投稿日: May 20, 2020

本日より、Amazon Chime SDK for JavaScript で構築しているアプリケーション開発者は、データメッセージを使用して、Amazon Chime SDK 会議に接続されているクライアント間でシグナルを送信できます。メッセージは、開発者が会議の参加者間でリアルタイムに送信したい任意の形式の小さなデータペイロードにすることができます。開発者は、会議の状態の変更を示し、絵文字の反応や共有ホワイトボードなどのカスタムのコラボレーション機能を強化し、またはアプリケーションに適したその他の目的のために、データメッセージを使用できます。 

Amazon Chime SDK for JavaScript の最新バージョン (npm で入手可能) には、最大 2 KB のデータメッセージをブロードキャストおよび受信するための新しいインターフェイスが含まれています。メッセージは永続的に保存されませんが、バッファリングして最大 5 分間再生できるようにすることで、会議に参加したばかりのクライアントが「追いつく」ことを可能にします。 

Amazon Chime SDK はリアルタイムの通信コンポーネントのセットで、これを使用して、開発者は音声通話、ビデオ通話、画面共有機能を独自のウェブまたはモバイルアプリケーションにすばやく追加できます。開発者は AWS のオンラインミーティングサービスの Amazon Chime と同じ通信インフラストラクチャとサービスを活用できるだけでなく、アプリケーションでの魅力あるエクスペリエンスを提供できます。Amazon Chime の詳細については、次のリソースをご参照ください。