投稿日: Sep 15, 2020
Amplify JavaScript は、フロントエンドのウェブおよびモバイルデベロッパー向けのライブラリ、UI コンポーネント、およびツールのスイートであるオープンソースの Amplify Framework の一部です。Amplify JavaScript を使用してウェブアプリケーションを構築する際に、サーバー側レンダリング (SSR) を Next.js や Nuxt.js などのフレームワークに組み込むことができるようになりました。Next.js と Nuxt.js により、デベロッパーは、SSR、静的サイト生成、クライアント側レンダリングを使用して、高速で最新のサイトを構築できます。これらのフレームワークは、デベロッパーが優れたデベロッパーエクスペリエンスと API ルート、段階的な静的ページ再生、コード分割、SEO フレンドリー化などの機能を利用するに連れて、人気が高まってきています。
Amplify JavaScript の新しい SSR サポートにより、デベロッパーは、Authentication、GraphQL API、REST API、および DataStore の各機能をサーバー環境で使用できます。Amplify JavaScript は、クライアント (ブラウザー) とサーバーの両方でユーザーのセッションをシームレスに管理します。これにより、デベロッパーは API ルートとサーバーレンダリングページの両方で認証呼び出しと認証済み API リクエストを行うことができます。デベロッパーは、Amplify JavaScript を使用して GraphQL API、REST API、および DataStore 呼び出しを行って、Gatsby、Next.js、Nuxt.js、Gridsome などのフレームワークのサーバー (サーバー側レンダリングの場合) またはビルドステップ (静的サイトを生成する場合) で、アプリケーション状態をハイドレートすることもできます。これらの機能により、Amplify JavaScript はサーバーレスおよび JAMstack アプリにとって理想的なデータレイヤーになります。