投稿日: May 5, 2020

AWS RoboMaker はクラウド規模のロボティクスアプリケーションを、簡単にシミュレーションやデプロイできるサービスです。このサービスのシミュレーションリソース用に、Amazon CloudWatch を介してのアカウントレベルメトリクスが使えるようになりました。この機能を利用するお客様は、リソースの制限をより簡単に管理できるので、シミュレーションワークロードが正常に実行し続けていることを確認するのに役立ちます。 

この RoboMaker シミュレーションリソースには、シミュレーションアプリケーション、ロボットアプリケーション、アクティブシミュレーションジョブとそのバッチ処理などの、新しいメトリクスが対応しています。これら新規メトリクスを使い、Amazon CloudWatch を介してシミュレーションリソースの制限に関するアラームを設定できます。お使いのリソース利用量がアカウントの上限を超えそうになると通知が送られるので、お客様は、AWS サポートに対し上限の緩和リクエストを依頼することができます。シミュレーションリソース用のアカウントレベルメトリクスの詳細については、RoboMaker のドキュメントをご参照ください。  

AWS RoboMaker は以下の各リージョンで利用いただけます: 米国東部 (バージニア北部) 、米国東部 (オハイオ) 、米国西部 (オレゴン) 、欧州 (アイルランド) 、欧州 (フランクフルト) 、アジアパシフィック (東京) 、アジアパシフィック (シンガポール) 。使用の開始には、RoboMaker のウェブページを開くか、RoboMaker コンソールでサンプルのシミュレーションジョブを実行してください。