全般

Q.Amazon Web Services サポート (AWS サポート) とは何ですか?

AWS サポートとは、お客様がインフラストラクチャを AWS クラウドで運用できるように技術的な問題に関して支援するものです。お客様は、要件を満たす最適なレベルを選択できます。バンドルや長期契約は不要で成功のための構成要素を提供するという、AWS のこれまでの方針に変わりはありません。

AWS サポート は、経験豊富な技術サポートエンジニアによる、1対1の迅速なレスポンスを特徴とするサポートサービスです。サービスは、AWS 製品および機能の使用に関してお客様を支援します。月払いの料金と無制限のサポート回数で、お客様は長期契約を結ぶ必要がありません。操作上の問題や技術的な質問があるお客様は、サポートエンジニアのチームに連絡し、対応にどのくらいかかるか尋ねたり、パーソナライズされたサポートを受けたりできます。

Q: AWS サポートの有料プランはベーシックサポートとどのように異なるのですか?

AWS ベーシックサポートは、リソースセンター、Service Health Dashboard、製品上のFAQ、開発者向けフォーラムへのアクセスを、すべての AWS のお客様に追加料金なしで提供しています。これよりも高いレベルのサポートをご希望の場合は、AWS サポートの「デベロッパー」、「ビジネス」、「Enterprise On-Ramp」または「エンタープライズ」レベルにご加入いただけます。

AWS サポート にご加入のお客様は、AWS のエンジニアによる、迅速なレスポンスが特徴の1対1のサポートを受けることができます。サービスは、AWS 製品および機能の使用に関してお客様を支援します。月払いの料金と無制限のサポート回数で、お客様は長期契約を結ぶ必要がありません。操作上の問題や技術的な質問があるお客様は、サポートエンジニアのチームに連絡し、対応にどのくらいかかるか尋ねたり、パーソナライズされたサポートを受けたりできます。

Q: どのような問題をサポートしてもらえますか?

AWS サポート は、AWS の製品やサービスの開発時および実運用時の問題をカバーするのに加えて、他の主要スタックコンポーネントについても対応します。

  • AWS のサービスや機能に関する「ハウツゥ」質問
  • クラウドでアプリケーションをうまく統合、デプロイ、そして管理するためのベストプラクティス
  • API と AWS SDK の問題のトラブルシューティング
  • AWS のリソースに関する操作または体系の問題のトラブルシューティング
  • AWS マネジメントコンソールや他の AWS ツールの問題
  • 多数のサードパーティ製アプリケーション (例: OS、ウェブサーバー、E メール、データベース、ストレージ構成)

AWS サポート には、以下のものは含まれません。

  • コードの開発
  • カスタムソフトウェアのデバッグ
  • システム管理タスクの実行
  • お客様が管理するアカウントやシステムへのアクセス制御

Q: AWS サポートでは、どのレベルのアーキテクチャサポートが提供されるのですか?

アーキテクチャサポートのレベルは、サポートレベルによって異なります。サービスのレベルが高くなるほど、お客様のユースケースと実際のアプリケーションに応じた綿密なサポートを提供します。

デベロッパー: ビルディングブロック
すべての AWS 製品、機能、およびサービスの使い方をご案内します。これには、ベストプラクティスと一般的なアーキテクチャのアドバイスに関するガイダンスが含まれています。

ビジネス: ユースケースのガイダンス
お客様のユースケースを最適にサポートするには、どの AWS 製品、機能、およびサービスを使用すればよいかをご案内します。これには、AWS 製品の最適化および特定ニーズを満たす設定に関するガイダンスが含まれています。

エンタープライズ On-Ramp: アプリケーションアーキテクチャ
特定のユースケースとアプリケーションをサポートする相談パートナーシップです。これには、デザインレビューおよびアーキテクチャガイダンスが含まれています。エンタープライズ On-Ramp のカスタマーサポートチームには、テクニカルアカウントマネージャーが含まれています。

エンタープライズ: アプリケーションアーキテクチャ
特定のユースケースとアプリケーションをサポートする相談パートナーシップです。これには、デザインレビューおよびアーキテクチャガイダンスが含まれています。エンタープライズレベルのカスタマーサポートチームには指定のテクニカルアカウントマネージャー 1 名が含まれており、AWS ソリューションアーキテクトに問い合わせることも可能です。

Q: サービスを 1 つまたは 2 つだけ使用しています。私が使用しているサービスだけのサポートを購入することはできますか?

いいえ。AWS の全サービスがサポートの対象となります。AWS のお客様の多くが、複数のインフラストラクチャウェブサービスを同じアプリケーション内で使用されているため、AWS サポート はそのことを念頭において設計されています。複数のサービスを利用しているユーザーにおいて、サポートする問題の大部分が、複数のサービスの使用の連携に関連していることが判明しています。AWS では、お客様のアプリケーションを可能な限りシームレスにサポートすることを目指しています。

Q: AWS サポートでは、どれだけのサポートケースを同時にオープンできるのですか?

お客様が必要な数だけオープンしていただけます。ベーシックサポートプランのお客様は、カスタマーサポート、およびサービスの上限緩和ケースの起票のみとなります。

Q: 何人のユーザーがテクニカルサポートケースをオープンできますか?

デベロッパープラン、ビジネスプラン、エンタープライズ On-Ramp プラン、およびエンタープライズサポートプランでは、テクニカルサポートケース (AWS Identity and Access Management (IAM) によるサポート) をオープンできるユーザー数に制限はありません。ベーシックサポートプランでは、技術サポートケースをオープンすることはできません。

Q: 応答までにどれくらいかかりますか?

最初のご連絡までの応答時間は、それぞれのケースでお客様が選んだ緊急度によって異なります。以下の時間内に応答できるよう、できるだけの対応を行っています。

 

 

デベロッパープラン
(営業時間*)

ビジネスプラン
(24 x 7)

エンタープライズ On-Ramp
プラン (24x7)
エンタープライズプラン
(24 x 7)
全般 
ガイダンス

24 時間以内

24 時間以内

24 時間以内

24 時間以内

問題発生中、または
開発中の急ぎの問い合わせ
12 時間以内 12 時間以内 12 時間以内 12 時間以内
本番環境の
重要な機能に障害発生中
  4 時間以内 4 時間以内 4 時間以内
本番環境の
システム停止中
  1 時間以内 1 時間以内 1 時間以内
本番環境のビジネスクリティカルな
システム停止中
    30 分以内 15 分以内

*「開発者」レベルのお客様は、プロフェッショナルによる日本語サポートを平日の月曜日~金曜日、日本時間の午前 9 時から午後 6 時までご提供いたします。「ビジネス」レベルと「エンタープライズ」レベルのお客様は、サポートを24時間いつでもご利用いただけます(年中無休)。 

Q: 私の問題が解決するまでどれくらいかかりますか?

問題の内容によりますが、アプリケーションやサービス開発者が遭遇する問題は大きく異なるため、問題の解決時間を予測することは容易ではありません。お客様と密接に協力しながら、問題をできる限り早く解決するよう努めます。

Q: 連絡方法を教えてください。

有料サポートプランを利用している場合、サポートセンターからウェブサポートケースをオープンできます。ビジネス、エンタープライズ On-Ramp、またはエンタープライズのサポートがある場合、都合のよい電話番号に AWS から連絡するようにリクエストするか、サポートセンターや Slack の AWS サポートアプリケーションからエンジニアとチャットを開始することができます。

お問い合わせページから、サポートにお問い合わせいただくこともできます。

Q: チャットや電話によるサポートの場合、リアルタイムでのサポートをどの時間帯で、どのように提供するのですか?

ステップバイステップのドキュメントに従っていて問題が発生した場合、スクリーンショットやログなどの詳細をサポートケースを通じてご提供いただきます。重大度の高い問題の場合、ビジネスレベル、エンタープライズ On-Ramp レベル、およびエンタープライズレベルのお客様は、チャットや電話を使ってリアルタイムのサポートを受けることができます。サポートが、メールで詳細なガイダンスをお送りする場合もあります。必要に応じて、サポートは画面共有ツールを使用してリモートでお客様の画面を表示し、問題を特定してトラブルシューティングします。このツールは表示専用のため、画面共有セッションで、サポートがお客様に代わって何かを実行することはできません。ただし、画面共有ツールは、既に文書化されている手順をお客様にご案内するものではないことにご留意ください。お客様が弊社の画面共有ツールを使用できない場合、AWS Support はお客様が選択した画面共有ツールを使用するようにします。セキュリティを考慮して、一部のツールはサポートされない場合があります。デベロッパーレベルのお客様は、メールでクラウドサポートエンジニアにご連絡いただけます。ただし、画面共有セッションはこちらのプランが提供するサポートには含まれていません。

Q: 現在、米国に在住していませんが、AWS サポートにサインアップできますか?

はい。AWS サポートの組織はグローバルです。AWS のお客様であればどなたでも、AWS サポートにサインアップし、ご利用いただけます。

Q: サポートはどの言語で受け付けていますか?

AWS サポートは現在、中国語、英語、日本語、韓国語でご利用いただけます。AWS サポートにアクセスするには、サポートされている言語のいずれかを優先問い合わせ言語として使用できます。

AWS エンタープライズサポートプランをご利用の場合は、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語などの言語で対応可能な技術アカウントマネージャーが揃っております。お客様の言語で対応可能かどうかを確認するには、アカウント管理チームに連絡するか、AWS セールスサポートに詳細をお問い合わせください。

Q: 自分の言語でサポートにアクセスするにはどうしたらいいですか?

AWS サポートセンターでサポートケースを作成するときは、サポートされている言語のリストからご希望の連絡言語を選択してください。これにより、AWS サポートセンターで開かれた新しいケースが、希望する言語で対応できるサポートチームにルーティングされます。

Q: AWS サポートは、誰が受けることができるのですか?

AWS インフラストラクチャサービスをシームレスに活用していただくため、AWS のすべてのお客様に AWS サポートのご利用をお勧めしています。いくつかのレベルがあり、技術面でのニーズと予算に応じて最適なものをお選びいただけます。

Q: AWS 関連の問題に対するサポートを、私のエンドカスタマーに提供するにはどうすればよいですか?

お客様の AWS アカウントに関連している問題の場合は、AWS は喜んでお手伝いさせていただきます。エンドカスタマー独自のアカウントでプロビジョニングされたリソースに問題がある場合は、お客様のエンドカスタマーから AWS に直接連絡していただく必要があります。セキュリティとプライバシーの懸念があるため、具体的な詳細については、該当するリソースのアカウント所有者とだけお話しさせていただきます。ぜひ AWS パートナーになる方法についてもお問い合わせください。AWS パートナーになると、さまざまなエンドカスタマーサポートオプションをご利用いただけます。詳細については、AWS パートナーネットワークをご参照ください。

Q: 他の人がアマゾン ウェブ サービスに構築したアプリケーションを使用しているのですが、AWS サポートを利用できますか?

アプリケーションで使用されるリソースがお客様の AWS アカウントでプロビジョニングされたものであれば、AWS サポート をご利用いただけます。サポートチームは初めに、お客様と協力して、問題が AWS のリソースにあるか、サードパーティ製アプリケーションにあるかを判断します。問題が AWS のリソースにある場合は、お客様とともに解決に当たります。このケースにあてはまらない場合はお客様にお知らせしますので、当該アプリケーションのデベロッパーにご連絡いただき、トラブルシューティングを継続してください。

Q: AWS サポートの利用を開始するにはどうすればよいですか?

AWS サポートは、任意の AWS 製品にサインアップする際に追加できます。あるいは、AWS サポートプランを選択してください。

Q: AWS Supportの料金を教えてください。

AWS Supportでは、お客様のニーズとご予算に合わせてさまざまなレベルのサービス (デベロッパー、ビジネス、Enterprise On-Ramp、エンタープライズサポートプランを含む) を提供しています。詳細については、料金表をご覧ください。

Q: EC2 や RDS のリザーブドインスタンスや、ElasticCache リザーブドキャッシュノードを購入したときに、AWS サポートの請求額が急に増えるのはなぜですか?

Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) リザーブドインスタンス、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) リザーブドインスタンス、Amazon Redshift リザーブドインスタンス、または Amazon ElastiCache リザーブドキャッシュノードの料金を前払いするとともに、有料の AWS サポートプランに登録している場合、リソースに対する 1 回限りの料金 (前払い) は、リソースを購入した月の AWS サポート料金の計算に含まれます。また、リザーブドリソースの時間あたりの利用料金は、毎月の AWS サポート料金の計算に含まれます。

サポートプランにサインアップしたときに既存のリザーブドリソースがある場合、予約期間で按分計算されるリザーブドリソースに対する 1 回限りの料金 (前払い) が、AWS サポートの最初の月の料金計算に含まれます。たとえば、1 月 1 日に 3 年間のリザーブドインスタンスを購入しており、同年の 10 月 1 日にビジネスサポートプランにサインアップした場合、1 月に支払った前払い料金の 75% が 10 月のサポート費用の計算に含まれます。

Q: AWS サポートの利用料金の計算と請求は、どのように行われるのですか?

サインアップされますと、最初の暦月に対して最小月額サービス料金が日割りで課金されます。

使用量ベースの料金が月間最低料金を超える場合は、AWS使用料に応じて月末までに差額の請求が発生します。

リザーブドのリソース (EC2 や RDS リザーブドインスタンス、ElastiCache リザーブドキャッシュノード) をご利用の場合は、購入した月の使用量ベースの料金にこれらのリソースの前払い分が含まれることをご了承ください。

Q: AWS サポート への加入をキャンセルするには、どうすればよいですか?

サブスクリプション開始日から最低 30 日間待つ必要があり、30 日後にサポートプランコンソールにアクセスしてキャンセルする必要があります。

お支払い済みのサポートプランをキャンセルするには、ベーシックサポートプランに切り替えてください。

ルートアカウント認証情報を使って AWS アカウントにサインインします。
https://console.aws.amazon.com/support/plans/home にアクセスします。
サポートプランページで、[プランの変更] を選択します。
サポートプランの変更ページで、[ベーシック]、[プランを変更] の順にクリックします。

Q: AWS サポートにサインアップし、サポートを受けた後で、加入をキャンセルできますか? できるのであれば、日割りでの料金で請求されるのですか?

サービスを受けるために登録されるお客様には、ご登録のたびに最低料金として 1 か月分のサポート料金をお支払いいただく義務が発生します。サブスクリプションをキャンセルするには、サブスクリプション開始日から最低 30 日間待つ必要があります。サービスの登録と終了を頻繁に行うお客様に対して、AWS サポートの提供を拒否する権利が AWS にはあります。

Q: チャットでのサポートはどのように行われるのですか?

チャットは、電話や E メール以外の方法で、テクニカルサポートエンジニアとお話しいただくための手段です。サポートセンターのチャットサポートアイコンを選択すると、ブラウザを通してチャットセッションが開始されます。リアルタイムで、AWS のサポートエンジニアと1対1で会話していただくことができ、問題を迅速に解決するための追加情報やリンクの共有も可能です。

チャットによるサポートは、AWS では最近追加されましたが、Amazon.com では以前から行われています。商品を購入するお客様に現在ご利用いただいているのと同じチャット機能を、AWS の技術サポートでも利用できるようにしました。「ビジネス」レベル、「エンタープライズ On-Ramp」レベル、および「エンタープライズ」レベルのお客様は、サポートセンターの中でチャットをご利用いただけます。チャットセッションは、個々のケースから、または AWS ウェブサイトのお問い合わせセクションから開始することもできます。

Q: 耐障害性のベストプラクティスにはどのようなものがありますか?

お客様からのよくある質問に、単一のアベイラビリティーゾーンに影響する重大なイベントに備えて行うべきことがあるかどうか、というものがあります。この質問への答えは、高可用性デプロイに関連する一般的なベストプラクティスに従う必要があるということです (バックアップ戦略の採用、リソースを複数のアベイラビリティーゾーンに分散など)。以下のリンクが役立ちます。

Q: サポートを受けるために Identity and Access Management (IAM) を設定するにはどうすればよいですか?

IAM ユーザーによる AWS Support リソースへのアクセスの許可または拒否を設定する方法の詳細については、AWS Support へのアクセスをご覧ください。

Q: ケース履歴の保存期間はどくらいですか?

ケース履歴情報は、作成後 12 か月間ご利用いただけます。

Q.セキュリティ分析や運用上のトラブルシューティングのために、自分のアカウントで呼び出した AWS サポート API の履歴を取得することはできますか?

はい。アカウントで行われた AWS サポート API コールの履歴を取得するには、AWS マネジメントコンソールで CloudTrail を有効にします。詳細については、AWS CloudTrail による AWS Support API コールのログ記録をご参照ください。

Q: Amazon Enterprise Support Subscription には、Amazon EKS Anywhere の Support が含まれますか?

Amazon Enterprise Support は、EKS Anywhere のお客様向けの一般的な質問、または機能要望をカバーしています。EKS Anywhere にバンドルされているサードパーティーコンポーネントの詳細なトラブルシューティングやパススルーサポートを含む追加サポートを受けるには、既存の Amazon Enterprise Support Subscription に加えて、Amazon EKS Anywhere Support Subscription を別途購入する必要があります。AWS Enterprise Support の詳細については、こちらをご覧ください。EKS Anywhere Support Subscription の詳細については、EKS Anywhere 料金ページをご覧ください。

Q: 添付ファイルが添付ファイルとして表示されなくなったのはなぜですか?

Amazon は添付ファイルを共有する新しいプロセスを採用しています。送信されたすべての添付ファイルには引き続きアクセスできますが、添付ファイル自体ではなく、添付ファイルボックスのリンクをクリックしてダウンロードする必要があります。ダウンロードには 30 日間アクセスでき、その後リンクの有効期限が切れます。 

Q: 30 日後に添付ファイルをダウンロードする必要がある場合はどうなりますか?

リンクは 30 日間有効です。30 日が経過したら、元の送信者に連絡して、添付ファイルの再送信をリクエストできます。元の送信者は新しいリンクを
生成する必要があります。

Q: メールを受け取ってからまだ 30 日が経っていませんが、添付ファイルがダウンロードされず、エラーメッセージが表示されます。どういうことでしょうか?

アクセス権は 30 日前までに送信者が取り消すことができます。詳細については、送信者に問い合わせてください。

Q: リンクをクリックしてもダウンロードできません。どうすればよいですか?

ファイアウォール、または外部 Web サイトのその他のブロックに関する、ご自身 (または会社) の設定を確認してください。問題を解決できない場合は、元の送信者に連絡してください。

 

 

AWS Health

Q: サービスとアカウントヘルスの違いは何ですか?

サービスの状態は、すべての AWS サービスの現在および過去の状態の概要を示します。これには、リージョンの全体的なサービスの可用性に影響する可能性のある、より大規模なイベントが含まれます。このページを表示するには、サインインしたり、AWS アカウントを持っている必要はありません。

アカウントヘルスイベントには、AWS で実行されているワークロードに影響する可能性のある、局地的な運用上の問題や計画されたライフサイクルイベントが含まれます。アカウントヘルスは、認証された AWS ユーザーが利用できます。アカウントヘルスにサインインすると、サービスの状態だけでなく、特定の AWS サービスやリソースに影響するイベントのよりパーソナライズされたビューなど、すべての AWS Health イベントを表示できます。AWS Health Dashboard からアカウントの状態を確認したり、 Amazon EventBridge または AWS Health API (AWS ビジネスAWS Enterprise On-RampAWS エンタープライズサポートのお客様が利用可能 ) を使用してプログラムからイベントにアクセスしたりできます。AWS Health には、ServiceNow などの IT サービス管理 (ITSM) ツールとのすぐに統合できる機能もあります。

Q: AWS Health が提供するステータスに基づいてどのようなアクションを取るべきですか?

AWS Health は、運用イベントのトラブルシューティングと修正、および計画されたライフサイクルイベントなどの予定された変更に備えるためのアクションの実行に役立つ実用的なガイダンスを提供します。

Q: 利用可能な通知チャネルは何ですか?

AWS Health では、ニーズに最適なチャネルを使用してヘルスイベントを柔軟に表示できます。AWS Health Dashboard を使用して AWS Health 情報を表示できます。セットアップは不要で、認証されたすべての AWS ユーザーが利用できます。Amazon EventBridge を使用して AWS Health イベントの最新情報を受け取ったり、AWS Health API を使用してプログラムで AWS Health にアクセスしたり (AWS ビジネスAWS Enterprise On-Ramp さらには、AWS エンタープライズサポートのお客様が利用可能)、ServiceNow などの IT サービス管理 (ITSM) ツールとすぐに統合したりすることもできます。

Q: 通知にサインアップする方法を教えてください。

上記の通知チャネル (AWS Health Dashboard、Amazon EventBridge、AWS Health API) に加えて、E メール、チャット、AWS User Notificationsを使用して AWS コンソールモバイルアプリケーションへのプッシュ通知などの追加チャネルを通じた通知を設定できます。ユーザー通知は、作成したルールに基づいて、イベントがルールで指定された値と一致したときに通知を作成して送信します。

ユーザー通知を使用した AWS Health イベント通知では、AWS Health Dashboard、Amazon EventBridge、AWS Health API など、前述のチャネルほど詳細が提供されないことに注意してください。ユーザー通知は、問題や変更を利害関係者に通知するための簡単で効果的な方法を提供します。ヘルスイベントのすべてのコンテンツを別の宛先に送信するには、Amazon EventBridge を使用して組織全体の AWS Health イベントの管理を自動化できます。作成したルールに基づいて、イベントがルールで指定された値と一致すると、EventBridge は 1 つ以上のターゲットアクションを呼び出します。

Q: AWS Health は、既知のイベントから回復するために今日実行するアクションを自動化できますか?

Amazon EventBridge を使用してイベントブリッジでルールを作成することで、組織全体の AWS Health イベントの管理を自動化できます。作成したルールに基づいて、イベントがルールで指定された値と一致すると、EventBridge は 1 つ以上のターゲットアクションを呼び出します。イベントの種類に応じて、イベント情報の取得、追加イベントの開始、通知の送信、是正措置の実行、またはその他のアクションを実行できます。

Q: AWS Lambda を使用してカスタムのアクションを作成できますか?

はい。AWS Lambda でカスタムアクションを定義し、Amazon Eventbridge を使用してイベントに応答してこれらの Lambda アクションを開始できます。

Q: プログラムで AWS Health にアクセスできますか?

はい。AWS Health には、Amazon EventBridge と AWS Health API を使用してプログラムでアクセスできます。AWS Health API は、AWS ビジネスAWS Enterprise On-RampAWS エンタープライズサポートをご利用のお客様にご利用いただけます。

Q: AWS Health を Amazon CloudWatch と一緒に使用できますか?

はい。AWS Health は、AWS クラウドリソースにかかわるイベントや変更に関する、信頼できるデータソースです。Amazon CloudWatch は、アプリケーションを監視し、パフォーマンスの変化に対応し、リソースの使用を最適化し、運用状況に関する洞察を提供するサービスです。  アカウント内の任意の Amazon CloudWatch メトリクスをモニタリングするアラームを作成し、アラームがアクティブになったときに AWS Health イベントを CloudWatch メトリックスと重ね合わせて、より詳細な情報を引き出すことができます。 

AWS Trusted Advisor

概要

Q: AWS Trusted Advisor とは何ですか?

AWS Trusted Advisor は、コストの最適化、パフォーマンスの向上、セキュリティと耐障害性の改善、クラウドでの大規模な運用を支援します。Trusted Advisor は、コストの最適化、パフォーマンス、耐障害性、セキュリティ、運用上の優秀性、サービスの制限などのカテゴリでベストプラクティスチェックを行い、お客様の AWS 環境を継続的に評価します。そして、ベストプラクティスからの逸脱を修正するためのアクションを推奨します。

Q: Trusted Advisor にアクセスする方法を教えてください。

Trusted Advisor は、AWS マネジメントコンソールからアクセス可能です。 Trusted Advisor コンソールには、https://console.aws.amazon.com/trustedadvisor/ から直接アクセスが可能です。

Q: Trusted Advisor は何をチェックするのですか?

Trusted Advisor には、コスト最適化、セキュリティ、耐障害性、パフォーマンス、オペレーショナルエクセレンス、サービスの制限といったカテゴリーにわたるチェック項目が含まれている。チェックの一覧と説明については、AWS Trusted Advisor ベストプラクティスをご参照ください。

Q: Trusted Advisor 通知機能はどのように動作しますか?

Trusted Advisor 通知機能を使用すると、AWS リソースのデプロイの最新情報を常に得ることができます。このサービスにオプトインすると、毎週メールにより通知されます。メール通知のチェックステータスの概要を最新の状態にしておくにはチェックのリフレッシュが必要です。AWS Business SupportAWS Enterprise On-Ramp、および AWS Enterprise Support を利用しているアカウントを対象にチェックの自動リフレッシュが毎週実施されます。AWS デベロッパーサポートと AWS ベーシックサポートを利用しているアカウントは AWS マネジメントコンソールにログインしてチェックのリフレッシュをトリガーする必要があります。

  • 通知の内容はどのようなものですか? 通知の E メールにはチェックステータスと改善の見積もりの概要が記載され、特に変更されたチェックステータスは強調表示されます。
  • 通知にサインアップするにはどうすればよいですか? これはオプトインサービスのため、必ずダッシュボードで通知をセットアップしてください。通知を送信する連絡先は、Trusted Advisor コンソールの [設定] ペインで選択できます。
  • どのユーザーをこの通知の受取人に設定できますか? 週次のステータスアップデートおよび改善見積もりの受取人は、3 人まで指定できます。
  • 通知にはどの言語が使用されていますか? 通知は英語と日本語で使用可能です。
  • 通知の頻度およびタイミングはどうなっていますか? 通常木曜日と金曜日に週次の通知 E メールが送信されます。通知 E メールには過去 1 週間 (7 日間) のリソース構成が反映されます。
  • E メールの受信を停止したい場合は、通知の受信登録を解除できますか? はい。ダッシュボードですべてのチェックボックスをクリアしてから [Save Preferences (設定の保存)] を選択すると設定を変更できます。
  • このサービスのコストはいくらですか? 無料です。今すぐ使用を開始してください!

Q: 「最近の更新」機能のしくみを教えてください。

Trusted Advisor は、リソースの状態に対する最新の変更をコンソールダッシュボードで追跡します。過去 30 日間に発生した最新の変更は一番上に表示されます。1 ページあたり 7 件の更新が追跡されます。「最近加えられた変更」領域の右上に表示される前向きまたは後ろ向き矢印をクリックすると、複数ページにわたる最新の変更内容をすべて表示できます。

Q: 「非表示の項目」機能はどのように動作しますか?

特定リソースのステータスについて通知を受信したくない場合は、そのリソースのレポートを解除(非表示に)することができます。これを行うのは、通常、チェックの結果を検査し、Trusted Advisor で行った設定または AWS リソースを変更しないことに決めた場合です。

項目を除外するには、リソース項目の左側にあるボックスをオンにし、[Exclude and Refresh (除外してリフレッシュ)] を選択します。除外した項目は別のビューに表示されます。除外した項目一覧から項目を選択し、[Include and Refresh (含めてリフレッシュ)] を選択して、いつでも項目を復元する (含める) ことができます。

この「除外してリフレッシュ」の機能は、チェック項目に対してではなく、リソースレベルでのみ利用可能です。個々のリソースアラートを除外する前に、そのリソースアラートを調べ、除外しても特定のエリアを見過ごすことなくデプロイの全体ステータスが表示されるかどうかを確認することをお勧めします。例については、AWS ブログの AWS Trusted Advisor For Everyone をご参照ください。

Q: アクションリンクとは何ですか?

Trusted Advisor レポートの大半の項目に、AWS マネジメントコンソールへのハイパーリンクが含まれるようになりました。ここで Trusted Advisor 推奨のアクションを実行することができます。Action Link は、Action Link をサポートしているすべてのサービスに含まれています。

例えば、Amazon EBS スナップショットチェックでは、スナップショットが存在しないか作成から 7 日以上経過している Amazon EBS ボリュームの一覧が表示されます。レポートの各行のボリューム ID は、Amazon EC2 コンソールのボリュームへのハイパーリンクになっており、何度かクリックするだけで、スナップショットを作成できます。

Q: Trusted Advisor コンソールへのアクセスは、どのように管理すればいいですか? IAM ポリシーとは何ですか?

Trusted Advisor コンソールでは、trustedadvisor 名前空間を使用する IAM ポリシーでアクセスが制御されます。アクセスオプションには、個々のチェックまたはチェックカテゴリの表示と更新が含まれます。詳細については、AWS Trusted Advisor のアクセス管理をご覧ください。

Q: AWS Trusted Advisor には API からどのようにアクセスしますか?

AWS ビジネスサポート、AWS Enterprise On-Ramp サポート、AWS エンタープライズサポートのお客様が利用できる Trusted Advisor API を使用して、Trusted Advisor のベストプラクティスチェック、推奨事項、優先順位付けされた推奨事項にプログラムでアクセスできます。Trusted Advisor API の詳細については、ユーザーガイドを参照してください。

Q: Trusted Advisor の結果はどれぐらい頻繁に更新できますか?

最小更新間隔は、チェックの結果により異なります。個々のチェックをリフレッシュすることも、または [まとめ] ダッシュボードの右上隅にある [すべてを更新] を選択してすべてのチェックを一括で更新することもできます。Trusted Advisor ダッシュボードにアクセスすると、直近の 24 時間以内に更新されなかったチェックは、自動的に更新されます。これには、数分かかる場合があります。チェックタイトルの右側に最新の更新日時が表示されます。また、ビジネス、エンタープライズ On-Ramp、またはエンタープライズサポートのお客様の場合、Trusted Advisor データは毎週自動で更新されます。

Q: Trusted Advisor のアクションは、AWS CloudTrail ログにどのような影響を及ぼしますか?

AWS CloudTrail は API とコンソールから Trusted Advisor のアクティビティのログを記録します。例えば、Trusted Advisor コンソールで API を使用してプログラム的にチェックをリフレッシュするか、または手動でチェックをリフレッシュすることができます。CloudTrail はこのアクティビティを記録するため、ログでイベントの詳細を表示できます。Trusted Advisor により実施された自動リフレッシュも CloudTrail ログに表示されます。 

Trusted Advisor API の CloudTrail によるログ記録について詳しくは AWS CloudTrail による AWS Support API コールのログ記録をご参照ください。 Trusted Advisor コンソールの CloudTrail によるログ記録について詳しくは AWS CloudTrail を使用した AWS Trusted Advisor コンソールアクションのログ記録をご参照ください

Q: AWS のすべてのユーザーが利用できる Trusted Advisor のチェックと機能はどれですか?

AWS ベーシックサポートと AWS デベロッパーサポートをご契約のお客様は、6 つのセキュリティチェック(S3 バケットアクセス許可、セキュリティグループ – 無制限の特定のポート、IAM の使用、ルートアカウントでの MFA、EBS パブリックスナップショット、RDS パブリックスナップショット)と 50 個のサービスの制限チェックを利用できます。AWS ビジネスサポート、AWS Enterprise On-Ramp、および AWS エンタープライズサポートにご契約のお客様は、115 個の Trusted Advisor チェック (14 個のコスト最適化、17 個のセキュリティ、24 個の耐障害性、10 個のパフォーマンス、50 個のサービスの制限) と推奨事項にアクセスできます。チェック項目と説明の完全なリストについては、

AWS ベーシックサポートと AWS デベロッパーサポートをご契約のお客様は、6 つのセキュリティチェック (S3 バケットアクセス許可、セキュリティグループ – 無制限の特定のポート、IAM の使用、ルートアカウントでの MFA、EBS パブリックスナップショット、RDS パブリックスナップショット) と、サービスの制限チェックを利用できます。AWS ビジネスサポート、AWS Enterprise On-Ramp サポート、AWS エンタープライズサポートのお客様は、Trusted Advisor チェックのフルセットにアクセスできます (チェック項目と説明の完全なリストについては、Trusted Advisor ベストプラクティスをご覧ください

また、すべてのお客様が週単位の Trusted Advisor 通知アクションリンク項目の非表示アクセス管理機能など、一部の Trusted Advisor の機能もご利用いただけます。

Q: CloudWatch イベントルールと EC2 オンデマンドインスタンスチェックのメトリックアラームが機能しないのですが、なぜですか?

アカウントが vCPU ベースのオンデマンドインスタンス制限にオプトインしている場合は、メトリックアラームとイベントルールを調整し、vCPU ベースのインスタンス制限を考慮する必要があります。vCPU ベースのオンデマンドインスタンスを使用しているかどうかを確認するには、Amazon EC2 コンソールの制限ページにアクセスしてください。 

Q: どのサービスの制限をチェックするのですか?

Trusted Advisor がチェックする制限については AWS Trusted Advisor ベストプラクティスに記載されています。 制限の詳細については、AWS Service Quotasをご参照ください。

Q: AWS Directory Service が作成したセキュリティグループの「セキュリティグループ - 無制限の特定ポート」と「セキュリティグループ - 無制限アクセス」のセキュリティチェックからの警告を無視したり非表示にしたりしても安全なのはなぜですか?

AWS Directory Service は、AWS マネージドドメインコントローラーのインバウンドとアウトバウンドのトラフィック用ネットワークルールを含む AWS のセキュリティグループを自動的に VPC に作成するマネージドサービスです。デフォルトのインバウンドルールでは Active Directory が要求するあらゆるソース (0.0.0.0/0) からポートへのトラフィックを許可します。これらのルールがセキュリティの脆弱性を引き起こすことはありません。ドメインコントローラーに向かうトラフィックがユーザーの VPC、ピアリングされた VPC からのトラフィック、または AWS Direct Connect、AWS Transit Gateway、Virtual Private Network を使用して接続されたネットワークからのトラフィックに制限されているためです。さらに、セキュリティグループがアタッチされた ENI は、インバウンドトラフィックをローカル VPC と VPC 経由のトラフィックに制限しており、Elastic IP がアタッチされず、またアタッチすることもできません。AWS Directory Services が作成したセキュリティグループはそのセキュリティグループ名 (常に「directory-id_controllers」の形式 (例: d-1234567890_controllers) またはセキュリティグループの説明 (常に「AWS created security group for directory-id directory controllers」の形式) で識別できます。

リザーブドインスタンスの最適化チェック

Q: リザーブドインスタンスの推奨値を算出するのに、どのデータセットを使用していますか?

リザーブドインスタンスの推奨値は、過去 30 日間のオンデマンド使用量に基づいて Cost Explorer が算出します。

Q: 推奨値では従量制割引も考慮されるのですか?

いいえ、予約の推奨値は、一般の料金に基づいています。

Q: 新しいリザーブドインスタンスを購入したばかりです。そのインスタンスの推奨値が表示されないのはなぜですか?

これらの推奨値はこれまでのオンデマンドの使用に基づいているため、新しく購入した予約は、対応する使用が請求データに表れるまで表示されません。過去 30 日間に予約を購入した場合、推奨値は正確ではない可能性があります。

Q: 最適化されたリザーブドインスタンス数はどのように計算するのですか?

予約の推奨値は、過去 30 日間のオンデマンドの使用に基づいて計算します。これらの推奨値は、この期間中に最も低額の請求書となる可能性のある予約購入額を見極めて、計算します。これらの推奨値は、特定の使用率やカバレッジのしきい値ではなく、可能な限り低額となる請求書を対象としています。

Q: 推奨値には他のリザーブドインスタンスタイプは含まれるのですか?

このチェックでは、一部前払いオプションを選択したスタンダードリザーブドインスタンスに基づいて、提案値を算出しています。コンバーティブルリザーブドインスタンスや他の支払いオプションなど、その他のバリエーションについては、Cost Explorer の予約に関する推奨事項をご使用ください。

Q: 1年と3年のリザーブドインスタンスの間で、別々のセクションがあるのはなぜですか?

お客様には、AWS の 1 年間のリザーブドインスタンスまたは 3 年間のリザーブドインスタンスのどちらを購入するかをご選択いただけるようにしてあります。このチェックでは、購入するリザーブドインスタンスの期間が 1 年間または 3 年間の一方のみであるものと想定しています。このため、1 年間のリザーブドインスタンスまたは 3 年間のリザーブドインスタンスの追加購入の提案値は両方の期間に加算されないため、提案値は独立して呼び出されます。

たとえば、1 年間のリザーブドインスタンスを 3 件または 3 年間のリザーブドインスタンスを 4 件追加購入するという推奨値は、合計 7 件を追加購入するのではなく、前者を 3 件または後者を 4 件購入することをお勧めするものです。

Q: 推奨値は、すべてのインスタンスタイプを対象としているのですか?

はい、対応する予約が可能なすべてのインスタンスタイプが含まれます。

Q: スポットインスタンスを使用しています。スポット料金は計算に入るのですか?

いいえ、スポットでの使用は予約の対象とはならず、これらの推奨から除外されています。

Q. リザーブドインスタンス Marketplace で購入したサードパーティのリザーブドインスタンスがあります。結果にはこれらも含まれますか?

リザーブドインスタンス購入の推奨は、Marketplaceから購入したものを含め、利用可能なすべてのリザーブドインスタンスが対象としていない請求使用量に基づいて行われます。コスト削減は、一般の料金に基づいて計算され、RI Marketplace で利用可能なリザーブドインスタンスの可用性は考慮されません。

Q: 推奨された一部前払いリザーブドインスタンスを購入するために、既存のリザーブドインスタンスを売却する場合、その売却額も推奨値で考慮されるのですか?

いいえ、これらの推奨は、一般の料金とオンデマンドの使用に基づく購入の推奨のみです。RI Marketplace での予想される既存の RI の販売、または十分に活用されていない既存の予約の変換は考慮されません。

Q: 何がこのチェックのアラート基準を定義するのですか?

部分的な前払い RI の使用を最適化することでコストを削減できる場合、このチェックに黄色のフラグが付きます。

Q: チェックが黄色になった場合、どの推奨事項を行えばいいですか?

より詳細にカスタマイズした推奨事項については、Cost Explorer ページをご参照ください。

さらに、購入したリザーブドインスタンスと利用できるオプションを理解するにはAmazon Elastic Compute Cloud の Linux インスタンス用ユーザーガイドをご参照ください。

Q: リザーブドインスタンスの詳細はどこで確認できますか?

RI に関する情報、RI が資金を節約する方法についての情報は、Amazon EC2 リザーブドインスタンスでご確認いただけます。

Q: チェック結果の各フィールドは何を意味するのですか?

  1. リージョン – 推奨される予約の AWS リージョン。
  2. インスタンスタイプ – AWS が推奨するインスタンスのタイプ。
  3. プラットフォーム – 推奨される予約のプラットフォーム。プラットフォームは、オペレーティングシステム、ライセンスモデル、およびインスタンス上のソフトウェアを固有に組み合わせたものです。
  4. RI の購入推奨数 – AWS が購入を推奨する RI の数。
  5. 予想平均 RI 使用率 – RI の予想平均使用率。
  6. 推奨による推定節約額(月額)– この特定の推奨により 1 か月で節約できると AWS が推定した額。
  7. RI の前払いコスト – このインスタンスを購入することで前払いにかかる費用。
  8. RI の推定コスト(月額) – 購入後の RI の月額ベースでの費用。
  9. 推奨 RI 購入後の推定オンデマンドコスト(月額) – 推奨された RI を購入した後、オンデマンドインスタンスに毎月費やすと予想される AWS の料金。
  10. 推定損益分岐点(月) – このインスタンスでコストの削減が開始するのにかかる月数での推定時間。
  11. ルックバック期間(日) – この推奨を行う際に AWS が考慮する過去の使用日数。
  12. 期間(年) – 推奨する予約期間(年)。

Q: Trusted Advisor コンソールで、この推奨事項に青いクエスチョンマークが表示されるのはなぜですか?

この場合、Cost Explorer に登録していない、または、支払アカウントではなく連結アカウントにログインしています。支払アカウントおよび連結アカウントの詳細については、一括請求 (コンソリデーティッドビリング)をご参照ください。

Q: このチェックはどのくらいの頻度でリフレッシュできますか? 

推奨事項の結果は、Trusted Advisor よりも更新頻度が低い Cost Explorer に依存しています。6 時間ごとに更新すると、利用可能な最新のデータを確認できます。

AWS Trusted Advisor Priority

Q: AWS Trusted Advisor Priority とは何ですか?

AWS Trusted Advisor Priority は、クラウドデプロイの最適化、耐障害性の向上、セキュリティギャップへの対処のために、最も重要なレコメンデーションに集中できるようにします。AWS エンタープライズサポートのお客様が利用できる Trusted Advisor Priority は、AWS サービスの機械的に生成されるチェックだけでなく、AWS アカウントチームから得られる、優先順位付けされコンテキストに基づくレコメンデーションを提供します。

Q: AWS Trusted Advisor Priority にはどのようにアクセスしますか?

Trusted Advisor Priority は、エンタープライズサポートプランの管理または委任管理者アカウントから利用できます。エンタープライズサポートプランをお持ちで、組織の管理アカウント所有者である場合は、AWS アカウントチームに連絡してアクセスをリクエストしてください。Trusted Advisor Priority のレコメンデーションは、お客様の組織内のメンバーアカウントに集約されます。

Q: AWS Trusted Advisor Priority のレコメンデーションはどこから来るのでしょうか?

Trusted Advisor Priority のレコメンデーションは、2 つのソースのうちの 1 つから得ることができます。

  • AWS Trusted Advisor、AWS Security Hub、AWS Well-Architected などの AWS サービスは、自動的にレコメンデーションを作成します。テクニカルアカウントマネージャー (TAM) は、これらのレコメンデーションを送信し、AWS Trusted Advisor Priority コンソールに表示されるようにします。
  • TAM は、お客様のアカウントで特定したリスクに対して、特定のレコメンデーションを作成することができます。

運用サポート

Q: エンタープライズ On-Ramp と エンタープライズサポートのお客様は、クラウドオペレーションの評価を何回受けられますか?

エンタープライズ On-Ramp のお客様は全員、クラウドオペレーションの評価を 1 年に 1 回受けることができます。エンタープライズサポートのお客様は全員、クラウド運用の評価を 1 回受けることができます。お客様のニーズに応じて、さらに評価を受けられる場合があります。

Q: クラウドオペレーションの評価を開始するにはどうしたらよいですか?

エンタープライズ On-Ramp のお客様がクラウドオペレーションの評価を開始するには、テクニカルアカウントマネージャーのプールにご連絡ください。エンタープライズサポートのお客様がクラウドオペレーションの評価を開始するには、テクニカルアカウントマネージャーにご連絡ください。

サードパーティーソフトウェア

Q: どのサードパーティソフトウェアをサポートしていますか?

AWS Support の Business レベル、Enterprise On-Ramp レベル、および Enterprise レベルには、一般的なオペレーティングシステムと、一般的なアプリケーションスタックコンポーネントに対するベータサポートが含まれています。AWS Supportのエンジニアが、次のサードパーティ製プラットフォームおよびアプリケーションのセットアップ、設定、トラブルシューティングをお手伝いいたします。

EC2 インスタンスのオペレーティングシステム:

  • Ubuntu Linux および Debian
  • Red Hat Enterprise Linux、Fedora、Fedora CoreOS
  • SUSE Linux (SLES および openSUSE)
  • CentOS Linux
  • Microsoft Windows Server 2012
  • Microsoft Windows Server 2012 R2
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server 2019

インフラストラクチャコンポーネント:

  • Sendmail および Postfix MTA
  • OpenVPN および RRAS
  • SSH、SFTP、および FTP
  • LVM および Software RAID

ウェブサーバー:

  • Apache
  • IIS
  • Nginx

データベース:

  • MySQL
  • Microsoft SQL Server
  • PostgreSQL
  • Oracle

Q: Amazon がサードパーティ製ソフトウェアの問題を解決できない場合はどうなるのですか?

AWS が問題を解決することができない場合、適切なベンダーとの協力や、お客様へのベンダーサポートの紹介などを通して、問題解決をお手伝いします。なお、サポートを受けるためには、そのベンダーとのサポート関係を持っている必要がある場合があります。

Q: ユーザーがサードパーティ製ソフトウェアサポートを必要とする最も一般的な理由は何ですか?

AWS サポートでは、サポート対象一覧にあるサードパーティ製ソフトウェアのインストール、設定、トラブルシューティングをお手伝いします。パフォーマンスチューニング、カスタムのコードまたはスクリプトのトラブルシューティング、セキュリティ関連の質問等については、サードパーティソフトウェアのプロバイダーに直接お問い合わせいただくことがあります。AWS サポートでは、サポート対象のサードパーティ製ソフトウェアのインストール、設定、基本的なトラブルシューティング以外の内容についても最大限のお手伝いをいたしますが、これはベストエフォート型のサービスとなります。

AWS アカウントの削除

AWS アカウントを削除するにはどうすればよいですか?

アカウントを閉鎖する前に、保持する必要があるアプリケーションとデータを必ずバックアップしてください。AWS では、アカウントが閉じられた後にデータを取得することはできません。バックアップが完了した後、アカウント設定 のページにアクセスして、[アカウントの解約] を選択します。これで、AWS アカウントが閉じられ、すべての AWS のサービスから登録解除されます。アカウントが閉じられると、AWS のサービスへのアクセスや新しいリソースの起動はできなくなります。

同じ会社名で削除する AWS アカウントを複数管理している場合、顧客担当者にお問い合わせいただくか、アカウントと請求に関するサポートケースをオープンして、支援を依頼してください。AWS アカウントの削除と関連して、さらに質問または要件がある場合、顧客担当者または AWS カスタマーサービスが支援いたします。

Q: AWS アカウントを削除しようとしたらエラーメッセージが表示されました。どうすればよいですか?

アカウントを削除しようとした際にエラーメッセージが表示された場合、顧客担当者にお問い合わせいただくか、アカウントと請求に関するサポートケースをオープンして、支援を依頼してください。

Q: Q: アカウントを閉じた後にも請求が来ますか?

アカウントを削除すると、使用料と請求書の発生は停止します。アカウントを削除するまでに発生した使用量に対しては請求があります。最後の使用料は、翌月初日に請求されます。

クロスアカウントサポート

Q: クロスアカウントサポートとは何ですか?

クロスアカウントサポートとは、お客様が 1 つのアカウント(たとえば、アカウント 12345678910)からプレミアムサポートケースを開き、別のアカウント(たとえば、アカウント 98765432109 のインスタンス)が所有するリソースの支援をリクエストする場合のことです。

Q: クロスアカウントサポートが実行されないのはなぜですか?

サポートエンジニアには、(1 つのアカウントのユーザーまたはロールの下で行動している)誰かが、別のアカウントにあるリソースへのアクセス許可を付与されたかを判断する方法がありません。セキュリティとプライバシーの懸念があるため、具体的な詳細については、該当するリソースのアカウント所有者とだけお話しさせていただきます。

Q: すべての関連アカウントにアクセスできる場合、共有リソースのサポートリクエストをログ記録するにはどうすればよいですか?

リソース所有アカウントからサポートケースを開いてください。2 番目のアカウントからリソースにアクセスする必要がある場合は、2 番目のアカウントからも新しいサポートケースを開いてください。次に、サポートエンジニアに 2 つのケースをリンクし、2 つのケース ID を参照するよう依頼します。

Q: AWS Organizations(または一括請求 (コンソリデーティッドビリング))のメンバーシップで、クロスアカウントサポートリクエストを記録できますか?

いいえ。Organization 内でアカウントを分離すれば、個人間でリソースとアクセス許可を分離できます。特定のアカウントに制限されていない場合は、以前のよくある質問をご覧ください。

AWS コンシェルジュに関するよくある質問

アカウントの管理

Q: AWS サービスおよびリソースへのアクセスを安全に制御するにはどうすればよいですか?

AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して、お客様のユーザーの AWS のサービスおよびリソースへのアクセスを安全に制御することをお勧めします。IAM を使用すると、AWS のユーザーとグループを作成および管理し、アクセス権を使用して AWS リソースへのアクセスを許可および拒否できます。IAM は、ユーザーやグループに一意のセキュリティ認証情報を付与し、アクセスできる AWS のサービス API およびリソースを指定することで、セキュリティのベストプラクティスを実現します。

IAM へのアクセス権は、ユーザーが会社またはプロジェクトを去ると取り消すことができます。これにより、ルート認証情報が公開されたり漏洩したりするのを防ぐことができます。セキュリティとチームが正しく機能するためには、IAM ユーザーが AWS アカウントを最大限に活用することが重要です。IAM と請求書情報へのアクセス制御の詳細については、AWS Identity and Access Management (IAM) と請求情報へのアクセスのコントロールをご参照ください。

一括請求 (コンソリデーティッドビリング)

Q: 一括請求 (コンソリデーティッドビリング) とは何ですか?

一括請求 (コンソリデーティッドビリング) は、組織内の複数の AWS アカウントの 1 つを支払アカウントに指定して、そのアカウントに一括請求できる機能のことです。

一括請求を使用すると、すべてのアカウントで発生した AWS 料金をまとめて確認できるとともに、支払アカウントに関連付けられている個別の AWS アカウントの詳細な料金レポートを取得できます。一括請求は追加料金なしでご利用いただけます。一括グループに属するすべてのアカウントを 1 つのアカウントとみなすことができるため、ボリュームディスカウントのメリットを簡単に享受できるようになります。

AWS 請求とコスト管理ユーザーガイドの一括請求 (コンソリデーティッドビリング) で複数のアカウントの料金を支払うをご参照ください。

Q: AWS の請求書を使用したコストの評価はどのように行うのですか?

AWS では、毎月の請求書を調べ、アカウント、リソース ID、またはお客様が定義したタグごとにコストを割り当てるさまざまな方法をご用意しています。

請求書データのスナップショットを取得するには、請求とコスト管理コンソール毎月のコスト配分レポート、および毎月の請求レポートを使用します。

詳細な表示については、次のリソースもご利用いただけます。

  • コストと使用状況レポート。このレポートでは、すべての AWS の 1 時間単位使用量の詳細を取得し、必要に応じて特定のリソースのタグを確認できます。タグは、ほとんどの AWS リソースで自由にカスタマイズでき、必要に応じて追加または削除できます。詳細については、コストと使用状況レポートで使用量を理解するをご参照ください。
  • Cost Explorer。AWS 請求コンソールのCost Explorerは、コストと使用状況レポートのデータに基づいており、対話型グラフィカルユーザーインターフェイスを使用して経費を表示および分析できます。詳細については、使用量データによる Cost Explorer の管理をご参照ください。

Q: 混合レートとは何ですか?

AWS では、請求目的のため、一括請求ファミリー内のすべてのアカウントを 1 つのアカウントとして扱います。混合レートは、アカウントファミリー全体の変動する使用量の平均価格として請求書に表示されます。これにより、AWS の製品とサービスの利用できる最低料金となるように設計した、次の 2 つの機能を活用できます。

  • 料金階層: サービスを最低限の単価で、最大限ご利用できるようになります。
  • キャパシティの予約: 一定期間分、事前にご購入いただいた一部のサービスには、割引レートが適用されます。 

正確なアカウント使用量と非混合レートは、コストと使用状況レポートでいつでもご確認いただけます。

詳細については、AWS 請求とコスト管理ユーザーガイドの混合レートについてをご参照ください。

Q: 請求とコスト管理コンソールに表示される数字がコストと使用状況レポートの数字と異なっているのはなぜですか?

請求とコスト管理コンソールとコストと使用状況レポートでは、それぞれ混合レートと非混合レートに基づいて異なる情報が表示されます。詳細については、混合レートについてをご覧になるか、AWS サポートセンターにお問い合わせください。

Q: どのアカウントがリザーブドインスタンス料金のメリットを享受しているかは、どうすれば分かりますか?

コストと使用状況レポートに、一括請求でリザーブドインスタンスのメリットを享受している連結アカウントが表示されます。リザーブドインスタンスのコストを非混合にすれば、割引の配分状況を確認できます。リザーブドインスタンスの使用状況レポートには、一括請求 (コンソリデーティッドビリング) 全体のコスト節約料金の合計(リザーブドインスタンスの前払いコストを含む)も表示されます。

レポート作成

Q: AWS 請求とコスト管理コンソールの使用方法を教えてください。

AWS 請求とコスト管理コンソールは、AWS 課金の支払い、コストのモニタリング、AWS 支払いの可視化を行うサービスです。このツールを使用して、さまざまな方法でアカウントを管理できます。

詳細については、AWS 請求とコスト管理とは何ですか?をご参照ください。

Q: Cost Explorerの使い方を教えてください。

Cost Explorer を使用して、時間経過に伴う AWS リソースの使用量のパターンを視覚化できます。さらに調べる必要がある分野を迅速に識別し、動向を確認し、使用量を把握して、将来のコストを予測できます。

詳細については、使用量データによる Cost Explorer の管理をご参照ください。

Q: Amazon EC2 インスタンスの使用状況レポートの使い方を教えてください。

インスタンスの使用状況レポートを使用して、インスタンスの使用状況とコストの傾向を確認できます。使用状況データは、インスタンス使用時間またはコストで表示できます。時間単位、日次、および月次の使用状況データの集計を表示するように選択できます。レポートのフィルタリングまたはグループ化は、リージョン、アベイラビリティーゾーン、インスタンスタイプ、AWS アカウント、プラットフォーム、テナンシー、購入オプション、またはタグごとに行えます。レポートを設定したら、後で簡単に戻れるように、レポートをブックマークできます。

詳細については、インスタンスの使用状況レポートをご参照ください。

Q: リザーブドインスタンスの使用状況レポートの使い方を教えてください。

リザーブドインスタンスの使用状況レポートには、所有する Amazon EC2 リザーブドインスタンスの各グループ(または、バケット)の一定期間における使用量が示されます。各バケットには、リージョン、アベイラビリティーゾーン、インスタンスタイプ、テナンシー、提供タイプ、およびプラットフォームの一意の組み合わせが存在します。レポートの対象とする時間範囲を、1 日間 (昨日、今日) から数週間、1 か月から数か月間、1 年間、または 3 年間から指定できます。

詳細については、リザーブドインスタンスの使用率レポートをご参照ください。

リザーブドインスタンス

Q: 自分のリザーブドインスタンスが使用されているかどうかを知るにはどうすればよいですか?

リザーブドインスタンスの使用状況の確認には、次の 3 つのツールが用意されています。

  • コストと使用状況レポート。このレポートには、特定のアカウントまたは一括請求のすべての料金の時間単位の明細が表示されます。レポートの最下部付近に、リザーブドインスタンスの使用状況を集計形式 (xxx 時間購入、xxx 時間使用済み) で示した明細項目が表示されます。このレポートのアカウントを設定するには、使用状況レポートをセットアップするをご参照ください。
  • リザーブドインスタンスの使用状況レポート。このレポートは、請求およびコスト管理コンソールからアクセス可能で、使用状況の概要が表示されます。詳細については、リザーブドインスタンスの使用率レポートをご参照ください。
  • 請求およびコスト管理コンソール。このコンソールの [Bills] ペインに、リザーブドインスタンスの使用状況の概要が表示されます。このビューには、リザーブドインスタンス使用状況の最も詳細な概要が表示されます。

Q: 一括請求 (コンソリデーティッドビリング) 全体に対するリザーブドインスタンスの適用状況を確認する方法を教えてください。

コストと使用状況レポートには、特定のアカウントまたは一括請求のすべての料金の時間単位の詳細が表示されます。レポートの最下部付近の明細項目には、リザーブドインスタンスの使用状況が集計形式(xxx 時間を購入、xxx 時間使用済み)で表示されます。このレポートのアカウントを設定するには、使用状況レポートをセットアップするをご参照ください。

Q: リザーブドインスタンスが活用されているかどうか、またあまり活用されていない場合はその理由を知るにはどうすればよいですか?

自分のリザーブドインスタンスが使用されているかどうかを知るにはどうすればよいですか? に挙げられている 3 つのツールに加えて、AWS Trusted Advisor では、コスト最適化、セキュリティ、耐障害性、およびパフォーマンスの 4 つのカテゴリのベストプラクティス(またはチェック)が説明されています。コスト最適化セクションには、Amazon EC2 リザーブドインスタンス最適化のチェックが含まれています。Trusted Advisor チェックの詳細については、Reserved Instance Opimization Check Questions をご参照ください。

一般請求

Q.消費税が課されるのはどのアカウントですか? またその理由を教えてください。

税金は通常、連結アカウントレベルで計算されます。各アカウントは、それぞれの税額控除を追加する必要があります。米国の消費税と付加価値税の詳細については、以下を参照してください。

上限の引き上げ

Q.急ぎでの上限の引き上げをリクエストするにはどうすればよいですか?

上限の引き上げリクエストを AWS サポートセンターに送信してください。[Create case] を選択して、[Service Limit Increase] を選択してから、[Limit Type] リストから項目を選択します。

上限の引き上げリクエストにはすべて、迅速に対応することを目指しております。お急ぎの場合は、申請書に詳細をご記入の上、24 時間対応の電話窓口を選択してください。サポートケース ID をお伝えいただければ、すぐに担当チームが対応いたします。

再販業者

Q.コストと使用状況レポートに基づいてエンドカスタマーに請求するにはどうすればよいですか?

料金体系と請求の方法は再販業者によって異なるため、AWS では、再販業者のエンドカスタマーに対する請求をサポートしておりません。再販業者が請求に混合レートを使用することはお勧めしません。混合レートの数字は平均値であり、実際の請求料金を反映していないからです。コストと使用状況レポートには、一括請求の各アカウントについて非混合コストが表示されるため、エンドカスタマーに請求する際には便利です。

リージョンの料金

Q: リージョンの料金とは何ですか?

リージョンの料金とは、特定の国を対象とした改訂版の料金設定です。AWS は、リージョンの料金の対象となる国を定義する権利を有します。以下は、現在リージョンの料金の対象となっている国のリストです。インド、中国本土、一部の LATAM 諸国 [グアドループ、米領ヴァージン諸島、コロンビア、ホンジュラス、ドミニカ共和国、アンギラ、アルバ、ガイアナ、ペルー、バルバドス、プエルトリコ、トリニダードトバゴ、ベリーズ、マルティニーク、ドミニカ、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、バミューダ、ケイマン諸島、ジャマイカ、タークスカイコス諸島、コスタリカ、キュラソー、チリ、セントクリストファーネイビス、英領ヴァージン諸島、エクアドル、ニカラグア、ウルグアイ、ベネズエラ (ボリバル共和国)、グレナダ、モントセラト、ボリビア、バハマ、オランダ領アンティル、パラグアイ、パナマ、メキシコ、ハイチ、米領サモア、グアテマラ、エルサルバドル、アンティグアバーブーダ、ブラジル、スリナム、セントルシア、アルゼンチン、仏領ギアナ、ボネール]。 

Q: AWS は、どのようにしてアカウントの場所を決定しますか?

アカウントの所在地は、こちらに記載されているお客様の税金設定によって決定されます。

Q: リージョンの料金の請求はどのように計算されるのですか?

リージョンの料金の請求は、こちらに記載されている ES の請求方法と同様の方法で計算されます。

Q: リージョンの料金の適用を受けるための条件は何ですか?

お客様が Enterprise Support に加入しているすべてのアカウントが、対象国のいずれかの組み合わせに所在している場合、リージョンの料金の対象となります。お客様が複数の国にアカウントをお持ちであっても、すべての国が指定された国のリストに含まれている限り、リージョンの料金の対象となります。リージョンの料金の対象となるかどうかの判断基準は、主に以下の 4 つです。

  1. お客様が Enterprise Support の一般の料金を利用していること。
  2. 対象となるアカウントが同一の請求プロファイルにあること。
  3. 対象となるすべてのアカウントが、暦月内に指定されたリージョンの国に 25 日以上存在していること。
  4. 対象となるすべてのお客様のアカウントは、その月の最終日に指定されたリージョンの国に存在している必要があります。
 
Q: リージョンの料金の対象となるためには何が必要ですか?
 
リージョンの料金の適用を受けるために、お客様が何かアクションを起こす必要はありません。AWS Premium Support の請求は、お客様のアカウントのロケーションを評価して適格性を判断し、自動的にリージョンの料金を適用します。
 
Q: 対象となるリージョン以外にアカウントを移動した場合はどうなりますか?
 
リージョンの料金の適用資格は毎月評価されます。以前にリージョンの料金を適用していたお客様が、アカウントを対象国以外の国に移動した場合、そのお客様に対してその月のリージョンの料金は適用されません。しかしながら、お客様がアカウントを対象国に戻した場合は、上記の評価基準が満たされていれば、翌月にリージョンの料金の適用を受けることができます。
 
Q: お客様がリージョンの料金のメリットを享受できない条件はありますか?
 
お客様が過去にリージョンの料金の適用を受けたにもかかわらず、過去 12 か月間に 3 回以上適用基準に違反していたことが判明した場合、12 か月間はリージョンの料金のメリットを享受できません。

Microsoft 製品のサポート終了 (EOS)

Q: Microsoft のサポート終了 (EOS) とは何ですか?

Microsoft のライフサイクルポリシーでは、ビジネス向け製品とデベロッパー向け製品(SQL Server や Windows Server など)に 10 年間のサポート(5 年間のメインストリームサポートと 5 年間の延長サポート)を提供しています。ポリシーに基づいて、延長サポート期間の終了後はパッチやセキュリティ更新は提供されません。

Q: EOS によって、アマゾン ウェブ サービス (AWS) の既存のインスタンスはどのような影響を受けますか?

既存のインスタンスへの直接的な影響はありません。お客様はインスタンスの開始、実行、停止を引き続き行うことができます。

お客様が延長のセキュリティ更新プログラムを購入しない限り、EOS 対象の製品向けのパッチが Microsoft から提供されることはありません。

Q: カスタムの Amazon マシンイメージ (AMI) から、EOS 対象のソフトウェアを含む新しいインスタンスを作成できますか?

はい。

Q: AWS ツールを使用して、EOS 対象のソフトウェアを含むイメージを AWS にインポートできますか?

はい、引き続き、VM Import/Export (VMIE)、Server Migration Service (SMS)、CloudEndure を使用して、AWS にイメージをインポートできます。

Q: EOS で、マネージド AWS Windows AMI はどのような影響を受けますか?

お客様のアカウントに登録された既存の AMI に、直接的な影響はありません。

AWS では、AWS マネジメントコンソール、クイックスタート、AWS Marketplace において、EOS 対象のソフトウェアを含むマネージド AWS Windows AMI の公開や配信を行いません。

EOS の影響を受けるマネージド AWS Windows AMI に依存関係を持つお客様は、AWS アカウントでカスタム AMI を作成して新しいインスタンスの作成を可能にするといったオプションを検討する必要があります。カスタム AMI の作成に関する詳細はこちらをご覧ください。

Q: EOS 対象のソフトウェアを含むアカウントで、既存のカスタム AMI から追加のカスタム AMI を作成できますか?

はい。

Q: EOS が近づいている Microsoft ソフトウェアを実行するには、どのようなオプションがありますか?

EC2 インスタンスで EOS 対象のソフトウェアを実行している AWS のお客様には、複数のオプションが用意されています。

EOS 対象のソフトウェアの使用を継続する: EOS 対象のソフトウェアの継続使用を選択することができます。既存のインスタンスやカスタム AMI には影響がありません。

自動アップグレード: SQL Server 2008 R2 および Windows Server 2008 R2 を使用している場合、AWS Systems Manager を使用して、取り消し可能なインプレースアップグレードを自動化することができます。SQL Server 2008 R2 を使用している場合は、SQL Server 2012 R2 にアップグレードした後、さらに SQL Server 2016 (BYOL のみ) にアップグレードすることができます。Windows Server 2008 R2 を使用している場合は、Windows Server 2012 R2 にアップグレードすることができます。Windows Server または SQL Server のライセンス込み (LI) のバージョンを使用している場合は、アップグレードのために追加のライセンス料金を支払う必要はありません。詳細については、こちらをクリックしてください。

Microsoft Windows Server の手動インプレースアップグレード:

ライセンス込み: Windows Server 向けの Amazon のライセンス込みオプションを使用している場合、Windows インスタンスのインプレースアップグレードを実行することができます。詳細については、こちらをクリックしてください。

BYOL: BYOL モデルを使用している場合、自分のメディアを使用して、上記のライセンス込みオプションに記載されている手順に従って、Windows Server の手動インプレースアップグレードを実行することができます。

Microsoft SQL Server の手動インプレースアップグレード:

ライセンス込み: ライセンス込みの SQL Server を使用している場合、実行中のインスタンスでインプレースアップグレードを実行することができます。その他のサポートとアップグレードの詳細な方法については、AWS サポートまでお問い合わせください。

BYOL: BYOL モデルを使用している場合、自分のメディアを使用して SQL Server の手動インプレースアップグレードを実行することができます。詳細については、こちらをクリックしてください。

その他のプラットフォームのオプションについて調べる。AWS では、お客様にクラウドでの最大限の柔軟性を提供できるように尽力しています。特定の SQL Server または Windows ワークロードを別のプラットフォームに移行するメリットに関心のある AWS のお客様は、AWS アカウントチームに詳細をお問い合わせください。

Amazon の製品とサービス全体の詳細については、こちらをクリックしてください。

Q: EOS 対象の Microsoft ソフトウェアを利用しているインスタンスを AWS で実行するために、延長セキュリティ更新プログラムを購入できますか?

はい、延長セキュリティ更新プログラムは Microsoft または Microsoft ライセンシングパートナーから直接入手できます。Microsoft の延長セキュリティ更新プログラムの詳細については、こちらをクリックしてください。

お客様は EOS に関するすべてのオプションを検討する必要があります。詳細については、「EOS が近づいている Microsoft ソフトウェアを実行するために、どのようなオプションがありますか?」を参照してください。

Windows Server 2003

延長セキュリティ更新プログラムは Amazon のライセンス込みオプションで利用できますか? いいえ。

延長セキュリティ更新プログラムは自分のライセンス使用 (BYOL) モデルで利用できますか? いいえ。

Windows Server 2008/2008 R2

延長セキュリティ更新プログラムは Amazon のライセンス込みオプションで利用できますか? はい。

延長セキュリティ更新プログラムは自分のライセンス使用 (BYOL) モデルで利用できますか? はい。有効なソフトウェアアシュアランス (SA) が必要です。

SQL Server 2005

延長セキュリティ更新プログラムは Amazon のライセンス込みオプションで利用できますか? いいえ。

延長セキュリティ更新プログラムは自分のライセンス使用 (BYOL) モデルで利用できますか? いいえ。

SQL Server 2008/2008 R2

延長セキュリティ更新プログラムは Amazon のライセンス込みオプションで利用できますか? いいえ。

延長セキュリティ更新プログラムは自分のライセンス使用 (BYOL) モデルで利用できますか? はい。有効なソフトウェアアシュアランス (SA) が必要です。

Q: Amazon で販売された Microsoft 製品のうち、EOS が近づいているものはどれですか? Microsoft のサポートが終了するのはいつですか?

注: 以下の情報は、2019 年 4 月 4 日時点で公開されている Microsoft EOS の期日に基づいています。

Microsoft Windows Server:

  • Windows Server 2003 – 2015 年 7 月 14 日 (既に EOS に達しています)
  • Windows Server 2008 – 2020 年 1 月 14 日
  • Windows Server 2008 R2 – 2020 年 1 月 14 日

Microsoft SQL Server:

  • SQL Server 2005 – 2016 年 4 月 12 日 (既に EOS に達していいます)
  • SQL Server 2008 – 2019 年 7 月 9 日
  • SQL Server 2008 R2 – 2019 年 7 月 9 日

Microsoft のアプリケーションライフサイクルに関する詳細な情報については、こちらをご参照ください。

Q: どの Amazon 製品およびサービスが EOS の影響を受け、変更はいつ行われる予定ですか?

2019 年 7 月 1 日以降、Microsoft EOS 製品を使用または搭載したライセンス込みのマネージド AWS Windows AMI(AWS マネジメントコンソールとクイックスタートで利用可能)、メディア、サービスは公開および配信しないように Microsoft から要請されています。数年前に既にサポートが終了した製品もこのような制限の対象になります。以下の製品とサービスが影響を受けます。

マネージド AWS Windows AMI:

AWS では、AWS マネジメントコンソール、クイックスタート、AWS Marketplace において、EOS 対象のソフトウェアを含むマネージド AWS Windows AMI の公開や配信を行いません。

Microsoft Windows Server:

  • Windows Server 2003 – 2019 年 7 月 1 日
  • Windows Server 2008 – 2020 年 1 月 14 日
  • Windows Server 2008 R2 – 2020 年 1 月 14 日

Microsoft SQL Server:

  • SQL Server 2005 – 2019 年 7 月 1 日
  • SQL Server 2008 – 2019 年 7 月 9 日
  • SQL Server 2008 R2 – 2019 年 7 月 9 日

Amazon Relational Database Service (RDS):

RDS では、SQL Server 2008 から SQL Server 2012 を使用しているお客様のデータベースに対する自動的なアップグレードを 2019 年 6 月 1 日から開始します。この期日よりも前にアップグレードをテストして、互換性の確認を行うことをお勧めします。

RDS のお客様は、データベースのバージョンをいつでもアップグレードできます。RDS における SQL Server 2008 R2 データベースのアップグレードの詳細については、こちらをクリックしてください。

Amazon WorkSpaces:

WorkSpaces では、Windows Server 2008 R2 を使用している Windows 7 エクスペリエンスのライセンス込みパブリックバンドルの提供を2020 年 1 月 14 日に終了します。

Windows 7 デスクトップエクスペリエンスを含むライセンス込みパブリックバンドルから起動された WorkSpaces は、2020 年 1 月 14 日以降、起動または再構築を行えなくなります。

BYOL バンドルから作成された WorkSpaces には影響がありません。これらのインスタンスは起動や再構築を引き続き行うことができます。

Windows Server 2008 R2 を使用しているライセンス込みバンドルをカスタムで作成したお客様は、EOS 後にそのカスタムバンドルを使用して WorkSpaces の起動や再構築を行うことができるようになります。

延長のセキュリティ更新プログラムを購入しない限り、EOS 対象の製品向けのパッチが Microsoft から提供されることはありません。

Q: Microsoft の EOS ソフトウェアディストリビューションポリシーの変更は、AWS のみに適用されますか?

Microsoft は、この変更がすべてのハイパースケールクラウドプロバイダーに適用されると発表しています。

Q: EOS が近づいている Microsoft ソフトウェアを実行するには、どのようなオプションがありますか?

EC2 インスタンスで EOS 対象のソフトウェアを実行している AWS のお客様には、複数のオプションが用意されています。

EOS 対象のソフトウェアの使用を継続する: EOS 対象のソフトウェアの継続使用を選択することができます。既存のインスタンスやカスタム AMI には影響がありません。Microsoft からの延長セキュリティ更新プログラムの購入を希望するお客様は、「EOS 対象の Microsoft ソフトウェアを利用しているインスタンスを AWS で実行するために、延長セキュリティ更新プログラムを購入できますか?」という質問の答えを確認する必要があります。

自動アップグレード: SQL Server 2008 R2 および Windows Server 2008 R2 を使用している場合、AWS Systems Manager を使用して、取り消し可能なインプレースアップグレードを自動化することができます。SQL Server 2008 R2 を使用している場合は、SQL Server 2012 R2 にアップグレードした後、さらに SQL Server 2016 (BYOL のみ) にアップグレードすることができます。Windows Server 2008 R2 を使用している場合は、Windows Server 2012 R2 にアップグレードすることができます。Windows Server または SQL Server のライセンス込み (LI) のバージョンを使用している場合は、アップグレードのために追加のライセンス料金を支払う必要はありません。詳細については、こちらをクリックしてください。

Microsoft Windows Server の手動インプレースアップグレード:

ライセンス込み: Windows Server 向けの Amazon のライセンス込みオプションを使用している場合、Windows インスタンスのインプレースアップグレードを実行することができます。詳細については、こちらをクリックしてください。

BYOL: BYOL モデルを使用している場合、自分のメディアを使用して、上記のライセンス込みオプションに記載されている手順に従って、Windows Server の手動インプレースアップグレードを実行することができます。

Microsoft SQL Server の手動インプレースアップグレード:

ライセンス込み: ライセンス込みの SQL Server を使用している場合、実行中のインスタンスでインプレースアップグレードを実行することができます。その他のサポートとアップグレードの詳細な方法については、AWS サポートまでお問い合わせください。

BYOL: BYOL モデルを使用している場合、自分のメディアを使用して SQL Server の手動インプレースアップグレードを実行することができます。詳細については、こちらをクリックしてください。

その他のプラットフォームのオプションについて調べる。AWS では、お客様にクラウドでの最大限の柔軟性を提供できるように尽力しています。特定の SQL Server または Windows ワークロードを別のプラットフォームに移行するメリットに関心のある AWS のお客様は、AWS アカウントチームに詳細をお問い合わせください。

Amazon の製品とサービス全体の詳細については、こちらをクリックしてください。

Q: 他の AWS のユーザーはどのように対応していますか?

Sysco、Hess、Ancestry、Expedia などの AWS のお客様は、AWS での Windows ワークロードの移行と最新化に成功しています。AWS のお客様が行っている対応の詳細については、こちらをご覧ください。

Q: Microsoft オペレーティングシステムまたは SQL Server のサポートされているバージョンに移行するには、どんな費用がかかりますか?

ライセンス込み: Amazon のライセンス込みオプションを使用している場合、ソフトウェアの最新バージョンに移行するための追加のライセンス料金は発生しません。

  • 例えば、Microsoft Windows Server 2019 は、Microsoft Windows Server 2003/2008/2008 R2 と同じ料金です。
  • Microsoft SQL Server 2017 (エディション別) は、Microsoft SQL Server 2005/2008/2008 R2 (エディション別) と同じ料金です。

BYOL: 有効なソフトウェアアシュアランス (SA) を持っているお客様は、最新バージョンに無料でアップグレードできます。SA を持っていないお客様は、Microsoft から新しいライセンスを購入できます。

Q: Microsoft EOS に達した製品の実行中に技術的問題が発生した場合、AWS サポートによる支援を受けられますか?

はい、AWS サポートプランを利用しているお客様は、技術的問題について AWS サポートによる対応を受けられます。

注: Microsoft のポリシーに従って、延長サポートの終了後、延長セキュリティ更新プログラムを購入しない限り、Microsoft によるパッチやセキュリティ更新の提供は行われません。

AWS サポートプランの詳細については、こちらをご覧ください。

Q: AWS での Microsoft EOS の使用に関して、その他に質問がある場合はどこに問い合わせればよいですか?

aws.EOS.Microsoft@amazon.com まで E メールでお問い合わせください。

Q: 具体的には、どのライセンス込みのマネージド AWS Windows AMI が、いつから影響を受けますか?

2019 年 7 月 1 日

  • Windows_Server-2003-R2_SP2-English-32Bit-Base-*
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2019 年 7 月 9 日

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2020 年 1 月 14 日

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用語集

AMI (Amazon マシンイメージ): インスタンスのルートボリュームのテンプレート(オペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、アプリケーションなど)です。これにより、アクセス許可の処理を管理し、インスタンスの作成を行う AMI を使用可能な AWS アカウントを制御します。インスタンスの作成時にアタッチするボリュームを指定するブロックデバイスマッピングが含まれます。

AWS (アマゾン ウェブ サービス): 企業が迅速化、IT コストの削減、アプリケーションのスケールを行えるように、幅広いグローバルなコンピューティング、ストレージ、データベース、分析ツール、アプリケーション、デプロイサービスを提供しています。

AWS マネジメントコンソール: シンプルで直感的に操作できるウェブベースのユーザーインターフェイスでアマゾン ウェブ サービスにアクセスして管理します。

BYOL ("Bring-Your-Own-License" (自分のライセンスを使用する)): 物理的に専有する AWS ハードウェアにライセンス済みのソフトフェアをデプロイできます。BYOL を利用する場合、ライセンス料金が含まれたインスタンス料金を支払う必要はありません。代わりに、Amazon Linux 用 EC2 インスタンスの料金と同じ料金をお支払いただきます。BYOL を利用する場合、お客様には自分のライセンスを管理する責任があります。

CloudEndure: 信頼性の高いビジネス継続性ソリューションを提供し、ヒューマンエラー、ネットワーク障害、外部的脅威、その他の中断によるデータ損失とダウンタイムを最小化します。AWS の災害対策ソリューションと移行ソリューションは、革新的なワークロードモビリティテクノロジーが使用されています。これにより、アプリケーションは、物理上、仮想上、クラウドベースのインフラストラクチャからアマゾン ウェブ サービス (AWS) に継続的にレプリケートされます。そのため、CloudEndure では、さまざまなアプリケーションとインフラストラクチャで構成される大規模な異種混合環境に対する独自のサポートを提供できます。

カスタム AMI: インポートされたイメージから構築されたアカウント、または既存のインスタンスからキャプチャされたアカウントで作成された AMI です。例えば、既存の AMI からインスタンスを作成して、インスタンスをカスタマイズした後に、更新した構成をカスタム AMI として保存することができます。この新しいカスタム AMI から作成したインスタンスには、AMI 作成時に行ったカスタマイズが含まれます。

EC2 (Amazon Elastic Compute Cloud): アマゾン ウェブ サービス (AWS) クラウドでのスケーラブルなコンピューティング能力を提供します。

EOS (サポート終了): Microsoft の製品ライフサイクルポリシーにおいて、製品に対する Microsoft サポート終了に関連して使用される用語です。

ハイパースケール: 少量のサーバーを何千ものサーバーに効率的にスケーリングする分散コンピューティング環境に必要な施設やプロビジョニングを意味します。ハイパースケールコンピューティングは、通常、ビッグデータやクラウドコンピューティングなどの環境で使用します。

インプレースアップグレード: 個人設定やファイルをそのまま維持した状態で、オペレーティングシステムファイルをアップグレードします。

インスタンス (EC2 インスタンス): AWS クラウドの仮想サーバーです。作成時の構成は、インスタンスを作成した際に指定した AMI のコピーです。

LI (ライセンス込み): Windows Server および SQL Server 向けの Microsoft 使用許諾契約の Amazon における使用を意味します。

VMIE (AWS VM Import/Export) は、オペレーティングシステムイメージをオフラインモードで AWS EC2 にインポートするために使用する AWS のサービスです。

RDS (Amazon Relational Database Service) は、クラウド上でリレーショナルデータベースをより簡単にセットアップ、運用、拡張することのできるウェブサービスです。業界標準のリレーショナルデータベースで使用できる、コスト効率に優れたキャパシティースケーリング機能を備え、一般的なデータベース管理タスクを管理します。

SA (ソフトウェアアシュアランス): Microsoft が提供する包括的プログラムで、Microsoft 製品の効率的なデプロイ、管理、使用をサポートします。

SMS (AWS Server Migration Service) は、オペレーティングシステムイメージをオンラインモードで AWS EC2 にインポートするための AWS のサービスです。

WorkSpaces (Amazon WorkSpaces): マネージド型で、セキュアなクラウドベースのデスクトップサービスです。Amazon WorkSpaces を使うと、Windows または Linux のデスクトップが数分でセットアップでき、すばやくスケールすることで世界中のたくさんの従業員にデスクトップを提供できます。

AWS インシデント検出と対応

Q.AWS Incident Detection and Response とは何ですか?

AWS Incident Detection and Response は、重要なアプリケーションをカスタマイズしてサポートします。重要なアプリケーションについて、24 時間 365 日プロアクティブに対応し、5 分以内に応答し、インシデント管理を行います。AWS Incident Detection and Response は、業務を改善し、ワークロードの回復力を高め、重大なインシデントからの復旧を促進するように設計されています。AWS インシデント検出と対応で活用する実績ある運用機能、強化されたモニタリング機能、インシデント管理機能は、AWS チームでは内部的に、AWS Managed Services (AMS) では外部的に使用されています。

Q. AWS Incident Detection and Response のサービスレベルはどうなっていますか?

AWS Incident Detection and Response では、AWS Incident Detection and Response に通知された重大なケース (ビジネスにとって重大なシステムダウン) に対して、応答時間 5 分の SLO (サービスレベル目標) が設定されています。エンタープライズサポートの応答時間がケースを提出した時点から測定されるのとは異なり、AWS Incident Detection and Response の対応時間は、ワークロードでインシデントが発生した時点またはケースを提出した時点から測定されます。

Q. AWS はインシデント管理のための追加サービスを提供していますか?

AWS Managed Services (AMS) は、既存のチームにクラウド運用能力を持たせます。また、モニタリング、インシデント管理、パッチ、バックアップ、指定クラウドサービスデリバリーマネージャー (CSDM)、クラウドアーキテクト (CA)、および AMS セキュリティチームへのアクセスが提供されます。AWS インシデント検出と対応は、追加料金なしで、AWS エンタープライズサポートを利用している AWS Managed Services の直接のお客様の対象リージョンで利用できます。これらの基準を満たす AMS のお客様は、AMS Cloud Service Delivery Manager (CSDM) に連絡して詳細を確認できます。

Q:AWS Incident Detection and Response はどのリージョンで利用できますか?

AWS Incident Detection and Response は、本サービスを提供中のリージョンでホストされているワークロードに対して英語で利用できます。対象リージョンは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、南米 (サンパウロ) です。プレミアムな AWS サポートサービスとして、AWS Incident Detection and Response では、グローバルなエンジニアチームが 24 時間 365 日体制でサポートします。AWS Incident Detection and Response がインシデントに対応すると、いずれかの地域から最初に担当できるインシデントマネージャーがお客様のケースを担当し、できる限り迅速に対応いたします。

Q: アカウントで AWS Incident Detection and Response のサブスクリプション (またはサブスクリプション解除) をするにはどうすればよいですか?

AWS Incident Detection and Response にサポートケースを提出することによって、アカウントで AWS Incident Detection and Response のサブスクリプション (またはサブスクリプション解除) ができます。サブスクリプションは、支払い者アカウントからリクエストを作成することでのみ実行できます。AWS では、アカウントに対してサービスのサブスクリプションを解除するには、30 日前の通知を必須としています。サブスクリプションリクエストの提出方法については、サービスユーザーガイドを参照してください。


Q. AWS Incident Detection and Response を一定期間購入することは可能ですか?

はい。AWS インシデント検出と対応のアカウントは、最低 90 日間から固定期間でのサブスクリプションが可能です。

Q. すべてのワークロードが 1 つのアカウントに集中していますが、ワークロードの一部だけをサービスに登録したいです。課金される可能性があるのは、モニタリングのためにオンボーディングしたワークロードのみですか?

はい。課金はオンボーディングしたワークロードの使用量に基づいています。AWS Incident Detection and Response に対しては、7,000 USD またはオンボーディングされたワークロードによって発生する月間の AWS 料金の 2.0% のいずれか大きい方が毎月課金されます。AWS Incident Detection and Response では、ワークロードのリソースに適切なタグを付ける必要があります。

Q. 個々のワークロードをサービスにオンボーディングする方法を教えてください。

ワークロードのオンボーディングは、ワークロードを構成する構成アカウントが AWS インシデント検出と対応に登録された後に開始されます。ワークロードのオンボーディングプロセスの焦点は、AWS がワークロードに関するコンテキストを、お客様が共有を希望されるだけ収集することです。これには、ワークロードで使用されるサービスの ARN と機能、およびワークロードの結果を示すクリティカルなアラームが含まれる場合があります。また、オンボーディングプロセスでは、インシデント管理のためのランブックと対応計画を策定します。

Q. インシデントが発生した場合、どのように対応するのですか?

お客様のワークロードでトリガーされたクリティカルなアラームは、Event Bridge を介して AWS Incident Management ツールに送信され、待機中の Incident Management Engineer (IME) に通知されます。IME はアラームをトリアージし、カンファレンスブリッジでお客様に関わり、事前に確立されたインシデント管理対応計画に従って、お客様を復旧に導きます。コール中に取られるアクションに含まれるものとして、例えば、AWS サービスの健全性に関する最新のインサイトを提供すること、AWS 内のエスカレーションをトリガーすること、または解決を促進する方法についてお客様に助言することが挙げられます。IME はインシデントを管理し、インシデントが解決または緩和されるまで、お客様が適切な AWS リソースに関与し続けることを保証します。インシデントの終了後、IME はインシデントを要約したインシデント解決レポートを提供し、アプリケーションアーキテクチャ、メトリクス、および応答手順の改善を通知することができます。AMS のお客様の場合、オペレーションエンジニアもインシデント管理プロセスに参加し、インシデントの解決を支援します。

Q. AWS のサービスイベント中、AWS インシデント検出と対応はどのように役立ちますか?

サービスイベント中、AWS はお客様のワークロードに影響があるかどうかに関わらず、進行中のサービスイベントをお客様に通知します。お客様のワークロードがサービスイベントによって影響を受ける場合、AWS はサポートケースを作成してお客様に関わり、影響と感情に関するフィードバックを受け取り、イベント中にお客様のディザスタリカバリ計画を呼び出すための事前決定されたガイダンスを提供します。また、お客様用に作成されたサポートケースの詳細を含む通知が AWS Health 経由で届きます。AWS 所有のサービスイベントの影響を受けないお客様 (たとえば、異なるリージョンで運用されている、障害が発生した AWS サービスを使用していないなど) は、引き続き私たちの標準的なエンゲージメントでサポートされます。

Q: 既存のモニタリングツールで AWS Incident Detection and Response を使用することは可能ですか?

はい。Amazon EventBridge を介して、任意のモニタリングツールから AWS Incident Detection and Response にイベントを取り込むことができます。ワークロードのオンボーディングの詳細については、「AWS Incident Detection and Response ユーザーガイド」を参照してください。

Q: AWS Incident Detection and Response を使用しているワークロードに対しても、自分自身で重大なケースを提出することはできますか?

はい。重大なケースはお客様ご自身で直接 AWS サポートに提出することも AWS Incident Detection and Response に提出することもできます。AWS Incident Detection and Response では、ビジネスにとって重大なシステムダウンのケースへの応答時間は 5 分以内です。AWS Incident Detection and Response にケースを提出する方法の詳細については、サービスユーザーガイドを参照してください。

Q. AWS Incident Detection and Response を利用する場合でも、独自のモニタリングチームを維持する必要がありますか?

AWS インシデント検出と対応は、お客様のモニタリングチームを置き換えるものではありません。AWS Incident Detection and Response は、お客様のモニタリングチームと連携し、クリティカルなインシデントの管理に重点を置いています。

AWS re:Post Private

Q. AWS re:Post Private

AWS re:Post Private は、組織固有のクラウドコミュニティを構築し、独自のナレッジリソースへのアクセスを提供するための、完全に管理された安全なプライベートスペースです。AWS re:Post Private は、信頼できる AWS の技術コンテンツを一元化し、プライベートディスカッションフォーラムを提供することで、チームが社内で、また AWS と連携する方法を改善して、技術的な障害を取り除き、イノベーションを加速し、クラウドでより効率的に拡張できるようにします。

Q. re:Post Private を使い始めるにはどうすればいいですか?

Amazon Zocalo の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールにアクセスして、組織の Zocalo サイトをセットアップします。AWS エンタープライズまたはエンタープライズオンランプサポートプランのいずれかが必要です。 

AWS Countdown

Q:AWS Countdown とは何ですか?

AWS Countdown は、移行、最新化、製品発売、ストリーミング、稼働開始イベントなど、幅広いクラウドユースケース向けに設計された AWS サポートサービスです。AWS Countdown は、AWS のエキスパートによって開発された実証済みのプレイブックを使用して、プロジェクトのライフサイクル全体で、運用の準備状況を評価したり、リスクを特定して軽減したり、キャパシティプランニングを行ったりするのに役立ちます。これにより、リソースの運用準備、AWS Well-Architected 評価、セキュリティレビュー、プロジェクトのインフラストラクチャキャパシティプランニングが可能になります。AWS Countdown は AWS サポートのインフラストラクチャイベント管理 (IEM) サービスの後継で、エンタープライズサポートに組み込まれています。Enterprise On-Ramp をご利用のお客様は、毎年 1 回カウントダウンエンゲージメントを無料でご利用いただけます。

Q: AWS Countdown Premium とは何ですか?

AWS Countdown Premium は有料のアドオンで、設計から発売後の対応まで、クラウドプロジェクトのあらゆる段階で重要なサポートを提供します。これにより、AWS のエキスパートチームから選ばれた専任のエンジニアは、プロアクティブなガイダンスとトラブルシューティングを行います。専任のエンジニアは、プロジェクトの開始から継続性の確保まで携わり、特定分野のエキスパートとやり取りする機会を提供します。また、サポートツールを使用して、問題を迅速に解決します。販売イベント、移行のカットオーバーなどの重要なイベントの電話に参加し、問題を迅速に解決します。AWS Countdown Premium では、移行とモダナイゼーションを迅速に実現することでインフラストラクチャの投資利益率を高めることができるように支援します。また、影響力の大きい運用開始イベントを実施し、ビジネス目標を達成できるように支援します。

Q: AWS Countdown Premium はどの地域と言語で利用できますか?

AWS Countdown は、AWS 中国リージョンを除く、利用可能なすべての AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでホストされているワークロードを対象に、英語、日本語、韓国語、中国語でご利用いただけます。AWS Countdown Premium は、プレミアム AWS サポートサービスとして、グローバルなエンジニアチームによってサポートされています。

Q: AWS Countdown に登録するにはどうすればよいですか?

アカウントチームに連絡することで、AWS Countdown に登録できます。さらに、エンタープライズサポートのお客様は、TAM に連絡して Countdown 登録を行えます。

Q:AWS Countdown Premium の登録 (または登録解除) 方法を教えてください。

アカウントチームに連絡して AWS Countdown Premium を登録 (または登録解除) できます。または、aws-countdown-subscription@amazon.com に E メールを送信していただければ、サポートチームからご連絡いたします。AWS は、アカウントをサービスから登録解除させるために、30 日前に通知する必要があります。

Q: AWS Countdown Premium は AWS Partner Resold 製品および AWS Partner-Led Support 製品と連動しますか?

はい。AWS Countdown Premium は AWS 再販サポートのお客様が利用でき、直販のお客様と同じようにご利用いただけます。移行、モダナイゼーション、イベントをオンデマンドの専門知識とサポートで補完します。Countdown の登録を開始するには、アカウントチームに連絡するか、aws-countdown-subscription@amazon.com まで E メールでお問い合わせください。
現時点では、AWS Countdown Premium は AWS Partner-Led Support を利用するお客様を対象として設計されておらず、サポートもしていません。

Q: AWS Countdown Premium を一定期間購入できますか?

はい。AWS Countdown *Premium* には、最低 1 か月の登録から、月単位で一定期間ご利用いただくこともできます。

Q: パートナーと提携している場合、AWS Countdown Premium を購入できますか?

はい。移行、モダナイゼーション、またはイベント実装パートナーをオンデマンドの専門知識とサポートで補完できます。AWS Countdown Premium では、専任のスペシャリストエンジニアが担当します。エンジニアは、必要に応じて他の専門家を招き、深い技術的知識をもたらしたり、共同でトラブルシューティングを行ったりすることができます。これにより、プロジェクトのスケジュールに影響を与え、コスト超過につながる可能性のある問題から解放されます。Countdown の登録を開始するには、アカウントチームに連絡するか、aws-countdown-subscription@amazon.com まで E メールでお問い合わせください。

Q:複数のプロジェクトでサポートを受けたい場合、Premium の登録はいくつ必要ですか?

製品の発売、ライブストリーミング、移行、最新化など、ユースケースごとに月単位の登録にサインアップできます。複数のプロジェクトを並行して実行している場合は、複数の登録が必要です。これにより、1 人のエンジニアを複数のチームに分散させるのではなく、各チームに個別のエンジニアを割り当てることができます。例えば、3 つのシステムを並行して移行する予定の場合は、移行チームごとに 1 つずつ、合計 3 つの登録を行う必要があります。

Q:AWS Countdown Premium の請求書はどのように受け取れますか?

AWS Countdown Premium のサイクル外 (OCB) 請求額が表示されます。年間の請求書には含まれていません。料金の説明には「サイクル外請求額」と表示され、金額と説明には Countdown の月額料金が反映されます。

Q:AWS Countdown Premium の毎月の請求書はいつ届きますか?

AWS Countdown Premium に登録した翌月の最初の週に請求書が届きます。請求額は開始日に基づいて日割り計算されます。例えば、2 月 15 日から AWS Countdown Premium の 2 か月間のサブスクリプションを開始すると、次の 3 つの請求書が届きます。1) 3 月の第 1 週に 5000 ドル、2) 4 月の第 1 週に 10,000 ドル、3) 5 月の第 1 週に 5000 ドルです。請求書の正確な日付は、組織の請求サイクルによって異なります。

Q:AWS Countdown Premium の登録期間を変更 (追加/削除) するにはどうすればよいですか?

これは、AWS Countdown Premium の登録または登録解除に似ています。アカウントチームにご連絡いただくか、aws-countdown-subscription@amazon.com まで E メールでお問い合わせください。サポートチームからご連絡いたします。AWS では、登録期間を変更するには 30 日前に通知する必要があります。

AWS Partner-Led Support

Q:Partner-Led Support (PLS) のもとで AWS パートナーと連携することを選択すべき理由は何ですか?

AWS パートナーは、プロアクティブなガイダンスとベストプラクティスを提供するだけでなく、サポート提供の一部として追加の製品とサービスを提供します。PLS により、お客様はパートナーから AWS サービスに関するサポートを受けることができます。パートナーは、ワークロードの移行、クラウドネイティブアプリケーションの開発、マネージドサービスの提供、現地語の提供、さらにはオンサイトサポートの提供を通じて、あらゆる業界のビジネスの変革を支援する上で重要な役割を果たします。

Q. AWS パートナーからどのようなサポートを受けることができますか?

AWS パートナーは、Partner-Led Support を活用して、独自のサポートサービスを構築します。お客様に直接パススルーするものではありません。各 AWS パートナーは、Partner-Led Support を独自の方法で差別化します。AWS パートナーに相談して、サポートオプション、お問い合わせ方法、および応答時間を確認することが重要です。

Q. AWS パートナーにどのレベルのアクセスを提供する必要がありますか?

Partner-Led Support では、AWS パートナーがサポートを提供するためにお客様の AWS アカウントにアクセスして診断ツールを実行したり、サポートを提供したりすることをお客様が許可する必要があります。また、必要に応じて、お客様に代わって AWS に対してサポートケースを開くことも行います。お客様は、AWS テクニカルアカウントマネージャー (TAM) へのアクセスや、AWS に対して直接サポートケースを開くことを含めて AWS サポートに直接アクセスすることはできず、AWS パートナーにサポートをリクエストする必要があります。お客様は AWS サポートに直接問い合わせることはできず、すべてのリクエストは AWS パートナーによって対応されることになります。