投稿日: Apr 22, 2020

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) で管理されている EC2 インスタンスにプライベート IP アドレスのみを割り当てることにより、EKS のマネージドノードグループで完全なプライベートネットワーキングが可能になりました。 

これまで、EKS マネージドノードグループは、マネージドノードグループの一部として開始された全 EC2 インスタンスに対し、パブリック IP アドレスを割り当ててきました。これは、ほとんどのネットワークシナリオでクラスター接続を実現しましたが、その一方で、パブリックインターネットの使用が望ましくないプライベートサブネット接続で実行するノードに、パブリック IP が割り当てられることを意味していました。 

今後、EKS のマネージドノードグループは、EC2 インスタンスに対し、パブリック IP アドレスを割り当てなくなります。パブリックサブネットの場合、サブネット設定で IP 割り当てに TRUE をセットすることで、ご使用の EC2 インスタンスにパブリック IP を割り当てることができます。 

注意 この変更はユーザーの作成する新規のマネージドノードグループにのみ適用されます。既存のマネージドグループノードの動作に変更はありません。 

さらに詳しくは、Amazon EKS ドキュメントを参照するか、この変更に関するブログをお読みください。AWS のブログで EC2 インスタンスにおけるクラスターネットワーキングの動作について詳しく解説しています。