投稿日: Oct 17, 2018
AWS Service Catalog は、AWS のクラウドリソースを構成・管理するためにエンタープライズで利用されていますが、この度、エンドユーザーがプロビジョニング済み製品にセルフサービスアクションを行うことができるようになり、エンドユーザーに AWS のサービスへのフルアクセスを付与する必要がなくなりました。
セルフサービスアクションは、AWS Systems Manager Automation のドキュメントをベースにしており、Service Catalog Self-Service Action ライブラリで許可されたパブリックアクションを検索できます。事前定義済みのパブリックアクションをまとめたライブラリが利用可能です。ライブラリでは、EC2 および RDS のインスタンスの停止、開始、再起動などを利用いただけます。カスタムアクションやプライベートアクションも定義できます。お客様のエンドユーザーは、管理者に連絡する必要なくライブラリ内のアクションを呼び出すことができます。
Service Catalog の製品や製品バージョンにより、呼び出し用の IAMロールを定義してアクションを関連付けることができます。関連付けが終わるとお客様のユーザーは、プロビジョニング済み製品でアクションとして利用することができるようになります。