Amazon Web Services ブログ
Tag: Amazon EKS
Amazon EKS が Amazon Application Recovery Controller のサポートを開始
Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) が Amazon Application Recovery Controller (ARC) のサポートを開始しました。ARC は AWS リージョンまたはアベイラビリティゾーン (AZ) の障害に対する準備と復旧を可能にする AWS サービスです。ARC には、ゾーンシフトとゾーンオートシフトを含むマルチ AZ リカバリと、ルーティングコントロールと準備状況チェックを含むマルチリージョンリカバリの 2 つの機能があります。今回のリリースにより、以前は Application Load Balancer (ALB) と Network Load Balancer (NLB) でのみ利用可能だったゾーンシフトとゾーンオートシフトが Amazon EKS をサポートしました。
Istio と ARC ゾーンシフトによる Amazon EKS におけるモニタリングとAZ障害からのリカバリ自動化
マイクロサービスアーキテクチャをクラウドで実行することは、すぐに複雑な運用になる可能性があります。個々のワークロードにおける複数のインスタンスのような増え続ける変動要素を、インフラストラクチャの依存関係と合わせて考慮する必要があります。Amazon EKS 環境では、1 つのワーカーノード、一部のワーカーノード、または AZ 全体に問題が発生することがあります。AZ の障害が発生した場合は、回復力と復旧戦略の一環として Amazon Application Recovery Controller (ARC) のゾーンシフトを使用できます。ARC ゾーンシフトを使用すると、クラスター内のネットワークトラフィックを、影響を受けた AZ から一時的にリダイレクトできます。この投稿では、ゾーンシフトを管理するためのシグナルとして Istio のメトリクスを利用し、AZ における異常または劣化が発生した際に、アプリケーションの迅速な復旧を監視および自動化する方法に焦点を当てています。
【開催報告】コンテナ/サーバーレスによるモダン・プロジェクト実践 – 事例セミナー
2024年11月1日に、「コンテナ/サーバーレスによるモダン・プロジェクト実践」と題して 3社にご講演いただき […]
AWS re:Invent 2024 Amazon EKS and Kubernetes セッションガイド
Amazon Web Services の年次イベントである AWS re:Invent 2024 が近づいています。今年のイベントでは、Kubernetes やその他のクラウドネイティブ技術に焦点を当てたセッションのフルトラックを含みます。広大なセッションカタログを簡単に参照できるよう、Kubernetes とクラウドネイティブ関連トピックのセッションリストを作成しました。 コアトピックごとにまとまっており、re:Invent セッションカタログのセッション詳細へのリンクもあります。 さぁ、参加者ポータルのカタログで、今すぐセッションを予約し始めましょう。 興味のあるセッションの予約席を確保できない場合は、ほとんどのセッションタイプで Walk-up 席が利用できます。
VPC Lattice と Pod Identity IAM Session Tags を活用した、セキュアな EKS クラスター間通信の実現
アプリケーションを開発し、内部向けに API エンドポイントを公開したい場合は、AWS Lambda、Amazon Elastic Container Service(ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS) などのさまざまなコンピューティングオプションを使用して、マイクロサービスを構築できます。そして、アプリケーションを複数の AWS アカウントと複数の Amazon Virtual Private Cloud(VPC) にまたがってデプロイできますが、それらをセキュアに接続する方法が必要です。Amazon VPC Lattice はアカウント間の East-West トラフィック通信を可能にし、サービスディスカバリ・トラフィック管理・アクセス制御といった機能を提供します。Amazon EKS で取り組む場合、Amazon VPC Lattice には Kubernetes Gateway API を実装した AWS Gateway API Controller を利用します。
Amazon EKS ワークロードの公平な帯域幅割り当ての確保
Independent Service Vendor (ISV) のユーザーは、コストと運用管理を削減するために、マルチテナントアーキテクチャでエンドユーザーソリューションをホストすることが多くあります。しかし、このアプローチでは、Kubernetes クラスターでリソース枯渇やネットワーク帯域の枯渇の問題が発生し、隣接するワークロードに影響を与える可能性があります。この記事では、Amazon VPC CNI プラグインを使用して pod の入力と出力の帯域幅使用を制限することでネットワーク帯域の枯渇を防ぎ、ネットワークの安定性と QoS を確保する方法を示します。
GoPro でのAmazon EC2 スポットインスタンスを利用したメディアトランスコーディングパイプラインの大規模な最適化
GoPro は、イマーシブかつエキサイティングな方法で画像のキャプチャや共有をサポートしています。2002年の […]
AWS App Mesh から Amazon VPC Lattice への移行
慎重に検討した結果、2026 年 9 月 30 日をもって AWS App Mesh のサポートを終了することを決定しました。本記事では、VPC Lattice が複雑な分散アプリケーションの管理をどのようにシンプルにできるかを探求し、App Mesh から VPC Lattice への移行に関する Amazon EKS のお客様へのガイダンスを提供します。
Amazon EKS での Bottlerocket と Karpenter の採用 〜 Cordial の旅路 〜
Cordial は、マーケティング戦略を完全に自動化するためのツールを提供するクロスチャネルマーケティングプラットフォームです。マーケティングの遂行を自動化することで、Cordial はテクノロジーチームが本来の強みである構築と創造性に集中できるようにします。Cordial の堅牢なプラットフォームを使用して、マーケターにデータアクセスと管理を委任することで、テクノロジーチームを支援します。顧客中心のアプローチで設計された Cordial は、データを活用して創造性を高め、効率を向上させ、コストを削減し、収益性の高い成長を促進する AI (人工知能) 搭載の高速、柔軟、相互接続された一連のツールとサービスを提供します。
AWS Load Balancer Controller を利用した TargetGroupBinding のパターン
この記事では、Kubernetes ネイティブリソースでロードバランサーのライフサイクルを管理することが理想的でない使用例とアーキテクチャパターンを探ります。