投稿日: Jan 3, 2020
Amazon QuickSight では、高度な統計計算を実行する新しい数学関数を使用できます。こうした関数としては、対数 (log())、自然対数 (ln())、指数 (exp())、平方根 (sqrt())、絶対値 (abs()) などがあります。さらに、QuickSight は、RANK、DENSE RANK、PERCENTILE RANK の各関数でレベル対応の集計をサポートするようになりました。これにより、適用されるフィルターやビジュアルで実行される集計に関係なく、ビジネスメトリクスでこれらの関数を計算できます。詳細については、こちらを参照してください。
また、Amazon QuickSight は、Athena データソースと Athena Workgroup の関連付けのサポートも導入しました。Workgroup を使用すると、Athena のデータ使用制御を関連付けることができ、クエリごとにスキャンされたデータに基づいて、または集計された時間ベース (1 時間または 1 日) に基づいてクエリに関連するコストを制御できます。また、Workgroup は、使用コストを組織内の適切なビジネスユニットまたはチームに割り当てるのにも役立ちます。詳細については、こちらを参照してください。
最後に、Amazon VPC と QuickSight の統合に続いて、VPC内の Presto データソースのデータに接続して、QuickSight でダッシュボードを構築できるようになりました。詳細については、こちらをご覧ください。
これらのすべての機能は、米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ソウル、シンガポール、シドニー、東京) のすべての QuickSight リージョンにおいて、Enterprise Edition と Standard Edition で利用可能です。