投稿日: Aug 6, 2019

AWS DataSync は、機密情報を保護する Federal Information Processing Standards (FIPS) 140-2 検証済みエンドポイントを米国リージョンで提供します。このエンドポイントでは、FIPS 140-2 検証済み暗号化ソフトウェアモジュールを使用して Transport Layer Security (TLS) セッションのターミネーションを行い、規制ワークロードでより簡単に DataSync を使用できるようにします。 

この新機能を使用するには、DataSync エージェントを作成するときに FIPS エンドポイントオプションを選択してください。エージェントは FIPS エンドポイントに接続して、選択した AWS リージョンで有効にします。その後、このエージェントによって転送されるすべてのデータは、FIPS 検証済みの暗号化のみを使用するようになります。 

DataSync の FIPS 140-2 検証済みエンドポイントは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、GovCloud (米国西部) にてご利用可能となります。詳細については DataSync ユーザーガイドをお読みになるか、リージョンとエンドポイントのページをご覧ください。