投稿日: Nov 16, 2017

更新された AWS CodeDeploy エージェントを通じて、デプロイをローカルにテスト、デバッグできるようになりました。更新されたエージェントは、インスタンスにインストールされると、CodeDeploy のデプロイでインスタンスを使用できるようにし、トラブルシューティング用のコマンドラインインターフェイスを提供するソフトウェアパッケージです。 

以前は、デプロイをテストおよびデバッグする場合、AWS CodeDeploy を完全に設定する必要がありました。これには、ターゲットホストでのエージェントのインストール、CodeDeploy アプリケーションの作成、および CodeDeploy デプロイグループの作成が含まれました。今後は、CodeDeploy エージェントがインストールされているローカルマシンまたはインスタンスで直接デプロイを実行できます。デプロイにエラーがある場合は、ターミナルでエージェントにアクセスすることにより、エラーログを簡単に見つけて表示できます。これにより、本番稼働用に CodeDeploy を設定する前に、バグの検出と修正が迅速で簡単になります。

AWS CodeDeploy をローカルにデプロイする方法については、こちらを参照してください。すでに CodeDeploy を使用中の場合は、エージェントをバージョン 1.0.1.1352 以降に更新してローカルデプロイのテストを有効にできます。AWS CodeDeploy の使用の詳細については、ドキュメントを参照してください。

AWS CodeDeploy は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンでグローバルに利用できます。CodeDeploy エージェントは AWS 中国 (北京) リージョンでも利用できます (Sinnet が運営)。AWS のリージョンの詳細については、こちらを参照してください。