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Atlassian JIRA ソフトウェアと Bitbucket データセンターの新しい AWS クイックスタート

AWS クイックスタートは AWS Cloud 内のソフトウェアソリューションのリファレンス実装を迅速にデプロイする場合に役立ちます。クイックスタートを使用すれば、AWS やソフトウェアパートナーが推奨しているベストプラクティスのメリットを活用しながら簡単にソフトウェアをテストしたり使用することができます。

今回は APN アドバンスドテクノロジーパートナー (および DevOps コンピテンシー所有者) である Atlassian と協力して開発したクイックスタートガイドのペアについてご紹介します。このクイックスタートガイドは JIRA ソフトウェアデータセンターAWS 上の Bitbucket データセンターのデプロイで役立ちます。

Atlassian のデータセンターの機能は、規模の大きな開発チームを持ち、スケーラブルで可用性の高い開発ツールとプロジェクト管理ツールを必要とするお客様のために設計されています。こうしたツールは常にミッションクリティカルであるため、堅牢性と耐障害性がベースライン要件であり、実稼働デプロイメントは常にマルチノードまたはクラスター設定で実行されるようになっています。

新しいクイックスタート
JIRA ソフトウェアデータセンターはスピードを必要とするチームにプロジェクト管理ソリューションと問題管理ソリューションを提供、Bitbucket データセンターは Git リポジトリソリューションを提供します。どちらのソリューションも、複数のプロジェクトに携わる規模の大きなチームで可用性が高く大規模なパフォーマンスを実現します。こうした新しい Atlassian クイックスタートにより、徹底的なテストとリファレンスアーキテクチャの完全サポートを利用することができるので、AWS で行う製品のデプロイを大幅に簡略化し加速することが可能になりました。

クイックスタートには、新規または既存の Virtual Private Cloud (VPC) で Bitbucket と JIRA ソフトウェアのデプロイを許可する AWS CloudFormation テンプレートが含まれています。新しい VPC を使用したい場合は、テンプレートが作成できます。同時にパブリックサブネット、プライベートサブネット、NAT ゲートウェイも作成するので、プライベートサブネットで EC2 インスタンスを許可しインターネットに接続することができます (NAT ゲートウェイを利用できないリージョンでは、代わりに NAT インスタンスをテンプレートが作成します)。すでに AWS をご利用されていて適切な VPC がある場合は、代わりに JIRA ソフトウェアデータセンターと Bitbucket データセンターをデプロイすることができます。

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Bitbucket データセンター
Bitbucket データセンタークイックスタートはデプロイの一部として次のコンポーネントを実行します。

Amazon RDS PostgreSQL – Bitbucket データセンターはサポート対象になっているデータベースを必要とします。マルチ AZ 設定の Amazon RDS for PostgreSQL はマスターノードが失敗した場合にフェイルオーバーを許可します。

NFS サーバー – Bitbucket データセンターは共有ファイルシステムを使用して、複数の Bitbucket ノードがアクセスできる一般的な場所にリポジトリを保存します。クイックスタートアーキテクチャはアタッチしている Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリュームを使用した EC2 インスタンスで共有ファイルシステムを実装します。

Bitbucket Auto Scaling グループ – Bitbucket データセンター製品は Auto Scaling グループの Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスにインストールされています。デプロイのスケールアウト/インは使用率により異なります。

Amazon Elasticsearch Service – Bitbucket データセンターはインデックス作成と検索に Elasticsearch を使用します。クイックスタートアーキテクチャは Amazon Elasticsearch Service を使用します。これは AWS クラウドの Elasticsearch でデプロイ、操作、スケールを行いやすくするマネージドサービスです。

JIRA ソフトウェアデータセンター
JIRA ソフトウェアデータセンタークイックスタートはデプロイの一部として次のコンポーネントを実行します。

Amazon RDS PostgreSQL – JIRA データセンターはサポート対象になっているデータベースを必要とします。マルチ AZ 設定の Amazon RDS for PostgreSQL はマスターノードが失敗した場合にフェイルオーバーを許可します。

Amazon Elastic File System – JIRA ソフトウェアデータセンターは共有ファイルシステムを使用して、複数の JIRA ノードがアクセスできる一般的な場所にアーティファクトを保存します。クイックスタートアーキテクチャは Amazon Elastic File System を使用する可用性の高い共有ファイルシステムを実装します。

JIRA Auto Scaling グループ – JIRA データセンター製品は Auto Scaling グループの Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスにインストールされています。デプロイのスケールアウト/インは使用率により異なります。

今後も Atlassian と協力し、この新しいクイックスタートの更新と改善を実現していきます。この他にも Atlassian Confluence と Atlassian JIRA サービスデスクのクイックスタートの作成にも取り組んでおり、AWS re:Invent までにはリリースしたいと考えています。

開始するには Bitbucket データセンタークイックスタートまたは JIRA ソフトウェアデータセンタークイックスタートをご覧ください。また Atlassian のクイックスタートページもご覧ください。テンプレートは今すぐご利用いただけます。ぜひご感想をお寄せください!

Jeff;