Amazon Web Services ブログ

稲田大陸

Author: 稲田大陸

Riku Inada works as a Solutions Architect focusing on manufacturing industry at AWS. He likes to use AWS Amplify to solve customer challenges. He enjoys fitness in his free time.

DynamoDB JavaScript リゾルバのための新しい AWS AppSync モジュールと関数の紹介

本日 (2023 年 8 月 31 日)、DynamoDB データソースと対話するための新しいモジュールと関数をリリースし、Amazon DynamoDB 用のリゾルバをさらに書きやすくしました。新しいモジュールは、put、get、delete、update、scan、sync、queryといった一般的な操作の DynamoDB リクエストを作成するのに必要なコードを簡素化します。さらに、更新時にアイテムの属性を細かく変更するための操作ヘルパーも提供します。このモジュールは、TypeScript を使用する場合に開発者がローカルで型安全なコードを記述できるようにするための型定義とともに、パブリックな @aws-appsync/utils パッケージで利用可能です。

Amazon Location Service を使ったサーバーレス店舗検索サイトの構築

本記事では、Amazon Location の Maps、Places、および Routing API を使用して、営業時間や住所などの適切な店舗情報とともに、顧客にとって最もアクセスしやすい実店舗をリストアップするシンプルな店舗検索 Web ページを実装する方法を紹介します。

AWS AppSync が GraphQL API のすべてのリゾルバで JavaScript をサポート

AppSync は JavaScript のサポートをユニットリゾルバに拡張しました。開発者は、単一のリゾルバで JavaScript の単一データソースアクセスパターンを扱えるようになりました。開発者は、複雑なアクセスパターンを処理したり、 パイプラインリゾルバで JavaScript 関数と Velocity Template Language (VTL) 関数を混在させたりすることができます。本記事では、独自の API で JavaScript リゾルバを使用する方法について説明します。

Next.js Web アプリケーションにおける SSG とSSR の比較: 正しいレンダリングアプローチの選択

人気の React フレームワークである Next.js は、開発者がモダンな Web アプリケーションを構築する方法を変えました。Next.js は、Static Site Generation (SSG) や Server Side Rendering (SSR) といった強力な機能を提供し、アプリケーションのパフォーマンスとユーザー体験を最適化します。本記事では、SSG と SSR の主な違い、利点、いつどちらかを選択するか、それぞれのアプローチで AWS Amplify を使ってデプロイする方法を説明します

AWS Amplify が効果を発揮する Next.js の 5 つの機能

Next.js は、React アプリのサーバーサイドレンダリングと静的サイト生成を可能にする、人気の React フレームワークです。フロントエンドの Web およびモバイル開発者が AWS 上で迅速かつ容易にフルスタックアプリケーションを構築できるようにする目的で構築されたツールおよび機能のセットである AWS Amplify と組み合わせると、開発者は本当に強力なアプリを構築することができます。本記事では AWS Amplify が効果を発揮する Next.js の 5 つの機能を紹介します。

Amazon Pinpoint を使用してジオフェンスマーケティングメッセージを送信する方法

ジオフェンシングとは、仮想的な地理的境界であるジオフェンスを用いて、ユーザーがジオフェンスを出入りしたときにモバイル通知をトリガーする機能です。この機能を使うことで、マーケティングメッセージに使用することでトラフィックの増加やコンバージョンレートの向上を図ることができます。ジオフェンシングを使ったモバイル通知は AWS のマルチチャネルコミュニケーションツールである Amazon Pinpoint を使って作成することが出来ます。

AWS AppSync Merged API の紹介

2023 年 5 月 23 日に AWS AppSync の Merged API の一般提供を開始します。Merged API により、チームは複数の Source AppSync API から型、データソース、関数、リゾルバなどの リソースを単一の統一された AppSync エンドポイントにマージすることができます。最大 10 個の Source AppSync API を1つの Merged API にマージすることができます。フロントエンドでは、クライアントは単一のエンドポイントとやりとりするだけで、複数の Source API に跨がるデータを取得することができます。バックエンドでは、開発チームは CI/CD パイプラインの一部として、独立した Source API を作成、更新、テスト、デプロイすることができます。

AWS AppSync で Amazon Timestream のデータにアクセス

AWS AppSync は、複数のデータベース、マイクロサービス、API に安全にデータを検索または更新するための単一のエンドポイントを提供することによって、アプリケーション開発を簡素化するフルマネージドのサーバーレス GraphQL API サービスです。本記事では、エンドポイントディスカバリパターンによる REST API を使用して、AWS AppSync 経由で Amazon Timestream データベースの時系列データにアクセスする方法を紹介します。

AWS AppSync Private API の紹介

AppSync の Private API の一般提供を発表します。Private API を使用すると、VPC やオンプレミスのデータセンターなどのプライベートネットワーク内のクライアントのみに、お客様の GraphQL API へのアクセスを制限できます。Private API へのリクエストは、インターネットを介さずに AWS のプライベートネットワークを経由して行われます。開始するには、AppSync で GraphQL API を作成する際に API を Private に設定し、API を呼び出す同じ AWS アカウント内の各 VPC にインターフェース VPC エンドポイントを作成します。また、AWS Direct Connect または AWS Site to Site VPN を使用して、オンプレミスネットワークからインターフェイスエンドポイントをホストする VPC へのプライベート接続を確立することができます。この接続により、オンプレミスデータセンターのクライアントは Private API を呼び出すことができます。

Amazon Location Service のコスト最適化

位置情報サービスの開発は、ユーザーエンゲージメントやジオマーケティング、アセットトラッキング、配送サービスなどのユースケースをサポートし、急速なスピードで増加しています。今回のブログ記事では、Amazon Cost Explorer を活用して、Amazon Location Service のコストを把握し、ユースケースに応じたコスト最適化を行う方法についてご紹介します。