投稿日: Apr 7, 2020

AWS Transit Gateway は、Transit Gateway 間でピアリング接続を確立する機能のサポートを 11 の追加 AWS リージョンで開始しました。Transit Gateway はお客様が数千もの Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) とオンプレミスネットワークを単一のゲートウェイを使用して接続できるようにするサービスです。AWS Transit Gateway を使えば、中央のリージョナルゲートウェイからネットワーク上にある Amazon VPC、オンプレミスのデータセンター、リモートオフィスそれぞれに単一の接続を構築して管理するだけでよくなります。

異なる AWS リージョン間で Transit Gateway をピアリングする機能により、お客様はこの接続を拡張し、複数の AWS リージョンにまたがるグローバルネットワークを構築できます。リージョン間の Transit Gateway ピアリングを使用するトラフィックは常に暗号化され、AWS のグローバルネットワークに留まります。

リージョン間の Transit Gateway ピアリングは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (パリ)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、および南米 (サンパウロ) の AWS リージョンで利用可能となりました。詳細については、AWS Transit Gateway の製品ページドキュメントを参照してください。