投稿日: Nov 6, 2020

本日より、AWS Transit Gateway は、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国東部 (オハイオ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (パリ)、欧州 (ミラノ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アフリカ (ケープタウン) の世界中の AWS リージョンでインターネットプロトコル (IP) マルチキャストをサポートします。

AWS Transit Gateway の IP マルチキャストにより、クラウドでマルチキャストアプリケーションを構築し、つながっている数千の Amazon Virtual Private Cloud ネットワークにデータを分散することが容易になります。マルチキャストは、単一のデータストリームを多数のユーザーに同時に配信します。マルチメディアコンテンツとニュース記事や株価などのサブスクリプションデータを、サブスクライバーのグループにストリーミングすることは、推奨されるプロトコルです。IP マルチキャストのサポートにより、お客様は AWS Transit Gateway を使ってマルチキャストアプリケーションを簡単にクラウドで構築できます。また最大数百の受信者までマルチキャスト設定のモニタリング、管理、およびスケーリングを簡単に行えます。

AWS は、お客様がマルチキャストアプリケーションをクラウドに移行し、AWS が提供する伸縮性とスケーラビリティを利用できるようにするネイティブ IP マルチキャスト機能を提供する最初のクラウドプロバイダーです。 

詳細については、AWS Transit Gateway の製品料金、およびドキュメントページを参照してください。