投稿日: Dec 4, 2020

Amazon EC2 では、AMI の作成中に Amazon マシンイメージ (AMI)EBS スナップショットにタグを追加できるようになりました。タグはリソースに割り当てることができる単純なキーと値のペアで、リソースの整理、検索、特定や、コスト配分レポートの作成、およびリソースへのアクセスの制御を簡単に実行できます。タグと AWS Identity and Access Management (IAM) ポリシーを使用してきめ細かなアクセスコントロールを定義し、リソースやアクションへのアクセスを制御することもできます。 

以前は、作成後に AMI にタグを付ける必要がありました。追加の API 呼び出しが必須であり、タグベースのコントロールを使用すると、タグのない AMI が失われる可能性があったためです。作成時に、CreateImage API またはコンソールを介して AMI および EBS スナップショットにタグを付けることができるようになりました。作成時にリソースをタグ付けすることで、リソース作成後にカスタムタグ付けスクリプトを実行する必要がなくなります。

この機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョンを除いたすべての AWS リージョンにて、追加料金なしで利用可能です。タグ付けの詳細については、ここをクリックしてください。作成中に AMI にタグを付ける方法については、ドキュメントをご覧ください。