投稿日: Nov 22, 2017
本日より、MySQL、MariaDB、Oracle、および PostgreSQL 用の最大 16 TB のストレージを持つ Amazon RDS データベースインスタンスを作成できます。既存のデータベースインスタンスも、ダウンタイムなしで最大 16 TB のストレージにスケーリングすることができます。
新しいストレージ制限は 6 TB からの引き上げとなり、プロビジョンド IOPS および汎用 SSD ストレージタイプに対してサポートされます。また、プロビジョンド IOPS ストレージボリュームに対しては最大 40,000 IOPS までプロビジョニングできます。これは 30,000 IOPS からの引き上げとなります。
より大きい 16 TB のストレージサイズは、複数のデータベースインスタンス間でのシャーディングを必要とすることなく、より大きいトランザクションデータベースとデータウェアハウスをサポートします。さらに、Amazon RDS は Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) Elastic Volumes を利用して、ストレージのスケーリングオペレーションに必要な時間を最小化します。詳細については、Amazon RDS のストレージのドキュメントページを参照してください。
Amazon RDS を使用すれば、クラウド内でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、拡張することができます。利用できるリージョンについては、「Amazon RDS 料金表」を参照してください。