投稿日: Oct 8, 2018

AWS IoT Device Management が、進行中タイムアウトとステップタイムアウトの 2 つの新しいジョブタイムアウト設定を提供開始し、デバイス上で実行されるジョブに対するコントロールとトラック実行に対して新たな方法を提供します。ジョブはひとつ以上のデバイスに一度にリモートアクションを送信、お使いのデバイスへのジョブのデプロイメントをコントロール、各デバイスで実行されているジョブの現在と履歴的ステータスを追跡できます。

進行中タイムアウトでは、ジョブ実行が進行中に達するべき最終ステートへの到達時間を設定できます。これを用いると、デバイスがオフラインになる、ファームウェアアップデータがループに入ってしまったなど、ジョブ実行が滞ったような状況を簡単に特定することに役立ちます。進行中タイムアウトはジョブ作成中にオプションのパラメーターとして簡単に設定できます。

また、ステップタイムアウト時間も設定でき、これはデバイスのジョブ実行中に特定の実行ステップが完了されるべき時間を設定できます。例えば、オーバーザエアー (OTA) アップデート中にデバイスのダウンロードまたはファームウェアバイナリーの確認が完了されるべきステップタイムアウトを設定できます。ステップタイムアウト時間は、デバイスがジョブの中の各ステップを実行、完了しながら、デバイスがアップデートできます。

これらのジョブタイムアウト設定は、AWS コンソールまたは AWS IoT Device Management API を通して使用開始できます。AWS IoT Device Management の詳細は、ウェブサイトをご覧ください。