投稿日: May 7, 2018

Thinkbox Deadline の最新バージョンである v10.0.15 の一般リリースを発表します。このリリースには、3ds Max 2019 と Vue 2016 のサポート、さらに、AWS ポータルを使用したスポットフリート、使用量ベースのライセンスといった機能拡張が含まれます。

今後は、3ds Max と Vue の最新版とともに Thinkbox Deadline をご利用いただけるようになり、ユーザーはパイプラインの描写において Deadline の機能を妥協することなく、これらのツールで最新機能を活用できるようになります。

AWS ポータルで Amazon EC2 スポットフリートを作成する際には、今後は、インフラストラクチャが開始されているリージョンの全アベイラビリティーゾーン (AZ) で、フリートを開始できるようになります。また、インスタンスに特定のグループおよび/またはプールを追加する新オプションもあります。


さらに、第三者組織使用量ベースライセンス (UBL) の使用方法が改善されました。あるジョブに特定のアプリケーションの第三者組織 UBL 制限が適用された場合、アプリケーションがライセンスをリクエストしたときにのみ、描写時間がカウントされることになります。これにより、第三者組織 UBL 制限が間違ったジョブに意図せず適用されたときに、想定外の課金を防ぐことができます。

Deadline 10.0.15 をダウンロードするには、ダウンロードページにアクセスしてください。詳細については、Deadline 10.0.13.6 リリースノートを参照してください。