投稿日: Aug 2, 2018

AWS re:Invent 2017 で、IoT デバイスの保護に役立つフルマネージドサービスの AWS IoT Device Defender を発表しました。そして本日、AWS IoT Device Defender を一般公開しました。AWS IoT Device Defender を使用して、推奨されるセキュリティのベストプラクティスを遵守し、デバイスの動作を継続的にモニタリングし、アラートを受け取ることによってセキュリティの問題を調査、軽減するタイミングを知ることができます。

AWS IoT Device Defender は、デバイスに関連付けられた IoT リソースの構成を監査し、セキュリティのベストプラクティスから逸脱していないことを確認します。これにより、一意のデバイス ID の確立、識別するための有効な証明書の使用、過剰なアクセス権限の防止など、安全な IoT 構成の維持や適用を簡単に行えるようになります。AWS IoT Device Defender では、予期せぬ動作やデバイス損傷の可能性などを示す異常をデバイスでモニタリングすることもできます。AWS IoT Device Defender はアラートを送信し、潜在的な問題に対してアクションを取ることができます。 

AWS IoT Device Defender は以下の AWS リージョンで利用可能です。バージニア北部、オハイオ、オレゴン、フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ソウル、シンガポール、シドニー、および東京。AWS IoT Device Defender の使用方法の詳細については、ユーザーガイドを参照してください。