Amazon Web Services ブログ
週刊AWS – 2025/1/27週
AWS Health からの通知先を柔軟に管理するための AWS Managed Notifications の一般提供、EKS マネージドノードグループで minimal アップデート戦略、Amazon S3 Metadata の一般提供開始、Amplify でサーバーサイドの Lambda 関数内でデータクライアントの利用が可能に、Redshift のクエリーモニタリングの機能を強化、AWS Glue で新たに 14 個のコネクタを提供開始、など
Luma AI の Ray2 動画モデルが Amazon Bedrock で利用可能に
AWS re:Invent 2024 で事前に発表したように、Amazon Bedrock の Luma AI […]
AWS コンソールを解き放つ:Amazon Q Developer によるエラー診断
開発者や IT 運用者、場合によってはサイト信頼性エンジニア(SRE)は、インフラストラクチャとアプリケーションのデプロイと運用、そしてインシデントへの効果的かつタイムリーな対応と解決を担当しています。効果的なインシデント管理には、迅速な診断、根本原因の分析、そして是正措置の実施が必要です。分散環境に複数のリソースがデプロイされている現代のシステムにおいて、根本原因の診断は困難な場合があります。生成 AI を活用したアシスタントである Amazon Q Developer は、 AWS マネジメントコンソールで表示されたエラーを診断することで、このインシデント管理のプロセスの簡素化を支援できます。
AWS CDK は AWS CDK CLI と CDK コンストラクトライブラリを分離します
2025 年 2 月より、AWS CDK CLI と CDK コンストラクトライブラリは同時リリースされなくなります。代わりにそれぞれが独自のリリースサイクルを持つようになり、バージョン番号も異なるものとなります。AWS CDK の API やユーザーエクスペリエンスへの影響はありません。
これは AWS CDK の動作方法や使用方法を根本的に変更するものではありません。最新バージョンの AWS CDK CLI は、それ以前にリリースされたすべてのバージョンの CDK コンストラクトライブラリをサポートし続けます。必要に応じて、AWS CDK CLI を最新バージョンにアップグレードすることができます。この変更による最大の違いは、AWS CDK CLI と関連コンポーネントのソースコードを新しい GitHub リポジトリに移行することです。新しいリポジトリは https://github.com/aws/aws-cdk-cli となり、移行完了後に一般公開される予定です。
AWS Weekly Roundup: EventBridge、SNS FIFO、Amazon Corretto、Amazon Connect、Amazon Bedrock など
1 月 20 日週以降、AWS から 40 件ほどの新規リリースがありました。リリースは通常のリズムに戻りまし […]
Amazon DynamoDB へのプライベート接続を AWS PrivateLink で簡素化
私たちは DynamoDB 向けの AWS PrivateLink サポートを発表できることを喜ばしく思います。PrivateLink を使用すると、インターフェイス VPC エンドポイントとプライベート IP アドレスを使って、オンプレミスのワークロードから DynamoDB へのプライベートネットワーク接続を簡素化できます。インターフェイスエンドポイントは、Direct Connect と AWS VPN に対応しており、エンドツーエンドのプライベートネットワーク接続が可能です。その結果、公開 IP アドレス、プロキシインフラ、ファイアウォールルールを必要とせずオンプレミスから DynamoDB にアクセスすることができ、コンプライアンスを維持できます。VPC 内のネットワークトラフィックにはゲートウェイエンドポイントを、オンプレミスのネットワークトラフィックにはインターフェイスエンドポイントを使用することで、DynamoDB への低コストのプライベートネットワーク接続を実現できます。
この投稿では、オンプレミス環境をエミュレートして、PrivateLink を使用したインターフェイス VPC エンドポイントをDynamoDB で利用する例を示します。PrivateLink でインターフェイスエンドポイントを使用する他の例については、ユースケース例を参照してください。
Amazon Connect を提供する AWS が 2024 Gartner Magic Quadrant for Contact Center as a Service のリーダーに選出
Gartner は、2024 Gartner Magic Quadrant for Contact Center as a Service(CCaaS) を発表しました。AWS がリーダーに選ばれたのは 2 年連続で、私たちはこのリーダーへの選出は、柔軟で、AI を活用したクラウドコンタクトセンターソリューションである Amazon Connect の革新性を示すものだと考えています。そして、あらゆる規模の企業が優れた顧客体験を低コストで提供可能にする私たちのコミットメントを反映していると考えています。
Amazon Bedrock で DeepSeek-R1 Distilled Llama モデルをデプロイする
この記事では、Amazon Bedrock Custom Model Import を使用して DeepSeek-R1 の蒸留バージョンをデプロイする方法を探ります。これにより、最先端のAI 機能を安全でスケーラブルな AWS インフラストラクチャ内で効果的なコストで使用したい組織がアクセスできるようになります。
GraphRAG Toolkit の紹介
Amazon Neptune チームは 2025 年 1 月 21 日に GraphRAG Toolkit をリリースしました。これは、グラフデータベースを活用した検索拡張生成ワークフローの構築を容易にするオープンソースの Python ライブラリです。このツールキットは、非構造化データから、ベクトル埋め込みを含むグラフを自動的に構築するフレームワークを提供します。ユーザーの質問に答える際に、構造的に関連する情報を取得するために、このグラフをクエリする質問応答戦略を組み立てることができます。
本稿では、GraphRAG Toolkit の使い方について説明します。まず、RAG アプリケーションにグラフを追加することのメリットについて説明します。次に、クイックスタート環境のセットアップ方法とツールキットのインストール方法を説明します。最後に、このツールキットのグラフモデルとコンテンツ取得アプローチに至った設計上の考慮点について説明します。
AWS で実現する安全な生成 AI アプリケーション – OWASP Top 10 for LLM Applications 2025 の活用例
このブログでは、OWASP Top 10 for LLM Applications について、2023 年 10 月に公開された Version と 2024 年 11 月に新たに公開された Version の差分などに触れながら、特に新しく追加された脆弱性について考察し、具体的に AWS で生成 AI アプリケーションを開発・運用する際の具体的な事例や対策方法をご紹介します。









