPC)クラスタ – 密結合の並列処理やネットワーク性能に敏感なアプリケーションなど、複雑な計算処理ワークロードが必要なお客様は、Amazon EC2 の弾力性、柔軟性、コスト優位性の恩恵を受けつつ、カスタムに構築されたインフラストラクチャが提供する同様の高い計算力とネットワーク性能を達成できます。クラスターコンピューティング、クラスター GPU、およびハイメモリクラスターインスタンスは、特に高性能ネットワークを提供するように設計されおり、プログラムでクラスターに起動することができます。これにより、密結合ノード間通信に必要な少ない待ち時間のネットワーク性能をアプリケーションに備えることができます。クラスターインスタンスはまた、著しく強化されたネットワークスループットを提供するため、ネットワーク負荷の高いオペレーションを実行する必要のあるお客様のアプリケーションに最適となります。Amazon EC2 および HPC アプリケーション向けのその他の AWS サービスについての詳細はこちらをご覧ください。
  • ハイ I/O インスタンス – データに対するきわめて大量の、低レイテンシー、ランダム I/O アクセスを必要としている場合は、ハイ I/O インスタンスが適しています。ハイ I/O インスタンスは、Amazon EC2 のインスタンスタイプの 1 つであり、100,000 IOPS を超える速さでのランダム I/O が可能です。ハイ I/O インスタンスのストレージには SSD(Solid State Disk)テクノロジーが使用されているので、きわめて高いパフォーマンスの NoSQL/リレーショナルデータベースを実行するのに適しています。ハイ I/O インスタンスの詳細については、「Amazon EC2 インスタンスタイプ」をご覧ください。
  • ハイストレージインスタンス – データウェアハウス、Hadoop などのデータ集約型アプリケーション向けに 1 インスタンスの高ストレージ密度と高性能シーケンシャル I/O を必要とするお客様には、ハイストレージインスタンスが適しています。ハイストレージインスタンスは、2.4 GB/秒のシーケンシャル I/O スループットと、24 のハードディスクドライブで構成された 48 TB のインスタンスストレージを提供する Amazon EC2 インスタンスタイプです。ハイストレージインスタンスの詳細については、Amazon EC2 インスタンスタイプをご覧ください。
  • VM Import/Export – VM Import/Export を使用すると、仮想マシンイメージを既存の環境から Amazon EC2 インスタンスにインポートすることや元の環境にエクスポートすることが、いつでも簡単にできます。仮想マシンは、すぐに使用できる状態の EC2 インスタンスとしてインポートされるので、IT セキュリティ、構成管理、およびコンプライアンスに関するお客様の要件を満たす仮想マシンへの既存の投資が無駄になることはありません。インポート済みの EC2 インスタンスは、いつでも元のオンプレミス環境にエクスポートできます。この機能は、Amazon EC2 および Amazon S3 の標準の使用料金のみでご利用いただけます(追加料金は発生しません)。VM Import/Export の詳細については、こちらをご覧ください。
  • AWS Marketplace – AWS Marketplace は、AWS 上で実行されるソフトウェアのためのオンラインストアです。ソフトウェアを見つけて購入し、すばやくデプロイすることができます。AWS Marketplace の1クリックデプロイメントを使用すると、事前設定済みのソフトウェアをすばやく起動でき、料金はお使いになった分だけを時間または月単位でお支払いいただきます。料金の請求とお支払いは AWS が処理し、ソフトウェアの利用料金がお客様への AWS 請求書に表示されます。AWS Marketplace の詳細については、こちらをご覧ください。

インスタンスタイプ

スタンダードインスタンス

第 1 世代

第 1 世代(M1)のスタンダードインスタンスは、バランスのとれたリソースセットと低コストのプラットフォームが特徴であり、幅広いアプリケーションに適しています。

  • M1 スモールインスタンス(デフォルト): 1.7 GiB メモリ、1 ECU(1 ECU × 1 仮想コア)、160 GB ローカルインスタンスストレージ、32 ビットまたは 64 ビットプラットフォーム
  • M1 ミディアムインスタンス: 3.75 GiB メモリ、2 ECU(2 ECU × 1 仮想コア)、410 GB ローカルインスタンスストレージ、32 ビットまたは 64 ビットプラットフォーム
  • M1 ラージインスタンス: 7.5 GiB メモリ、4 ECU(2 ECU × 2 仮想コア)、850 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム
  • M1 エクストララージインスタンス: 15 GiB メモリ、8 ECU(2 ECU × 4 仮想コア)、1690 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム

第 2 世代

第 2 世代(M3)のスタンダードインスタンスは、バランスのとれたリソースセットと、第 1 世代のスタンダードインスタンスに比べて高レベルの処理パフォーマンスが特徴です。このファミリーのインスタンスは、CPU とメモリの絶対的パフォーマンスの高さを必要としているアプリケーションに最適です。第 2 世代スタンダードインスタンスのパフォーマンスの高さが効果を発揮するアプリケーションの例としては、エンコーディング、トラフィック量の多いコンテンツ管理システム、memcached などがあります。

  • M3 エクストララージインスタンス: 15 GiB メモリ、13 ECU(3.25 ECU × 4 仮想コア)、EBS ストレージのみ、64 ビットプラットフォーム
  • M3 ダブルエクストララージインスタンス: 30 GiB メモリ、26 ECU(3.25 ECU × 8 仮想コア)、EBS ストレージのみ、64 ビットプラットフォーム

マイクロインスタンス

マイクロインスタンス(t1.micro)は、少量かつ一定量の CPU リソースをご提供するプランです。追加サイクルが利用可能であるときは、CPU 処理能力を短期バーストとして増大させることができます。このタイプが適しているのは、低スループットのアプリケーションやウェブサイトがときどき追加コンピュートサイクルを必要とする場合です。マイクロインスタンスの使い方と、このインスタンスが適しているアプリケーションについては、Amazon EC2 のドキュメントをご覧ください。.

  • マイクロインスタンス: 613 MiB メモリ、最大 2 ECU(短期バースト)、EBS ストレージのみ、32 ビッドまたは 64 ビットプラットフォーム

ハイメモリインスタンス

このファミリーのインスタンスは、メモリの大きさを特徴としており、データベースやメモリキャッシングアプリケーションなどの高スループットアプリケーションに適しています。

  • ハイメモリエクストララージインスタンス: 17.1 GiB メモリ、6.5 ECU(3.25 ECU × 2 仮想コア)、420 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム
  • ハイメモリダブルエクストララージインスタンス: 34.2 GiB メモリ、13 ECU(3.25 ECU × 4 仮想コア)、850 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム
  • ハイメモリクワドラプルエクストララージインスタンス: 68.4 GiB メモリ、26 ECU(3.25 ECU × 8 仮想コア)、1690 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム

ハイ CPU インスタンス

このファミリーのインスタンスは、メモリ(RAM)に比べて CPU リソースが多く確保されており、大量の計算を行うアプリケーションに適しています。

  • ハイ CPU ミディアムインスタンス: 1.7 GiB メモリ、5 ECU(2.5 ECU × 2 仮想コア)、350 GB ローカルインスタンスストレージ、32 ビットまたは 64 ビットプラットフォーム
  • ハイ CPU エクストララージインスタンス: 7 GiB メモリ、20 ECU(2.5 ECU × 8 仮想コア)、1690 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム

クラスタコンピュートインスタンス

このファミリーのインスタンスは、ネットワークパフォーマンスの向上に合わせて比較的高い CPU リソースを提供するため、高性能コンピューティング(HPC)アプリケーションやその他の要件の厳しいネットワークバウンドアプリケーションに最適です。クラスターインスタンスの詳しい概念については、Amazon EC2 のドキュメントをご覧ください。HPC の具体的な利用事例とクラスタ管理のオプションについては、HPC ソリューションページをご覧ください。

  • クラスターコンピューティングエイトエクストララージ: 60.5 GiB メモリ、88 ECU、3370 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム、10 ギガビットイーサネット

ハイメモリクラスターインスタンス

このファミリーのインスタンスは、強化されたネットワークパフォーマンスと比較的高い CPU およびメモリリソースを提供するため、インメモリ分析、グラフ分析、科学計算といったメモリ集約型アプリケーションに最適です。クラスターインスタンスの詳しい概念については、Amazon EC2 のドキュメントをご覧ください。HPC の具体的な利用事例とクラスタ管理のオプションについては、HPC ソリューションページをご覧ください。

  • ハイメモリクラスターエイトエクストララージ: 244 GiB メモリ、88 ECU、240 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム、10 ギガビットイーサネット

クラスタ GPU インスタンス

このファミリーのインスタンスは、比例的に高性能 CPU と、HPC、レンダリング、およびメディア処理アプリケーションを含む高性能の並列処理を使った高性能のネットワーク性能を備えた汎用グラフィック処理ユニット(GPU)を提供します。クラスタコンピュートインスタンスが短い待ち時間で高スループットのネットワークに接続されるクラスタを作る一方で、クラスタ GPU インスタンスは、追加オプションを提供します。従来のプロセッサ以上の GPU による並列処理の効率性を得ることができます。このタイプのインスタンスの HPC アプリケーションへの使用についての詳細はこちらをご覧ください。

  • クラスター GPU クワドラプルエクストララージ: 22 GiB メモリ、33.5 ECU、2 x NVIDIA Tesla「Fermi」M2050 GPU、1690 GB ローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム、10 ギガビットイーサネット

ハイ I/O インスタンス

このファミリーのインスタンスは、きわめて高いディスク I/O パフォーマンスが特長であり、高パフォーマンスのデータベースワークロードの多くに適しています。ハイ I/O インスタンスでは SSD ベースのローカルインスタンスストレージが使用されており、CPU、メモリ、ネットワークのパフォーマンスの高さも特長です。具体的なユースケースと AWS でのビッグデータオプションについては、ビッグデータソリューションページをご覧ください。

  • ハイ I/O クワドラプルエクストララージ: 60.5 GiB メモリ、35 ECU、2 × 1024 GB SSD ベースのローカルインスタンスストレージ、64 ビットプラットフォーム、10 ギガビットイーサネット

ハイストレージインスタンス

このファミリーのインスタンスは、インスタンス当たりのストレージ密度が比較的高くなっています。非常に大きなデータセットでの順次 I/O パフォーマンスの高さを必要とするアプリケーションに最適です。CPU、メモリ、およびネットワークのパフォーマンスの高さも、ハイストレージインスタンスの特徴です。

  • ハイストレージエイトエクストララージ: メモリ 117 GiB、35 ECU(EC2 コンピュートユニット)、ローカルインスタンスストレージとして 2 TB ハードディスクドライブ× 24、64 ビットプラットフォーム、10 ギガビットイーサネット

EC2 計算ユニット(ECU)– 1 EC2 計算ユニット(ECU)は、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサの CPU 能力と同等の能力を提供します。

各インスタンスタイプのコスト詳細については、Amazon EC2 料金表をご参照ください。

利用可能なインスタンスタイプ間の違いの詳細な説明、およびEC2 計算ユニット(ECU)の完全な説明については、Amazon EC2 インスタンスタイプをご参照ください。


オペレーティングシステムおよびソフトウェア

オペレーティングシステム

Amazon マシンイメージ(AMI)は、あらかじめ設定されたオペレーティングシステムの一覧で、さらにその数を増やし続けています。当社はパートナーやコミュニティと連携し、最も幅広い選択肢を提供するようにしています。当社の同梱ツールを使用して、お客様独自のオペレーティングシステムをアップロードすることもできます。Amazon EC2 インスタンスで現在利用可能なオペレーティングシステムには、以下のものがあります。

オペレーティングシステム    
Red Hat Enterprise Linux Windows Server Oracle Enterprise Linux
SUSE Linux Enterprise Amazon Linux AMI Ubuntu
Fedora Gentoo Linux Debian

ソフトウェア

AWS Marketplace には、EC2 インスタンス上で実行するように設計された、著名ベンダーからの有料/無料のソフトウェアが数多く揃っています。製品の例を次に示します。全製品の一覧については、AWS Marketplace にアクセスしてください。

データベース アプリケーションサーバー
Microsoft SQL Server Standard IBM WebSphere Application Server を実行する Amazon EC2
MongoDB Tomcat Java Web Application Deployment provided by JumpBox
Acunu Storage Platform Standard Edition with Apache Cassandra Tomcat on Apache – Java Servlet and JSP Platform by TurnKey Linux
TurnKey PostgreSQL – Object-relational Database System Zend Server(Clustered)w/Gold Support
Couchbase Server – Enterprise Standard  


コンテンツ管理 ビジネスインテリジェンス
WordPress provided by BitNami SAP BusinessObjects 10 Named User License
Drupal 6 – Content Management Framework provided by TurnKey Linux JasperReports Server Community Edition
MediaWiki Wiki System provided by JumpBox  

料金体系

オンデマンドインスタンス

オンデマンドインスタンスでは、長期間の契約なく、時間単位で、計算処理能力に対して料金を支払うというものです。これにより、ハードウェアのプランニング、購入、維持に伴うコストや手間から解放され、高額な固定費用となりがちな運用コストもより安価な変動費に抑えられます。

以下の価格には、指定されたオペレーティングシステム上でプライベートやパブリックな AMI を稼動させるためのコストが含まれています(Windows インスタンスの使用料は、Windows Server® 2003 R2、2008、2008 R2、2012 に適用されます)。また Amazon は、異なる料金系の SQL Server で Microsoft Windows を実行する Amazon EC2SUSE Linux Enterprise Serverを実行する Amazon EC2Red Hat Enterprise Linux を実行する Amazon EC2、および IBM を実行する Amazon EC2 用に、追加のインスタンスを提供しています。

価格は、インスタンスが開始してから、それが終了または停止するまでの、各インスタンスについて消費されるインスタンス時間当たりの料金です。1 時間未満の各インスタンス時間は、1 時間分として請求されます。

リザーブドインスタンス

リザーブドインスタンスとは、予約したい各インスタンスに対して、低額の予約金を支払うオプションを提供し、そのインスタンスに対する時間当たりの使用料金について、大幅な割引を受けられるようにするものです。リザーブドインスタンスには 3 つのタイプ(軽度使用、中度使用、重度使用リザーブドインスタンス)があるため、先払いする金額と実際の時間当たり価格とのバランスを取ることができます。

下記の表に示すリザーブドインスタンスの料金は、AWS から直接購入された場合の料金です。表に示した Linux/UNIX と Windows のリザーブドインスタンスのほかに、Amazon EC2 running SUSE Linux Enterprise ServerAmazon EC2 running Red Hat Enterprise LinuxAmazon EC2 running Microsoft SQL Server のリザーブドインスタンスもあります。また、ハードウェア専有リザーブドインスタンスもご用意しています。

Linux

軽度使用リザーブドインスタンス

Windows

軽度使用リザーブドインスタンス

Linux

中度使用リザーブドインスタンス

Windows

中度使用リザーブドインスタンス

Linux

重度使用リザーブドインスタンス

Windows

重度使用リザーブドインスタンス

リザーブドインスタンスを AWS から直接購入する場合の期間は、1 年または 3 年となります。リザーブドインスタンスマーケットプレイスでは、出品されているリザーブドインスタンスの期間は 1 か月から 36 か月までがあり、自由に選択して購入することができます(出品状況によります)。どちらの場合も、インスタンスごとの 1 回限りの料金は払い戻し不可能です。

軽度・中度使用リザーブドインスタンスは、インスタンスが実行状態にあるインスタンス時間に対しての請求となります。1時間インスタンスを実行しない場合は、使用料はゼロとなります。1時間未満のインスタンス時間は1時間分として請求されます。重度使用リザーブドインスタンスは、リザーブドインスタンス期間全体における時間に対しての請求となります(これは、時間内に使用が発生したかどうかに関わりなく、時間料金がお客様に課金されることを意味しています)。

Windows と Red Hat Enterprise Linux について、Microsoft または Red Hat から課せられているライセンス料が将来引き上げられた場合は、Windows または Red Hat Enterprise Linux 用のご購入済みリザーブドインスタンスについても、対応する時間単位使用料金を引き上げさせていただくことがあります。これは、リザーブドインスタンスのご利用開始時に 1 回だけお支払いいただく料金には影響しません。もし、このような変更が行われるとすれば、Windows の場合は 12 月 1 日~1 月 31 日に行われる予定であり、少なくとも 30 日前に通知がなされます。Red Hat Enterprise Linux の場合は、このような変更は少なくとも 30 日前に通知のうえで行われます。時間単位使用料金の引き上げが決定された場合は、お客様は新しい時間単位使用料金で引き続き Windows または Red Hat Enterprise Linux のリザーブドインスタンスを使用するか、ご利用中の Windows または Red Hat Enterprise Linux のリザーブドインスタンスを Linux/UNIX のリザーブドインスタンスに変換するか、Windows または Red Hat Enterprise Linux のリザーブドインスタンス前払い料金の日割り返金を請求するかを選択できます。

リザーブドインスタンスでご利用いただけるオペレーティングシステムは、Linux/UNIX、Windows、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise があります。上記と同価格で、オプションとして Amazon VPC にインスタンスを予約することができます。リザーブドインスタンスの詳細については、ここをクリックしてください。

リザーブドインスタンスの従量制割引

ある AWS リージョン内で一定量のリザーブドインスタンスを購入された場合、同じ AWS リージョン内でのその後のリザーブドインスタンスの前払い料金および使用料金に自動的に割引が適用されます。リザーブドインスタンスの段階は、該当する AWS リージョンでのアクティブなリザーブドインスタンスの前払い料金の割引非適用の出品価格総計によって決定されます。なお、リザーブドインスタンスの従量制割引の計算には、リザーブドインスタンスマーケットプレイスで購入された分は含まれないことにご注意ください。リザーブドインスタンスの段階一覧については、下記を参照してください:


リザーブドインスタンスの従量制割引

リザーブドインスタンス総計

前払い料金割引

時間単価割引
250,000 USD 未満
0%
0%
250,000 USD~2,000,000 USD
10%
10%
2,000,000 USD~5,000,000 USD
20%
20%
5,000,000 USD 以上


例えば、単一の AWS リージョン内でアクティブなリザーブドインスタンスの出品価格総計の前払い金が 250,000 USD を超えた場合、同じ AWS リージョンでの今後のリザーブドインスタンスの購入について、前払いおよび時間単価の双方の料金に自動的に 10% の割引が適用されます。この割引は、購入額がその割引適用対象額を維持する限り、新規のリザーブドインスタンスの購入にも継続して適用されます。

例えば、現在 200,000 USD 相当のアクティブなリザーブドインスタンスが us-east-1 にあるとします。単価 1000 USD のリザーブドインスタンスを 75 購入します。総計は 75,000 USD です。この購入額のうち、50,000 USD には割引は適用されません。残り 25,000 USD には 10 パーセントの割引が適用されるため、支払い総計は 22,500 USD になり、これらのリザーブドインスタンスについては、時間単価にも割引が適用されます。

リザーブドインスタンスの段階の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイド「リザーブドインスタンスの段階について理解する」の項を参照してください。

スポットインスタンス

スポットインスタンスにより、使用されていない Amazon EC2 リソースに値段をつけることができます。インスタンスはスポット価格で課金されます。これは Amazon EC2 によって設定され、スポットインスタンスの容量に対する需要と供給に応じて、定期的に変動します。スポットインスタンスを使用するには、スポットインスタンス申請を行い、インスタンスの種類、希望する Availability Zone、実行したいスポットインスタンス数、インスタンス時間当たりで支払いたい最大価格を指定します。最大価格を過去のスポット価格と比較するために、Amazon EC2 API や AWS Management Console で、スポット価格履歴をご覧になれます。お客様の上限価格が現在のスポット価格を超過する場合は、リクエストが約定され、インスタンスの稼働はお客様がインスタンスを終了させるか、スポット価格がお客様の上限価格を超過するまで(いずれか早い方の時点まで)続きます。

スポットインスタンスの詳細については、ここをクリックしてください。開始方法についての情報は、ここをクリックしてください。

以下の表には、リージョンごとのスポットの最低価格とインスタンスの種類が表示されています。(5分ごとに更新)Linux/UNIX および Windows に加え、SUSE Linux Enterprise Server を実行する Amazon EC2 のスポットインスタンスも提供しています。

最新のスポットインスタンス価格についてすぐに閲覧したい場合は、次の手順に従います。

  1. AWS マネジメントコンソールにログインし、[Amazon EC2] タブをクリックします。
  2. 左側のナビゲーションペインで [スポットリクエスト] をクリックします。
  3. [価格履歴] をクリックし、インスタンスタイプごとに選択可能な価格ビューを開きます。

データ転送

以下の価格は、Amazon EC2 に「受信(イン)」/「送信(アウト)」されるデータ転送量を基にしています。

EBS 最適化インスタンス

EBS 最適化インスタンスを利用すると、EBS ボリュームに対してプロビジョニングされた IOPS を Amazon EC2 インスタンスで最大限に活用できるようになります。EBS 最適化インスタンスは、Amazon EC2 と Amazon EBS の間で所定のスループットを実現するものであり、使用されるインスタンスタイプに応じて 500 Mbps~1000 Mbps の範囲内で選択できます。EBS 最適化インスタンスに接続されたプロビジョンド IOPS ボリュームは、プロビジョニングされた値の±10% 以内のパフォーマンスを 99.9% の確率で発揮するように設計されています。サポートされるインスタンスタイプ別の料金は下記のとおりです。

EBS 最適化インスタンスの時間単位料金は、サポートされるインスタンスタイプ別の時間単位使用料金とは別にいただきます。

Amazon Elastic Block Store

プロビジョンド IOPS の料金は、プロビジョニングした IOPS(input/output operations per second)の数値に、その月のプロビジョニング日数の割合を掛けて計算されます。例えば、1000 IOPS を指定してボリュームをプロビジョニングし、その月(30 日)のうち 15 日間保持した場合に、バージニアリージョンでは、プロビジョニングした IOPS に対する料金が 50 USD となります(プロビジョニングした IOPS あたり月 0.10 USD × 1000 IOPS をプロビジョニング× 15 日/30)。

Amazon EBS は、プロビジョンド IOPS ボリュームあたり最大 2000 の IOPS を現在サポートしています。割り当てられたリソースに対してプロビジョンド IOPS ボリュームの実際の IOPS レートがどれくらいになるかは、アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズによって異なります。プロビジョンド IOPS ボリュームがアプリケーションの読み取りと書き込みを処理するときの I/O サイズは 16KB 以下です。I/O サイズが 16KB より増大すればするほど、同じ IOPS レートを達成するのに必要なリソースの量も比例して増大します。例えば、2000 IOPS を指定してボリュームをプロビジョニングした場合は、このボリュームが処理できる 16KB の書き込みは毎秒 2000 回、32KB の書き込みは毎秒 1000 回、64KB の書き込みは毎秒 500 回などとなります。Amazon CloudWatch を使用すると、スループットと I/O サイズをモニタリングできます。

Elastic IP アドレス

実行中のインスタンスに関連付けられた Elastic IP(EIP)アドレスを無料で 1 つ取得できます。追加の EIP をそのインスタンスに関連付ける場合は、追加の EIP 毎に時間当たり(プロラタベース)の料金が請求されます。追加の EIP は Amazon VPC でのみ利用可能です。

Elastic IP アドレスを効率的に使用するため、これらの IP アドレスが実行中のインスタンスに関連付けられていない場合や、停止しているインスタンスやアタッチされていないネットワークインターフェイスに関連付けられている場合は、時間毎に小額の料金をご請求します。

Amazon CloudWatch

Amazon EC2 の詳細モニタリングには、メトリックスごとの月額 $0.50 の標準 Amazon CloudWatch の料金が適用されます。各インスタンスには、月額合計$3.50で、7つのメトリックスが含まれます。1ヵ月未満の場合は、時間の日割り計算、約$0.005/インスタンス時間で課金されます。

注: 詳細モニタリングのこの新しい価格は(現在の価格から68%低下)2011年6月1日をもって有効となります。それまでは、価格は、インスタンス時間または1時間未満当たり0.015 USDのままとなります。Amazon CloudWatch のカスタムメトリックスの価格は2011年6月1日をもって有効となります。それまでは、(お客様が Amazon CloudWatch のモニターに送る)カスタムメトリックスは無料です。

Amazon Cloudwatch の詳細はこちら。

Auto Scaling

Auto Scaling は、Amazon CloudWatch で有効にすることができますが、追加料金は発生しません。Auto Scaling で起動される各インスタンスは、モニタリングが自動的に有効になり、当該の Amazon CloudWatch 料金が適用されます。

Elastic Load Balancing

AWS GovCloud リージョン

AWS GovCloud は、米国政府関連機関や業者が、その特定の規制およびコンプライアンス要件に対処して、機密扱いの作業負荷をクラウドに移行できるように設計された AWS リージョンです。価格設定と新しい AWS GovCloud リージョンの詳細については、AWS GovCloud のウェブページをご覧ください。


* 無料範囲の使用量は、AWS GovCloud リージョンを除くすべてのリージョンが毎月計算され、自動的に請求額に適用されます。未使用分は持ち越されません。SUSE Linux Enterprise Server を実行する Amazon EC2、IBM を実行する Amazon EC2、および AWS GovCloud Region は含まれません。詳細とその他の規制については、提供規約をご覧ください。
** AWS 無料使用範囲の一環として、AWS の新規お客様は、AWS GovCloud リージョンを除き、すべての AWS サービスを総合して、1ヵ月に付き、15 GB のデータ送信を1年間無料でご利用いただけます。
*** Rate tiers take into account your aggregate Data Transfer Out usage across Amazon EC2, Amazon EBS, Amazon S3, Amazon Glacier, Amazon RDS, Amazon SimpleDB, Amazon SQS, Amazon SNS, AWS Storage Gateway, Amazon DynamoDB and Amazon VPC.

(Amazon EC2 は Amazon Web Services, Inc. によって販売されています)


詳細情報

Amazon EC2 でインスタンスを実行

Amazon EC2 では、オペレーティングシステムからアプリケーションに至るまで、インスタンスに関するあらゆることをセットアップして設定することができます。Amazon マシンイメージ(AMI)は、シンプルなパッケージ環境であり、インスタンスをセットアップして起動するのに必要なものはすべて含まれています。AMI は、インスタンスのデプロイのユニットです。1つの AMI のみを保有することもでき、また複数の AMI(例: ウェブサーバー、アプリケーションサーバー、データベース)をシステムの構成要素として構築してもかまいません。Amazon EC2 は、数多くのツールを提供しており、AWS Management Console などの AMI を簡単に作成することができます。

また、便利なインスタンスを提供する、世界中で利用可能な AMI のライブラリから選択することもできます。例えば、シンプルな Linux サーバーのみが欲しい場合、標準の Linux ディストリビューション AMI の1つを選択することができます。アカウントをセットアップして AMI をアップロードしたら、インスタンスの起動準備が整っています。RunInstances API を呼び出すことによって、任意のインスタンス数と種類で、AMI を開始することができます。

20個以上のオンデマンドもしくはリザーブドインスタンス、または100のスポットインスタンスを実行したい、5,000個以上の EBS ボリュームを作成したい、5個以上の Elastic IP アドレスまたは Elastic Load Balancer を必要とする場合、もしくはお客様の EC2 アカウントから大量のEメールを送信する必要がある場合、それぞれ Amazon EC2 インスタンス申請フォームAmazon EBS ボリューム申請フォームElastic IP 申請フォームElastic Load Balancers、またはEメール申請フォームにご記入ください。その後、お客様の申請を検討させていただきます。

従量課金制

実際に消費された分の EC2 リソースに対して、各月末にお支払いいただきます。

例えば、ある時点において、時間当たり0.085 USD のスモールタイプのインスタンスを100起動すると想定してみてください。インスタンスはすぐにブートを開始しますが、それらのすべてが必ずしも同時に開始するわけではありません。各インスタンスはその実際の起動時刻を格納します。そのため、各インスタンスは、それが起動した時刻に対応する各時間の開始時から実行された分の時間に対して課金されます。各インスタンスは、以下の1つが発生するまで稼動します。TerminateInstances API 呼び出し(または同等のツール)によるインスタンスの終了、インスタンスがそれ自体シャットダウンする(例: UNIX「shutdown」コマンド)、またはソフトウェアもしくはハードウェアの障害により、ホストが終了する消費される 1 時間未満のインスタンス時間は、1 時間分として請求されます。

使用を開始する

Amazon EC2 を理解するのに最善の方法は、当社の技術文書の一部である、入門ガイドをお読みいただくことです。数分以内に、お客様自身のインスタンスにログインして利用を開始することができます!


想定される使用目的と制約

このサービスのご利用には、アマゾン ウェブ サービスカスタマーアグリーメントが適用されます。




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