投稿日: Apr 21, 2020

Amazon QuickSight で積み上げ面グラフのサポートが開始され、特定のカテゴリ別内訳とともに、長期間にわたりメトリクスの累積合計を表示できるようになりました。作成者はビジュアルメニューからこの新しいビジュアルタイプを選択する、X 軸、メトリクス、グループ別ディメンションを設定することで、積み上げ面グラフを作成できます。詳細については、こちらを参照してください。

今回のリリースの一部として、Amazon QuickSight でクリック可能な凡例がサポートされるようになりました。これによりワンクリックのフィルタリングやドリルスルーのアクションが使用できるようになります。凡例別に表示されるデータポイントへの絞り込み、それらを除外するオプション付きで、ビジュアルのコンテキストメニューにアクセスしたり、URL アクションを通じて外部ページへナビゲートしたり、アクションフィルターでダッシュボードをフィルタリングしたりできる機能が凡例に追加されました。 

最後に、QuickSight の作成者は、ビジュアルグラフで表示される異常値の最低レベルを設定できるようになりました。これにより、作成者は検出されたすべての異常値を表示する代わりに、異常値の検出結果を高、または高から中のケースに絞ることができます。詳細については、こちらを参照してください。

積み上げ面グラフとクリックできる凡例は、標準とエンタープライズエディションの両方で利用できます。一方、異常値の最低値は QuickSight のサポートされている全リージョン (米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ソウル、シンガポール、シドニー、東京)) にてエンタープライズエディションでご利用いただけます。