投稿日: Aug 2, 2019

Amazon QuickSight では、サポートされているチャートタイプにおいて、カラーのカスタム選択が可能になりました。今回の機能強化により、スペクトルから自由な色を選んでチャートをカスタマイズできるため、企業またはプロジェクトごとのカラースキームをよりわかりやすく表現できます。また、直近に使用した 8 色のカラーも保存されるため、アセット全体のカスタムも容易になります。詳細については、こちらを参照してください。 

Active Directory ユーザーまたは QuickSight のみを利用するユーザーは、GetDashboardEmbedURL 呼び出しによって Amazon QuickSight の組み込みダッシュボードをリクエストできるようになりました。この機能拡張により、組み込みダッシュボードを QuickSight のすべてのユーザーに対して表示できるようになり (以前は IAM フェデレーティッドユーザーのみ)、組み込みダッシュボードをエンドユーザーに対して表示するためのステップが簡素化されます。詳細については、こちらを参照してください。 

さらに、Amazon QuickSight は欧州 (フランクフルト) と欧州 (ロンドン) の各リージョンでも利用可能になりました。新しいユーザーは欧州 (フランクフルト) および欧州 (ロンドン) をホームリージョンとして QuickSight にサインアップし、このリージョンで SPICE 容量を利用可能にして、AWS およびオンプレミスのデータソースへの近接性を提供できます。既存の Amazon QuickSight ユーザーはユーザーインターフェイスのリージョン切り替え機能を介してこれらのリージョンに切り替えて SPICE 容量をプロビジョニングし、このリージョンのデータソースへのより高速で低コストの接続を実現できます。今回のローンチにより、QuickSight は米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京) の各リージョンで利用可能になりました。