投稿日: Jun 30, 2017

CloudWatch Events で異なる AWS アカウントが互いにイベントを共有できるようになりました。異なる AWS アカウントから 1 つのアカウントまで、すべてのイベントを収集できるようになりました。こうしたイベントは EC2 イベント、AWS API 呼び出しイベント、AWS ヘルスイベントなどが対象になります。サポートの対象になっているイベントリストについてはこちらをご覧ください。

Event Bus という新しい CloudWatch イベントリソースで他のアカウントにイベントを配信することができます。イベントバスは AWS サービス、他の AWS アカウント、PutEvents API 呼び出しからのイベントを受け入れることができます。すべての AWS アカウントにはデフォルトのイベントバスが 1 つあります。別のアカウントにイベントを送信するには、必要なイベントに一致するルールを書き、ルールのターゲットとして受信側のアカウントにイベントバスをアタッチするだけです。PutTargets API はクロスアカウントのイベントバスをターゲットとして追加できるように更新されています。また、新たに 2 つの API をもリリースしました。PutPermission がデフォルトのイベントバスにアクセス許可を追加できるようにし、RemovePermission は既存のアクセス許可を削除します。 

クロスアカウントのイベント配信については、Jeff Barr のブログまたは CloudWatch イベントのドキュメントをご覧ください。