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Kiro CLI の紹介:Kiro エージェントをあなたのターミナルへ
深夜 2 時、本番サーバーに接続してバグをデバッグしています。この一週間、IDEでAIエージェントを使って効率よく開発を進めてきたあなたなら、こんな時こそAIの力を借りたいと思うでしょう。しかし、コンテキストを切り替えるとすると、ターミナルセッションが切れ、SSH 接続も失われ、作業の流れが途切れてしまいます。結局、手動でログを確認し、構文を検索して、一人で格闘することになります。AI が使える IDE で作業するか、実用的だけれど AI サポートのないターミナルで作業するか。本来なら、こんな選択を迫られる必要はないはずです。今回、私たちはそのギャップを解決しました。Kiro CLI なら、AI エージェントを直接ターミナルで使えます。同じエージェント、同じ機能を、どこでコーディングしていても利用できます。
Kiro が一般提供開始: IDE とターミナルでチームと共に開発
7 月に Kiro プレビュー版としてローンチして以来、AI を使った構造化された開発手法として仕様(Specs)駆動開発が広く採用されてきました。私たちは、仕様駆動開発を AI コーディングツールに初めて導入し、業界全体がその価値を認識しています。計画こそが AI エージェントと共に作業する正しい方法です。この数か月間、リモート MCP(Model Context Protocol)、グローバルステアリングファイル、開発サーバーサポート、Auto エージェントなどの機能を追加し、仕様駆動開発をより柔軟にしてきました。本日、Kiro の一般提供を開始するにあたり、新しい機能の提供を開始します。これには、1/ 仕様の正確性を検証するプロパティベーステスト、2/ Kiro での開発の進捗を検証する新しい方法、3/ カスタムエージェントを備えたターミナル用の新しい Kiro CLI、そして 4/ 集中管理機能を持つチームプランが含まれます。
三菱電機グループエンジニアコミュニティの新たな地平 – MAWS-UG が生み出す実務への好循環と次世代への継承
本記事は、2024 年 11 月に公開した「三菱電機グループエンジニアが作る新しい風 “Mitsubishi Electric AWS User Group (通称:MAWS-UG)” の軌跡」の続編です。前回記事では、三菱電機の一人のエンジニアの小さな行動から 300 人を超えるコミュニティ「MAWS-UG」へと成長した誕生ストーリーをお届けしました。MAWS-UGとは何か、どのように誕生したかについては、まずは前回記事をお読みください。本記事では、MAWS-UG がもたらした具体的な成果と変化、そして次世代への継承に向けた新たな挑戦について深掘りしていきます。数字が物語る成長の軌跡、実務への昇華、そして経営層との対話まで。MAWS-UG が示す大企業変革の可能性を、メンバーの生の声とともにお伝えします。
繰り返すのをやめよう:あなたが見逃していた AI コンテキストレイヤー、グローバルステアリングとは
この記事は、Kiro の新機能「グローバルステアリング」について解説しています。開発者が「関数型の React コンポーネントを使ってほしいことを AI アシスタントに 47 回も伝え」るような繰り返しを解決するため、「AI コンテキストのための個人用の .bashrc のようなもの」として、ホームディレクトリ(~/.kiro/steering/)に永続的な設定ファイルを保存する仕組みを提供します。「好みを一度書けば、それがあなたが触れるすべてのプロジェクトの基盤になり」、「開発者は毎月数時間を節約でき」、「AI アシスタントが毎回、初日からあなたを理解するようになる」効果をもたらします。
これが Kiroween です
ついに来ました!このハロウィン、私たちは初回となる Kiroween ハッカソンを開始します。これは従来のツールでは実現が困難な、ワイルドで創造的なアイデアを刺激するために設計された年次チャレンジです。私たちは 12 の異なる賞と 66 人の受賞者に総額 10 万ドルを授与し、1 位の賞金は 3 万ドルです。スペック、エージェントフック、ステアリング、MCP などの Kiro のエージェント機能が可能性の境界をどのように押し広げるかを体験してください。あなたが熟練した開発者、スタートアップ創設者、デザイナー、または技術愛好家であっても、Kiro があなたをどのように力づけるかを見るのが待ちきれません。
ウェイトリストは終了、今日から Kiro を始めましょう
90 日前のローンチ以来、数十万人の開発者が Kiro を試すためにウェイトリストに参加してくれました。本日(2025 年 10 月 16 日)をもって、ウェイトリストは廃止されます。AI を使った仕様駆動型コーディングアプローチを試したい方は、このブログの残りを飛ばして今すぐサインアップしてください。
新しい料金プランと新エージェント「Auto」の発表
Kiro は 9 月 30 日まで無料で利用でき、10 月 1 日以降は新しい料金体系に移行します。主な変更点として、vibe タスクと spec タスクの上限を統一した単一クレジットプール制、プロンプトの複雑さに応じた小数点単位でのクレジット消費、新規ユーザー向け 14 日間有効な 500 クレジットの無料トライアルを導入します。また、複数のモデルを組み合わせて最適な性能・効率・品質を提供する新しいエージェント「Auto」をデフォルトオプションとして追加し、Claude Sonnet 4 と比較してコスト削減を実現しながら同等の品質を維持します。料金プランは Free(50クレジット)から Power($200 /月)まで 4 段階で、すべての有料プランで超過利用時の従量課金($0.04/クレジット)に対応しています。
Kiro の AI エージェントフックで開発ワークフローを自動化する
ソフトウェアプロジェクトが成長するにつれ、ドキュメントやテスト、コードの可読性とパフォーマンスを同期させ続けるのは難しくなります。Kiro のエージェントフックは、こうした重要な作業をバックグラウンドで自動化し、テスト更新やドキュメント同期、規約適用をリアルタイムに行うことで、受動的な AI 支援から能動的な統合への転換を実現し、開発者が集中を保ちながら高品質なコードを出荷できるよう支援します。
チャットから仕様へ : Kiro を用いた AI 支援開発の深掘り
Kiro という新しい IDE は、仕様駆動型開発(Spec-Driven Development)を通じて、AI 支援開発へのアプローチを根本的に変革します。仕様駆動型開発は、受動的なコーディングから能動的な仕様策定への移行を意味し、単なるワークフロー改善ではなく、AI と協働してソフトウェアを構築する方法における根本的な進化です。AI を高度なオートコンプリートツールとして扱うのではなく、戦略的思考のパートナーとして位置づけることで、変更コストが高くなる前により良い意思決定を行えるようになります。その結果、開発サイクルの高速化、コード品質の向上、予期せぬ事態の減少、そして後付けではなくプロセスに統合されているため常に最新の状態に保たれるドキュメントが実現されます。
Kiro 価格設定の重要なお知らせ
Kiro の価格設定に関する重要なお知らせです。リクエスト計測に関するバグを修正し、多くのユーザーが経験していた予期せぬ使用量の急増問題を解決しました。この問題を受け、8 月の制限をリセットし、8 月に発生した料金はすべて返金することを決定しました。返金は 8 月 25 日から順次実施されます。また、現在認識している計測の不一致についても対応中です。ユーザーの皆様には、価格設定だけでなく、実際の作業に信頼できるツールを提供することを最優先に取り組んでいます。ご理解とサポートに感謝いたします。









