投稿日: Sep 5, 2018

Amazon Kinesis Data Analytics アプリケーションで時間と共に連続的に集計するデータや、ずらしウィンドウの新機能を使えるようになりました。ずらしウィンドウ機能では、遅延データがある場合にもタイムリーで正確な SQL 結果を発信できます。

ストリーミングデータはデータが生成されてから数秒後に処理され、ネットワークの障害やレイテンシーはイベント処理の遅れを引き起こします。リアルタイムの分析中、最初の結果が生成されてから到着するデータは遅延データと呼ばれます。Amazon Kinesis Data Analytics は、データが遅れて到着した場合に、デルタまたは最初の結果へのアップデートを生成するように設定できます。新しいずらしウィンドウ機能では、より多くのアップデートのあるさらにタイムリーな結果か、アップデートの無いかほとんど無い、あまりタイムリーではない結果のどちらかを選べ、ユースケースに応じて最良の選択をする柔軟性が得られます。

すらしウィンドウについての詳細は、Amazon Kinesis Data Analytics 開発者ガイドでご覧ください。

Amazon Kinesis Data Analytics は、米国 (バージニア北部)、米国 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト) の AWS リージョンで利用可能です。